零細企業に転職するメリットデメリットまとめ!入社を検討する前に要チェック!

 

  • 零細企業に転職しようと思ってるけど大丈夫かな?
  • 零細企業に転職するメリットとデメリットが知りたい!

そんな悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくないと思います。

 

特にハローワークなどで仕事を探していると、社員が数人しかいない零細企業というのも結構ある傾向にあります。

ただ待遇が悪い傾向にありますし、正直資金力がない会社が多いのであまりオススメはできませんが…。

私は何回も転職していますし、零細企業にも勤めた経験があります。

この記事では零細企業に転職する際のメリットとデメリットについて紹介しますので、参考にしてみてください。

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零細企業に勤めている方は少なくない

今のご時世、零細企業にお勤めの方は少なくないようです。

ネットやSNSを見てみても、

こんな意見が散見されますね。

零細企業は待遇も悪いですが一人当たりの裁量が大きいので、大企業のような歯車感は少ないですね。

零細企業に転職するメリットは?

零細企業となると、世間的には給料が低いだの、ブラック企業が多いだの、あまりいいイメージはない傾向にあります。

ですがこれも本人次第で、これからのキャリアをどうしていきたいのかによって変わってくると思います。

零細企業に勤務するメリットもありますし、人によってはそのメリットを活かして後のキャリアに良い影響を及ぼすこともできるかもしれません。

零細企業に転職するメリットを紹介しますので、参考にしてみてください。

仕事を一通り任せてもらいやすい

零細企業となると必然的に社員数が少ないため、社員一人にかかる責任や仕事の範囲は広くなる傾向にあります。

つまりは仕事を一通り任せてもらいやすいんですね。

その業界でやっていくための最低限の仕事はあらかた任される傾向にあります。

まぁ嫌でも他に社員に余裕がないのでやらされるんですが…。

 

独立などはしやすい傾向にありますね。

社長との距離も近いので、毎日何をやっているのか、どうやって仕事を取っているのかも見えますし。

私が以前零細企業に勤めていた時も、先輩社員が独立していってしまいましたし。

 

最近は会社員も安泰ではないと言われていますからね。

まぁ独立をしたいと考えている方は、零細企業に勤めて学んでみるのもアリではないでしょうか?

安定志向の方にはオススメできませんが…。

跡継ぎがいない場合、後継者になれる可能性がある

あとは零細企業ですと、社長に跡継ぎがいない場合後継者になれる可能性もあります。

零細企業となると社長が会社を作ってある程度軌道に乗ってきて、社員を雇う段階になった段階の企業ですが…。

最近は少子化で子供がいない世帯も増えてきていますし、子供がいてももっと大きい会社に勤めていたりすると、まず零細企業なんて継ぎませんからね。

最近は後継者がいなくて潰れる会社が急増してきています。

 

もし独立したいと考えていたり社長になりたいという野望を持っている方であれば、零細企業に勤めたほうが後継者になれる可能性があります。

まあ社長にはなれなくても専務とか部長とか何かしらの肩書きはもらいやすい傾向にありますね。

社長や役員の知り合いが作りやすい

あとは零細企業となると、取引先の社長や役員とも付き合う機会が増える傾向にあります。

そもそも自分の会社の社長とも距離が近いので、社長に他の取引先の偉い人が会いに来た時に関係を築きやすい傾向にあります。

これも人脈を増やしたい方や独立したいと考えている方にとっては有利かもしれません。

 

まぁずっと会社員で行くにしても「あそこの会社の社長とは知り合いなんだよ」とかドヤ顔できますから、自尊心は満たされるかもしれません。

ただ中小零細企業の社長が殆どですから、どのぐらいすごいかは微妙ですが…。

出世がしやすい

やはり零細企業ほど出世はしやすい傾向にあります。

そもそも社員数が少ないので、1人あたりに押し付けられる仕事量と責任が増えてしまう傾向にありますからね。

その人しかこれについて知らないという属人的な感じになりやすいので、必然的に「この会社ではこいつがこれの担当」みたいな感じになりやすいですからね。

まぁ大抵入社数年程度で主任ぐらいにはなれる可能性が高いですね。

零細企業となると離職率も高い傾向にありますので、役職者が辞めれば必然的に役職を押し付けられる可能性が高いです。

時代の変化についていきやすい

あとは小さい零細企業ほど、時代の変化にもついていきやすい傾向にはあります。

まあこれも社長や働く人の考え方次第ですが…。

これが大企業となると、意思決定者となる役職者や関係者がたくさんいますので、これまでの方針を変える際も色々決済を行ったりして時間がかかります。

零細企業であれば、極端な話ワンマンな社長の一存で「今やってる事業はダメだ、この事業をやろう」と突然言いだせば、その日から方針を転換できます。

まぁいいか悪いかは分かりませんが、良くも悪くも時代の変化にはついていきやすいですね。

零細企業に転職するデメリットは?

