- 定年まで働ける気がしない!
- 定年延長とか言われてるけど無理だろ…
そんな悩みをお持ちの方は、今のご時世珍しくないと思います。
特に最近は労働環境の悪いブラック企業が急増しているため、定年まで働ける気がしない人は多いでしょう。
最近は45歳以上の早期退職が話題になっていますし、社会の変化スピードも早くなってきています。
その割に定年延長だの、年金支給開始年齢を遅らせるかもなんて話も出てきて、厳しすぎる時代になってきています。
今は大企業に勤めていても、いつ肩たたきやリストラの憂き目にあうかわかりませんからね…。
しかしそうは言っても働かないとお金が稼げませんし、生きていくことができません。
この記事では、定年まで働ける気がしないよくある原因と、定年まで働ける気がしない時の対処法について紹介します。
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定年まで働ける気がしないと感じる人は珍しくない
最近はあなたのように、定年まで働ける気がしないと感じる人は珍しくありません。
ネットやSNSを見てみても、
マジでこれなんだよなー今の自分のスキルじゃ喰われる未来しかない。とても定年まで働ける気がしない。他にできることも大したことないしほっとくと死ぬしかなくなるからなんか考えないとな。 https://t.co/X0ymINUCk8
— やーまさ (@yama_yama_games) April 8, 2023
友達が教員やってるけど、本当にしんどいと思うよ 部活顧問は専門の人にやらせろと思うし…時間外出ないし… 定年まで働ける気がしないと言ってた
— NU:ありす (@RV2h_ym) March 8, 2023
もっとハイレベルな人間だったら別のところに転職したのかな?
定年まで働ける気がしない😄
早く旦那の収入が希望額に上がるのを願うのみ🤣— kiki (@kiki_kayu) February 21, 2023
正直、定年まで働ける気がしない笑笑
— 🐣 (@Jrbig14) February 15, 2023
定年65歳か…
元気に働けるんか?定年退職後どのくらい動けるのかな?
なんか定年まで働ける気がしない。
— BBA_Hiroko🍍 (@coosyuu) January 25, 2023
こんな調子で定年まで働ける気がしないぜ…
— ぶりおじさん (@tailorunclemob) January 5, 2023
定年まで働ける気がしないし、そもそもそれまで生きてないだろうなって最近よく思う
— ひーらぎ@連合艦隊名古屋B-28幼女榛名本 (@rag0311) December 4, 2022
こんな意見が散見されますね。
日本は本当に労働環境の悪いブラック企業が多いため、定年までなんてとても働ける気がしない人が多いのでしょう。
定年まで働ける気がしないよくある原因は?
これからの時代は人工知能が仕事を奪うなんてことも言われていますし、定年まで働ける気がしない方は多いと思います。
ただでさえ、今は中高年の早期退職を募集する会社も増えていますからね…。
定年まで働ける気がしないよくある原因について紹介しますので、参考にしてください。
会社の業績が悪い
定年まで働ける気がしない原因として、会社の業績が悪いことも挙げられます。
最近は格差社会と言われていますが、個人の格差だけではなく、会社の格差も広がってきています。
特に中小零細企業などは、儲からずに人件費高騰で倒産するケースも増えてきていますね…。
会社の業績が悪いと、定年まで働きたくても、会社自体がどうなるかわかりません。
特にこれからは年々日本の人口も減っていき、経済が縮小していきます。
時代の変化に対応できない企業は、とてもではないですが定年までもたない可能性が高いですね…。
45歳以上になったらリストラされそう
定年まで働ける気がしない原因として、45歳以上になったらリストラされそうなことも挙げられます。
特に今は45歳以上社員の早期退職を募集する会社が増えてきており、他人事ではありません。
大企業でもこんな体たらくでは、とてもではないですが定年まで働ける気はしなくなります。
中には「無能がリストラされてるだけで、仕事ができる人は定年まで働けるよ」なんて楽観視してる人もいますが…。
多少仕事ができたところで、年功序列で給料が上がってしまった金食い虫の中高年など、会社にとってはゴミでしかありません。
いや、ゴミならば捨てれば無くなりますが、人材は解雇規制などもあり、使えない人材でもコストがかかるため、ゴミよりもたちが悪いです。
会社としては割高な中高年など切り捨てて、安く使える素直な若者や、非正規で都合良く使える派遣などに総取っかえしたいところでしょう…。
人手不足で体力的にきつすぎる
定年まで働ける気がしない原因として、人手不足で体力的にきつすぎることも挙げられます。
最近は少子高齢化による人手不足のため、過大な業務量を押しつけられているケースも増えてきています。
世間では働き方改革なんて言われていますが、人手不足の中小零細企業には関係のない話ですからね…。
