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底辺は自己責任で甘えと言われた!「努力が足りない」論が間違っている理由

 

  • 底辺なのは自己責任で甘えだ!
  • 努力が足りない!俺すらできたぞ!
  • 弱者なんて救う必要はない!

最近はそういった心無い自己責任論で切り捨てられる方も多いかもしれません。

 

日本人は自己責任や弱者叩きが大好きなのか、ネットではこういった意見がよく言われる傾向にあります。

ですがこういった考えを持っている人たちは考えが浅いというか、よく考えずに発言しますよね。

とりあえず自己責任と言っておけばいいやみたいな。

そういうこと言う人は自分は運良くうまくいったのかもしれませんが、生存者バイアスかかりまくりでちょっと頭が悪く見えます。

 

この記事では、なんでも自己責任にしたがる「努力が足りない」論者が間違っている理由についてご紹介します。

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「底辺なのは自己責任じゃねぇ!」と憤る方も多い

底辺は自己責任で甘え!という人も多いですが、反対に「自己責任じゃねぇ!」と憤る方も多いです。

まぁ人間の人生なんて環境と運でほとんど決まりますから、努力の及ぶ範囲なんてごく僅かですからね…。

 

ネットやSNSを見てみても、

こんな意見が散見されますね。

 

以前のネットは自己責任論が多かった気がしますが、最近は反発する人も増えている気がします。

まぁ「親ガチャ」なんて言葉も流行っていますから、「生まれた環境が悪いと努力してもムダ」という諦めが蔓延しているのかもしれません。

生存者バイアスがかかっている

そういった何でも自己責任にしたがる、「努力が足りない」論者というのは、今は恵まれたポジションにいるのかもしれません。

まぁ本人はこれまでに少しは努力してきたのかもしれませんが、たまたま一回目二回目くらいでうまくいっただけではないでしょうか。

人間はバカなもので、上手く行っている時は自分のことを甘くみる傾向にあるんですよ。

  • 「俺はこれだけ努力したからここまでこれた!」
  • 「俺ですらできたんだから、みんなできないはずがない!」
  • 「俺より努力してない奴は自己責任!」

みたいな。

 

実際は単に運が良かったり、周りの人に恵まれたりした結果なのですが…。

人間なんて大抵環境で決まりますから、そういった面を全く見てないんですよ。

そういった点を無視して自己責任論をかざすのは本当に頭が悪いというか、たまたま上手くっているだけで生存者バイアスがかかっているといえます。

まぁそういった質の低い方々は、風向きが変わったら転落していくかもしれませんが…。

自己責任と切り捨てても、切り捨てられた側は考えを絶対変えない

あとこれ、自己責任なんて切り捨てても、切り捨てられた側は何一つ考えを変えようとしませんよ。

だってイラッとしますし、反発心しか生まれませんからね。

「そうですよね自己責任ですよね。頑張ります」なんて素直に受け止めて向上心をもつはずがありません。

 

そこで切り捨てられた方は自ら死を選ぶ…なんてことになればまだいいのかもしれませんが、実際はそうではないですよね。

自己責任で切り捨てられた弱者はお金がなくなり生活保護に頼ったり、犯罪を犯して刑務所に入ろうとします。

ちなみに刑務所は一人当たり年間300万くらい税金から出ているようですが、これだと生活保護より多いんですよ。

まぁ自己責任と切り捨てた方々がそれを負担するんですから、自業自得ですよね。

そういったツケは、自己責任で切り捨てた勝ち組の子供世代がなんとかしてくれるでしょう。

社会に恨みを抱き無敵の人化するケースも

あまりに世間から

  • 「自己責任だ!」
  • 「努力が足りないからだ!」

なんていわれていると、やがては社会を恨むようになります。

ついには失うものもない無敵の人になり、ガソリンを撒いたり硫酸を撒くようになるかもしれません。

社会はすべて繋がっているため、結局は社会が連帯責任でツケを払うはめになります。

 

自己責任なんて言えばマウントがとれて本人は気持ちいいのかもしれませんが、社会に害悪しか巻き散らかしません。

特にこれからは更に日本は衰退していき格差も広がっていくため、自己責任論を受け入れる余裕がある人も少なくなっていくでしょう。

貧困化した人に「自己責任!」なんて言って叩いたら、殺されても文句は言えないと思いますよ。

自己責任論は正論かもしれないが、人間は正論なんかでは動かない感情の生き物だから

自己責任論者は頭でっかちで口だけの人が多いからか、やたらと

  • 自己責任は正論!
  • ド正論!
  • だって自己責任じゃん!はい論破

みたいにやたらと正論にこだわる傾向にあります。

しかし人間は感情で動く生き物ですから、正論なんかでは動きません。

人間はこちらの立場を考慮せず正論ばかりのオッサンよりも、間違っていても寄り添ってくれる美女やイケメンの言うことを聞く

残念ですが人間はこういう生き物です。

人間はこちらに寄り添わず正しいことしか言わないムカつくオッサンよりも、多少間違っていてもこちらに寄り添ってくれる美女やイケメンの言うことを聞くのです。

ネットには頭でっかちの口だけ君が多いので、正論で世の中が回ると思っている頭の悪い人たちが多いですが、現実を見ていないとしか言いようがありません。

 