零細企業に転職するメリットは上で挙げたように色々とあります。

ただやはりデメリットもかなり多いです。

独立を目指したいと考えている方であれば、修行のためにやるのも良いかもしれませんが…。

普通の会社員でやっていきたいと考えているのであれば、デメリットもかなり多い傾向にありますね。

零細企業に転職するデメリットについて紹介しますので、参考にしてみてください。

給料が安い

零細企業となるとやはり資金力が乏しい会社が多いです。

必然的に給料も安くなってしまう傾向にあります。

もっと言えば労働基準法を守っていないブラック企業も多いので、残業代が出ない、割り増し残業代が出ないというケースはかなり多いです。

正直お金を求めていくのであれば、もっと大きい会社に入って残業がしっかり出る会社に行った方がいいと思いますね。

福利厚生が薄い

零細企業となると、必然的に福利厚生が薄いケースが多いです。

大企業であれば、

  • ボーナスもたくさん出る
  • 企業年金へ加入できる
  • 退職金がたくさん出る
  • 住宅補助なども手厚い

こういった傾向にありますが…。

 

零細企業となるとそういった福利厚生を整える資金力はありませんので、必然的に福利厚生は薄くなってしまう傾向にあります。

老後のことなどを考えるんであれば、そこそこ大きい会社に勤めたほうが当然有利ですね。

まあ最近は大企業でも退職金がなかったり、人件費削減の為に福利厚生をバッサリ削る会社も増えてきていますので、どこの会社で働くのかはよく考えた方が多いと思いますが…。

社会保険すらないケースも

零細企業で働くことのデメリットで致命的なのは、社会保険すらないケースも珍しくないということです。

正社員でフルタイムで働いているのであれば、原則強制加入ですが…。

社会保険加入義務があるのも関わらず加入させていない悪質な事業所というのは、厚生労働省の調査によると約80万社もあります。

 

社会保険すらないと厚生年金もありませんし、怪我や病気で働けなくなった時も何の保証もありません。

社会保険に加入することができれば、保険料を会社が折半で半分払ってくれますので有利なんですが…。

その保険料を負担したくないが為に違法に加入逃れしているんです。

まぁ零細企業でもちゃんと社会保険に加入させている会社が大部分だと思いますが…。

加入させてくれない違法な会社も多いということです。

辞めたくても辞めさせてもらえない

零細企業となると必然的に一人当たりに多くの業務量、責任を押し付けられる傾向にあります。

なので、辞めたくても辞めさせてもらえないという状況にもなりがちです。

そこそこ大きい会社に比べて、一人抜けることの穴がでかすぎるからです。

 

特に長く勤めている人ほど「これについてはあの人しか知らない」という状況にもなりがちです。

そこで社員数人しかいない零細企業で1人抜けてしまったら、仕事にもかなり支障が出てしまうケースが多いですからね。

必然的に猛烈に引き止めてくる傾向にあります。

ただそこで「給料を上げるからとどまってくれ」と引き止めるにしても、資金力がない会社が多いので難しい傾向にありますね。

何かあったらすぐ事業が傾く

零細企業ほど資金力がありませんので、何かあったらすぐに事業が傾いてしまう可能性が高いです。

リーマンショック級の不況が来たらバタバタと倒産してしまうケースも多いですね。

 

まあこれもどんな事業を行っているかにもよりますが…。

利益率が高く初期投資もほぼかからないような事業でやっていけてるのであれば、一時的に事業が傾いてもまた再建すればいいだけの話ではありますが…。

ある程度社員を雇っている時点で毎月のランニングコストが増えてしまっていますので、解雇されてしまう可能性もありますね。

労働時間の長いブラック企業が多い

零細企業で働くデメリットとしては、労働時間の長いブラック企業が多いということも挙げられます。

やはり社員が数人しかいませんので、必然的に1人当たりの労働時間、責任も増えてしまう傾向にあります。

ワークライフバランスを実現してプライベートを充実させたいタイプの人にはまず向きませんね。

特に零細企業ほど同族経営の企業が多いので、社長に労働基準法の知識がないというケースも珍しくありません。

せめて中小企業にすべき!今は他にも会社はたくさんある

零細企業に転職するのはメリットもデメリットも両方あります。

ただ正直独立したいとか、なにかしら考えがある人でなければ、零細企業に転職するというのはオススメしません。

やはり資金力のない会社が多いですし、福利厚生も充実しておらず、何かあったら事業が傾いてしまう可能性もありますし。

まあ今は他にも会社はたくさんあるんですから、せめて中小企業にした方がいいと思います。

有名な大企業ですと、この人手不足のご時世でもいまだに買い手市場ではありますが、中小企業ですと知名度もないので人が来ずにかなり入社しやすいですし。

 

今は有効求人倍率も高く、正社員の有効求人倍率も一倍を超えてきています。

わざわざ零細企業に転職しなくても、他にももっといい会社はたくさんありますので、今のうちにいい会社を探しておくと良いでしょう。

 

深刻な人手不足!転職で人生を変えるなら今がチャンス

最近は人手不足の会社が増えているため、良い会社に転職して人生を変えたいなら今がチャンスです。

帝国データバンクの2023年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い旅館ホテル業では75.5%と深刻な人手不足が続いています

日本は少子高齢化による人口減少局面に入っているため、働き手が急速に減り深刻な人手不足に陥っているのです。

最近は中国や東南アジアも経済発展し人手不足に陥ってきているため、世界的な人材争奪戦が起きつつあります。

 

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