- 退職を同僚に言いたくない!
- ギリギリまで隠していたい!
そんな悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくないと思います。
私も何回か転職していますが、同僚に退職を知らせてしまうと、実際に退職する日まで面倒くさいことになる可能性が高いです。
腫れ物に触る扱いを受けたりもしますし、未だに「退職や転職は裏切り」なんて考えている人も珍しくありませんからね…。
「どうせ辞めるんだから」と、仕事を押し付けられる可能性もあります。
罪悪感は感じてしまうかもしれませんが、退職前日か当日まで言わないほうがいいかもしれませんね…。
この記事では退職を同僚に言わない方がいい理由と、ギリギリまで退職を隠すためのコツについて紹介しますので、参考にしてみてください。
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退職を同僚にギリギリまで言わないほうがいいと考える人は多い!
最近はあなたのように、退職を同僚にギリギリまで言わないほうがいいと考える人は多いです。
ネットやSNSを見てみても、
できる限りギリギリまで退職することをいろんな人には言わない方がいいのかなって気を使ってたのに上司経由で知れ渡ってることが判明して笑った
— ぷー (@heyimpuu) March 23, 2023
マジレスすると、来年末までいたいならギリギリまで言わない方がいいよ
退職の意思を示すと会社(上司や同僚も)はビックリするくらい塩対応になることが多いから、早くやめざるを得ないこともある— さんとり (@san_tori_san) October 9, 2022
親族やパートナーには報告相談するのは当たり前だけど、社内の人間には極力(本当に気の置ける人一人なら言っても良いかな?)退職届締切ギリギリまで言わない方がいい。
— たかぁ@色即是空空即是色 (@Kampogaikichi) August 23, 2021
ガチ退職しそうな雰囲気は会社に悟られないように❗
既に退職した人に相談すべし🙌在籍してる人にはギリギリまで言わない方がいいよ💦— 咲真@ちゅん (@sakuma_rina46) September 1, 2019
退職願が受理されるギリギリの日程まで言わない方がいいよ。どうせ引き留められる。有給全部使って辞めるといいよ。当然の権利だもん。自己都合なんだから、計画的でも周りに気を遣う必要はないよ!優しいからなー、唯音ちゃんは…
— Tomo(kui) (@kuisuke) November 9, 2018
こんな意見が散見されますね。
私も色々な会社を経験してきましたが、退職を事前に同僚に伝えてしまうと、まぁ根掘り葉掘り聞かれてめんどくさかったですね…。
前日か当日あたりに言っておけばいいと思います。
退職を同僚に言わない方がいい理由!
私も何回か転職していますが、退職は同僚にギリギリまで隠していたことが多かったです。
ただ、こういったことはどこからか漏れてしまう可能性もあるので、隠そうと思っても隠せないこともありますが…。
自らバラすのはやはりオススメはしません。
退職を同僚に言わない方がいい理由について紹介しますので、参考にしてみてください。
急に扱いが冷たくなる可能性があるから
退職を同僚に言わない方がいい理由として、急に扱いが冷たくなる可能性があるからということが挙げられます。
ずっと一緒に働いていく可能性があるからこそ、人間関係を良好に保つように協力し合ったり、相手に優しくしたりするのですが…。
これがしばらくしたらいなくなってしまう人ですと、もう二度と会わない可能性も高いですし、優しくする必要もありません。
「あの人はもういなくなる人だから」ということで、扱いが冷たくなってしまう可能性もあります。
退職を言い出してすぐに辞めるのであれば良いかもしれませんが、まだ退職日まで日が長いというのであれば、尚更言わない方がいいでしょう。
仕事を押し付けられる可能性があるから