人手不足でも限られた人材で業務を回さざるを得ないため、以前は数人でやっていたような仕事でも、一人でやらされるケースが増えてきています。
そんなにきつい業務量を押しつけられていては、とてもではないですが定年までもちません。
人工知能に仕事を取られそう
定年まで働ける気がしない原因として、人工知能に仕事を取られそうなことも挙げられます。
今は人工知能の発展が目覚ましいですし、徐々に人々の仕事を奪いつつあります。
特に反復動作を行うだけの単純作業や、デジタルデータを扱うホワイトカラーの仕事ほど、人工知能に仕事を奪われやすい傾向にあります。
まぁまだ発展途上の分野のため「人工知能が仕事を奪うのは、まだ20年くらい先の話」なんて楽観視する人もいますが…。
既に無人コンビニなどができたり、人間の動作をコピーした専用機械などは様々な種類出てきていますからね。
セルフレジなどで人間側が歩み寄る形であれば、現段階でもかなりの割合で人間の仕事をなくすこともできるかもしれません。
単に機械導入のコストと人件費を天秤にかけると、今は人間を使う方がコストが安いだけなことが多いです。
健康を損ないそう
定年まで働ける気がしない原因として、健康を損ないそうなことも挙げられます。
若いうちであれば代謝が良く内臓も健康なので、多少の不摂生があっても病気に発展する可能性は低いです。
ですが加齢と共に人間にはガタがきますし、病気や怪我のリスクも高くなっていきます。
今はまだ若いからいいかもしれませんが、定年まで働くことを考えたら、何事もなくということは難しいでしょう。
加齢と共に健康を損なう可能性を考えると、定年まで働ける気なんてしなくなってきます。
定年まで働ける気がしない時の対処法は?
今の不安定な時代では、定年まで働ける気がしない人は多いでしょう。
ですがそれでも生きている以上は生活費が必要ですし、生活費を稼ぐためには働かざるを得ません。
特にこれからは定年や年金支給開始年齢が後倒しになることが予想されていますからね…。
定年まで働ける気がしない時の対処法について紹介しますので、参考にしてください。
生活レベルを下げてお金を貯めこむ
定年まで働ける気がしない時の対処法として、生活レベルを下げてお金を貯めこむことが挙げられます。
やはり人生何が起こるかわかりませんので、定年まで働けるつもりでも、働けなくなるリスクはどうしてもあります。
ですが働けなくなってしまったとしても、お金があれば生き残れます。
生活レベルが低く、毎月必要な生活費が少なければ、最悪バイトでもすれば生きていくことができます。
結局生き残るためには、最後に頼りになるのはお金しかありません。
そして生きていくために必要なお金は、生活レベルを下げて節約をすることで、少なく抑えることができます。
定年まで働ける気がしない人は、可能な限り固定費を削減して生活レベルを下げ、お金を貯めこむようにしましょう。
この不安定な時代では、お金なんてとてもではないですが使っている場合ではありません。
途中でセミリタイアすることを前提で人生設計する
定年まで働ける気がしない時の対処法として、途中でセミリタイアすることを前提で人生設計することが挙げられます。
セミリタイアとは、「まとまった金融資産を構築し、生活レベルを下げ、たまにバイト程度で働いて生きていこう」というライフスタイルです。
特に定年まで働ける気がしない、この不安定な時代では、こういった視点で考えざるを得ないところがあります。
セミリタイアに必要な金融資産については、人によって全く変わってきます。
それといいますのも、毎月必要な生活費は、人によって全く変わってくるからです。
セミリタイアしている節約ガチ勢ですと、月三万円前後で一人暮らししているような方もいらっしゃいますからね…。
その程度の生活費で済むなら、貯金がほぼなくても、ちょっとバイトするだけで貯金していくことも可能でしょう。
特にこれからは更に税金や社会保険料が値上がりし、稼ぐことのコスパがどんどん悪くなっていきます。
所得が低ければ税金が免除になったり、国民年金が全額免除になったりしますからね…(年金は免除でも老後半分は国庫負担で貰える)。
少ない稼ぎやお金で生活していくことは、定年まで働ける気がしない時代には必須です。
借金やローンは絶対に組まない
定年まで働ける気がしない時の対処法として、借金やローンは絶対に組まないことが挙げられます。
借金やローンには莫大な金利が上乗せされますので、返済のためにあくせく働く必要があります。
定年まで働けず失業してしまったとしても、返済は毎月容赦なく訪れます。
借金やローンを組んでしまったら、死ぬまで働く必要が出てくる可能性もあり、定年まで働けなくなれば破産するしかありません。
そもそも借金やローンなんてものは、経済成長して年々収入が上がっていかないと割に合わないものです。
経済が年々縮小していく少子高齢化の日本では、むしろ給料が減ったりリストラされる可能性すらあります。
定年まで働ける気がしない時代ではリスクが高すぎますので、負債は負わないようにしましょう。