まぁネットでストレス発散のために吐き捨てるだけならいいのですが、本当に正論で世の中が回っていると思っているなら一度考え直したほうがいいと思います。

追い込まれている弱者を正論で追い詰めたら、感情を刺激してしまい刺されても文句は言えないでしょう。

正論的には人に危害を加えてもメリットなど一つもないのですが、カッとなるとつい手が出てしまう人も少なくないのです。

「努力が足りない」なんてふわっとしたアドバイスは、再現性が低い

あと残念ですが、「努力が足りない」なんてふわっとし過ぎてて、一体どうしたらいいのかサッパリわかりません。

再現性の低いアドバイスと言えます。

 

こんなこと言う人はさぞ自分の努力と実績に自信があるのかもしれませんが…。

それ100回やったら100回とも同じくらい成功できますかね?

できれば最低50回以上、できれば70回くらいは成功できる再現性があるのであれば、「努力が足りないからだ!」みたいなことも言えるかもしれませんが…。

大抵は運の要素や環境のような外部要因も強いので、「努力すべき」なんて小学生でも言えるアドバイスにどれくらいの再現性があるのか微妙です。

単に力業で頑張ればいいなら、バカでもできますからね。

努力が報われるかは環境要因でほとんど決まる

だいたい、努力の成果が出るかどうか?なんて相対的な要因が大きいですからね。

よくこういう努力論になると「頑張ってもプロスポーツ選手になれるのは一握り」みたいな話がでてきますが、それも競技人口とかのライバルの数や強さによっても変わってきます。

たまたまライバルが弱い時期にちょっと頑張って、運良く努力の成果が実っただけ、ってのも十分考えられます。

環境が悪いのにいくら努力しても報われるはずがありません。

 

そういった「適切な努力すべき場所を見極めるノウハウ」とかもセットでアドバイスしないと、「努力が足りない」なんて言っても何の参考にもなりません。

自己責任なんて言っても同じことです。

本人は良くても、弱者が増えれば社会全体は貧しくなっていく

まぁ、 自己責任だ! 努力が足りない! 俺だってできたんだから! こんなこと言ってくる人たちというのは、言ってる本人は気持ちいいのかもしれませんが。

上で述べたように具体的なアドバイスをすることもなく一方的にマウント取られるので、何の解決にもなりません。

特に今は格差が広がっていますから、報われない弱者も増えてますからね。

正社員になっても、男性ですら年収300万円台で報われない方が一番多いんですから。

社会補償費増大や親の介護リスクなどで、そんな稼ぎでは家族を養うこともかなりきついでしょう。

 

残念ですが自己責任なんて言って弱者を切り捨てるだけでは、社会全体は貧しくなっていきます。

最近は男性は稼ぎが低いと結婚すらできない傾向にありますが、そうなると当然少子化も更に進みます。

一部の勝ち組だけが子供を作っても、まぁその子供たちはかなり苦労するでしょうね。

人口も減って国力も下がって、その割に高齢化で社会補償費がでかいんですから。

 

まぁ自己責任だの努力が足りないだので切り捨てていった連中の子供が苦労するんですから、自業自得ですね。

親の因果が子に祟るってヤツです。

それがイヤなら、一人でも多く周りの弱者を助けるために仕事を紹介してあげるとか、自己責任と切り捨てるだけでなく建設的な行動をとっていく必要があると思います。

結局自己責任論者みたいなバカのツケを払うのは子供世代ですからね。

会社で理不尽な扱いを受けてるなら、転職も検討

こんなページを見ている方ですと、会社で理不尽な扱いを受けている方も多いかもしれません。

  • 「仕事ができないのは自己責任!」
  • 「仕事ができないのは努力が足りないからだ!」

こんな理不尽なことを言われている方も多いかもしれません。

ただ最近は仕事が原因で精神を病む人も多く、なかなか厳しいような気がしますね…。

精神疾患の労災件数も右肩上がりで増えていますし。

 

幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて仕事も多くなってきている傾向にあります。

今のうちに転職を検討してみるのもいいかもしれません。

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まとめ

自己責任とか努力が足りないといって、マウントをとる人がネットには多いですが…。

そんなこと言っても何も変わりませんし、社会に恨みがたまってくだけです。

代表的なのは就職氷河期世代とかですね。

未だにその世代の中年フリーターやひきこもりがかなりの数いるみたいですが、彼らは後々社会補償費増大の要因になるのは確定でしょうね。

おとなしく自ら死を選ぶなんて割合としては少ないでしょうし、結局我々やその子供世代がツケを払うことになります。

残念ながら人間はそんなに簡単に死ねませんからね。

 

まぁ本人のせいでもあるとは思いますが、自己責任と切り捨てて引き上げなかった社会の責任でもあるでしょう。

本人に問題があろうがなかろうが、結局後で社会で面倒をみる羽目になるのです。

社会はすべて繋がっているため、最終的には国や社会が連帯責任でツケを払う羽目になります。

 

まぁあなたはこれまでかなり頑張ってきたのかもしれません。

しかし自己責任なんて言ってマウントをとって悦に入っても何も変わりません。

社会にとってはむしろマイナスだと思うので、もっと建設的な方向に労力を使った方がいいかもしれません。

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