あとは退職が決まった人なんて、どう扱ってもいなくなる訳ですから、「いなくなるまでに都合よく使ってしまえ」なんて考える人も珍しくありません。
つまりは面倒な仕事を押し付けられてしまったりする可能性も高いです。
「最後くらいたくさん働け」なんて言ってくる可能性もあります。
退職が決まっている人ですと、もう転職先も決まっている方が多いかもしれません。
新たな環境に馴染んでいけるのか不安な方も多いでしょう。
新たな会社でスムーズに仕事に馴染むために、既に勉強を始めているような方も多いでしょう。
そんな中仕事を押し付けられてしまったら、たまったものではありません。
次の会社のことをしつこく聞かれるから
退職を同僚に言ってしまうと、次の会社のことをしつこく聞かれてしまう可能性が高いです。
特に最近は転職がしやすいご時世ということもありますし、転職も一般的になってきています。
「参考にしたいから」なんて言ってきて、あれこれ根掘り葉掘り聞いてくる可能性もあります。
トラブルの元なので、転職先は言わないほうがいい
ただ退職した後の転職先とか、次何をするかについては、トラブルの元ですからあまり言わない方がいいです。
特に転職先を伝えてしまうと、転職を妨害される可能性もあります。
ブラックな会社ですと、そういったことが横行している傾向にあります。
特に気が合わない同僚などに転職先を伝えてしまうと、その会社にあなたが行くということを知ってしまった訳です。
あなたのコネを使って転職しようとしてきたり、なにかしら利用しようとしてくる可能性もあります。
正直面倒くさいですし、今の人間関係を転職先に持ち込みたくないのであれば、言わない方がいいでしょう。
退職を引き留められる可能性が高いから
後は退職を同僚に伝えてしまうと、退職を引き留められてしまう可能性が高いです。
特に最近は人手不足に陥っている会社が多いので、募集をかけてもなかなかいい人材が来ない会社が多いですからね。
帝国データバンクの2023年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い旅館ホテル業では75.5%と深刻な人手不足が続いています。
あなたが辞めてしまったらまた新たに人を雇わなくてはいけませんし、新たに来た人が定着する保証もありません。
あなたよりも優秀な人材である保証もありませんからね。
同僚としては面倒くさいので、あなたを引き止められるのであればその方が良いと考えて引き止めてくる傾向にあります。
これの面倒くさいところは、無下に強引に断ると「あなたのためを思って言ってるの!」なんて恩着せがましく言ってきて、関係がこじれる可能性があります。
人手不足の影響で辞めさせないトラブルが増加!
しかも最近は人手不足の影響で、辞めさせないトラブルが増えてきているんですよ。
一昔前は人材がたくさんいたので、不当解雇のトラブルの方が多かったんですが…。
最近は募集をかけてもなかなか人が来ない会社が増えてきているため、辞めさせないというトラブルが増えてきているんです。
退職は上司には伝えているのかもしれませんが、同僚に伝えてしまうと「あの人がいなくなったら現場が回りません!」なんてギャーギャー騒ぎ出して「やっぱり辞められたら困る!退職なんて許さない!」なんてことを言ってくる可能性もあります。
退職をギリギリまで言わなければ、こういったりリスクも最小限にできますので、言わない方がいいです。
余程仲が良いなら別だが、所詮仕事だけの仲だから
あとは同僚というのは、残念ですが所詮仕事だけの仲です。
一緒に仕事をしているからそこそこ付き合ってはいますが、その会社に入らなければ出会わなかったでしょうし。
同僚でなければそんなに仲良く付き合ってはいなかったはずですよね。
よほど仲がいいのであれば別ですが、あまり仕事だけの仲なのに親密になりすぎても精神的にきつくなってくるだけです。
辞めた後転職するのであれば、そこで新たに人間関係も築いていかなければいけません。
残念ですが、やめる会社の同僚のことはあまり気にする必要もないと思います。
上手く退職ギリギリまでバレずに過ごすコツ!