手持ちの現金で一括で買えないものについては、身の丈に合わない贅沢なものと考え、慎ましく暮らしましょう。
もしもの時は躊躇せず生活保護を受けられる準備をしておく
定年まで働ける気がしない時の対処法として、もしもの時は躊躇せず生活保護を受けられる準備をしておくことが挙げられます。
いくら生活レベルを下げて節約しても、定年まで頑張って働くつもりでも、人生何が起こるかわかりません。
不測の事態によって、生活が立ち行かなくなる可能性もあります。
そんな時には、躊躇無く生活保護に頼るべきでしょう。
ただ、あなた一人が役所に相談に行ったところで、水際作戦で追い返されるのがオチですが…。
ガチで受給したいなら、弁護士や貧困問題に取り組むNPO団体などに相談すべきでしょうね。
そのほうが生活保護申請に慣れていますので、適切なアドバイスをしてくれます。
⇒あなたも使える生活保護パンフレット – 日本弁護士連合会(PDF)
菅首相「最終的に生活保護がある」や田村厚労相「生活保護はためらわず利用を」と言ってるが
財源豊富な東京でさえ弁護士や支援団体のスタッフなどが同席しなければ申請させない水際作戦をされてしまう
覚えておいて欲しいが、弁護士やもやいのスタッフは無料で同行してくれるよ
そういう制度がある pic.twitter.com/CtULPttKb0
— 相談に乗っている桜井🌺 (@sakurai7715) April 28, 2021
本来生活保護なんて、条件を満たしていれば、紙一枚突きつけるだけで誰でも貰えるものです。
特に我々現役世代は、毎年高い重税を納めているのですから、定年まで働けなくなったら後で返してもらうだけです。
日本国民の権利ですので、恥ずかしがることはありません。
生活保護が無理なら刑務所しかない
ただ、これからは更に社会補償費が増大していくことが予想されています。
そのため、生活保護制度もどうなるかわかりません。
もし生活保護が受けられない場合は、最後のセーフティーネットである刑務所を利用するしかないでしょう。
極力他人様の迷惑にならないような犯罪を犯し、刑務所に入るのです。
刑務所ならば三食無料で出ますし、要介護の高齢者でも、同じ受刑者が介護をしてくれます。
実際、貧困老人が刑務所に入り、刑務所が半ば老人ホーム化している…なんてケースが最近は多いようです。
決して犯罪を推奨するものではありませんが、定年まで働ける気がしないこの時代で、生活保護も貰えない場合は、生きるためにこうでもするしかありません。
あくまでも生き残るための、最終的な自衛手段として、頭に入れておくのもいいでしょう。
転職前提で仕事選び、スキルアップをしておく
定年まで働ける気がしない時の対処法として、転職前提で仕事を選びスキルアップをしておくことが挙げられます。
定年まで働きたくても、今の時代は会社の寿命が先に来る可能性が高いです。
社会の変化スピードが速いので、会社の寿命が短くなってきていますからね…。
なので後々転職することを前提で仕事を選んでいくことは必要でしょう。
まぁ今のところ、人手不足に陥っている医療福祉系の仕事などは、当分は仕事がなくなることはないとは思うんですが。
介護系の仕事などは給料安いですが、人手不足なので簡単に転職ができます。
あとは、今は技術の陳腐化するスピードも早いので、汎用的なスキルを身につけておいた方がいいですね。
結局最後に残るのは接客や、人を相手にすることになる仕事の可能性が高いです。
コミュニケーション能力を磨いておくのが、一番生き残りやすいかもしれません。
もっとゆとりを持って働ける会社を探す
定年まで働ける気がしない時の対処法として、もっとゆとりを持って働ける会社を探すことが挙げられます。
定年まで働ける気がしないのは、もしかしたら今の会社の先行きが怪しいからかもしれません。
そうではなくても、仕事がきつすぎるとついていけなくなるものですし。
今はまだ若いからいいかもしれませんが、これから体力が低下してきたら、定年まで働ける気がしないのは当たり前です。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、もっと良い環境も探しやすくなってきています。
今のうちに、もっとゆとりを持って働ける良い会社を探しておくのがいいかもしれません。
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まとめ
今は社会の変化スピードが速く、不安定な時代です。
人工知能が仕事を奪うなんてことも言われているため、定年まで働ける気がしないのは当たり前です。
その定年自体、これからは延長されたり、年金支給開始が後倒しになる可能性がありますからね…。
まぁ定年まで働けそうな会社、定年まで働けるスキルが身につきそうな会社に行きたいなら、できるだけ若いうちのほうがいいですよ。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、もっと将来性のある会社にも行きやすくなってきています。
将来のためにも、今のうちに環境を変えておくのがいいかもしれません。