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【無職】失業保険も終わった!貯金も底を尽き家に引きこもる日々を送った体験談

RyanMcGuire / Pixabay

 

30代で無職を経験した方の体験談をご紹介します。

今回は、失業保険の給付期間が過ぎてしまい、お金がなく家に引きこもる日々を送っていた方の体験談をご紹介します。

 

 

転職したが、試用期間でクビになってしまった!

私は新卒で正社員として就職しましたが、1年で辞めてしまいました。

私は、その当時から、社会で働いて稼いでということよりも、早く結婚して家庭に入りたいという気持ちのほうが強かったと思います。

 

実家暮らしで、生活には困りませんでしたが、周りの友達は働いている人も多かったし、奨学金を返さないといけなかったのもあって、働かないわけにはいけませんでした。

転職活動をして、やっと仕事につけたものの、そこは3ヶ月の使用期間でクビになってしまいました。

 

それからは働く意欲をなくしてしまっていて、正社員で働くのはあきらめようと思い、アルバイトを転々としていました。

 

またも試用期間でクビ!彼氏にもフラれた

しかし、やっぱりきちんと就職していたときのほうが、気持ちも安定してお金にも余裕があるため、

遊びに趣味に、習い事に積極的になれる気がして、職業訓練に通いながら事務の仕事を探しました。

 

ようやく、仕事が見つかって、これで安定した仕事ができる、奨学金も計画的に返せる、と思っていたのに、またも使用期間でクビになってしまったのです。

すっかり自分に自信をなくし、働く意欲もなくしてしまいました。

 

当時付き合っていた彼とも結婚の約束をしていたのに、どんどん関係が悪くなって別れてしまいました。

絶望的でした。家に引きこもってなにもしない日々が続きました。

 

もう30歳!?友達は全員結婚していた

幸い、失業保険をまたもらえることができました。

わずかながらのお金でしたが、それでもあるのとないのとでは全然違います。

 

しかし、以前のように思い切って使うことはできませんでした。

私は気がつけばもう30歳になろうとしていました。

周りの友達はどんどん結婚して幸せに生活していました。

 

私は仕事もないし彼もいないし、お金もない、ほんとうにみじめな状態で、美容室にも行かず、

大好きなファッションを楽しむこともできず、一人暗く部屋で過ごしていました。

 

親に急かされる!「そろそろいい人はいないのか!?」

何人かの友人の結婚式に招待されたのですが、自分のお金が心配だし、みじめな姿でお祝いなんてできないので、断ってしまっていました。

自分がとても嫌になっていました。

 

親からも、「そろそろいい人はいないのか!?」と言われるようになって、もうほっといてくれ、と思っていました。

そんな日々が1年くらい続いたとき、これでは本当にだめな30歳になってしまう、なんとかしなければ、と本気で思ってきたのです。

 

私はとりあえず、できることを考えてみました。

正社員にこだわらず、まずはアルバイトでもいいから外で働くことをしよう、それから婚活をしようと思ったのです。

 

バイトをはじめ、婚活に集中

私は、アルバイトを始めることにしました。

事務のアルバイトがちょうどあったので、タイミング良く決まりました。契約の仕事です。

 

とりあえずアルバイトをしながら、婚活も頑張ることにしました。

私は、お見合いパーティーに参加しまくって、インターネットのお見合いサイトにも登録し、とにかくたくさんの人とメールや電話のやりとりをしました。

一日に5~10人とやりとりをしていた時期もあります。

 

とにかく、このままではいけないという危機感がすごく前向きなエネルギーに変わっていました。

がむしゃらに動いていました。

 

結婚で無職脱出!仕事探しも若い方がいい

そうしている中、一人の男性と出会いました。

県外の公務員の男性で、私に興味を持ったようです。

 

すぐに意気投合し、私たちは付き合うことになりました。

私は、彼との結婚を予感していました。

それから1年後、私たちは無事にゴールインすることができたのです。

 

私は結婚によって、無職を脱出することができました。

あのとき、必死になって行動していなかったら、いまだに無職のままで、何も状況は変わっていなかったと思っています。

 

時間は限られています。

結婚も就職も、若ければ若いほど有利だと思います。

30代はまだまだ可能性がある年齢、動ける年齢だと思うので、今状況が苦しい人も頑張ってほしいと思います。

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