退職はギリギリまで同僚には言わない方がいいですが、隠していくにはちょっとしたコツが必要かもしれません。
嘘が下手な人だったり口が軽い人ですと、ポロっと口が滑ってしまう可能性が高いですし。
上手く退職をギリギリまでバレずに過ごすコツについて紹介しますので、参考にしてみてください。
有給休暇はフルに消化する
退職をギリギリまで同僚に隠すには、有給休暇をフルに消化すると良いかもしれません。
特にこんなページを見ている真面目な方であれば、有給休暇なんてたいして使わずに溜まっている方が多いでしょうし。
1ヶ月分ぐらい溜まっている方も多いのではないでしょうか?
沢山有給休暇が溜まっている方の場合は、退職を言い出してすぐに有給消化に入るという荒業も可能です。
まぁさすがにそこまではしない人が多いかもしれませんが…。
これならば実際に会社に行く日数をかなり短縮できますので、同僚に退職がバレる可能性も最小限に抑えることができます。
というか有給消化に入ったらバレますが、会社に行かなくて済むのでバレて気まずい思いをしなくても済みます。
極力仕事の話以外しないようにする
あとはやはり口が軽い人や嘘が下手な人ほど、ポロッと退職や転職の話を喋ってしまうことも多いと思います。
なので、極力仕事の話以外はしないようにしましょう。
「最近よそよそしくなったな」とかは思われるかもしれませんが、そう思い始めた時には退職の日が来ていると思いますし。
プライベートの話などをし出すと、退職や転職の活動をしていることに触れなければいけなくなったりする可能性もありますし、リスクが高いです。
まぁ会社だけの仲ですから、仕事の話だけしていれば最低限なんとかやっていけると思います。
上司にはバラさないように釘をさしておく
こんなページを見ている方ですと、既に上司には退職の意思を伝えた方が多いと思いますが…。
こういった場合、上司がポロッと口を滑らせて漏れてしまう可能性が高いです。
私も何回か転職していますが、上司がこっそりバラしてしまって漏れてしまったなんていう状況に陥ったこともありますし。
まぁ上司にはばらさないように釘を刺しておいた方がいいと思いますよ。
- 同僚にバレたくないのでギリギリまで言わないでください!
- 他の人には言わないでください!
- 2人だけの秘密ですよ!
- 他の管理職の方には仕方ないですが、同僚には秘密でお願いします!
この位言ってクギを刺しておくといいと思います。
人材配置の問題もありますので、他の管理職などには会議の場などで話さなくてはならないと思いますが、下っ端の同僚にはギリギリまで伝えない、ということは可能だと思います。
転職エージェントに相談してみる
後はこういった退職までの時間というのは、人間関係のトラブルになったりする可能性もあります。
最近は特に人手不足の会社も多いですし、バレてしまったら猛烈に引き止めてくる可能性も高いですからね。
いっそのことプロに相談してみるというのも手段の一つです。
転職エージェントを使えば、こういった転職や退職についてのトラブルの相談にものってもらえます。
特に退職が決まっているがまだ次の会社は決めていない、辞めてから転職活動をするというのであれば、尚のこと転職エージェントを使った方がいいです。
転職エージェントが扱っている非公開求人の方が、資金力のあるホワイト企業が多い傾向にあります。
我々求職者側は無料で利用できますので、気楽に使ってみるのも良いかもしれません。
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退職まで腫れ物に触る扱いをされたくないなら、ギリギリまで黙っていよう
やはり退職はギリギリまで黙っておいた方がいいと思います。
何を言われるか分かりませんし。
特にブラックな会社ですと、
- 1人だけ逃げる気か!?
- 裏切り者め!
なんて言われる可能性もありますし、会社によっては腫れ物に触るような扱いをしてきたりもしますからね。
あとは退職は決まっているが、次の会社は決まっていない、という方の場合は、早めに転職活動をして次の会社を決めた方がいいですね。
今ならばいい会社にも行きやすくなっていますので、早めに動いておくと良いかもしれません。