- 30代なのにネットカフェ難民してる…
- もういい歳なのにやばすぎだろ…
最近はネットカフェ難民が社会問題になって久しいですから、そういった悩みをお持ちの方も珍しくないかもしれません。
20代ならまだまだ仕事は多く、企業からも重宝されます。
ですが30代となると立派な正社員職歴がある人でも転職がきつくなってきますし、ネットカフェ難民となると尚更でしょう。
この記事では、30代ネットカフェ難民になってしまった時の対処法についてご紹介します。
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都内ネットカフェ難民の四割が30代!
残念ですが、あなたのように30代でネットカフェ難民になってしまう人というのはかなり増えています。
東京都が行った調査によりますと、なんと都内のネットカフェ難民の約四割が、30代なのです。
都は2016年11月から17年1月、都内のネットカフェやカプセルホテルなど502店舗や利用者ら約1千人を初めて調査。その利用実態などから、ネットカフェなどで朝まで過ごす人は平日で1万5300人と推計した。回答者のうち4分の1が住居がないと答えたことから、4千人と推計したという。
さらに、該当者のうち363人に面会や書面で調査したところ、98%が男性だった。年代別では30代が39%で最も多く、50代が29%、40代が17%と続いた。44%は「駅や路上などで寝起きすることがある」と答えた。
そもそも東京以外の地方ですとネットカフェ自体少ないですからね。
これを見ているあなたも、東京の方が多いと思います。
都内ならネットカフェも大量にあり、何軒もハシゴすれば店員に顔を覚えられる恐れも少ないですからね…。
ホームレス支援団体に頼るのも手段の一つ
ネットカフェ難民とは言いましても、つまりはホームレスですよね。
一応は住所は実家の住所とか、前のアパートとかの住所が身分証に書いてある方も多いかもしれませんが。
多少の金があろうがなかろうが、定住する場所がないのですからあなたは立派なホームレスだと思います。
残念ですが…。
ですがそうなってくると、ホームレス支援団体を利用できます。
地方ですと少ないですが、東京大阪あたりの大都市なら結構あります。
こういった団体を利用すれば、
- 一時的な住居を手配してくれる
- 最寄りの炊出し(食事の配給)の場所を教えて貰える
- 生活保護申請に同行してくれる
- 仕事を紹介してもらえる可能性がある
などのメリットがあります。
ネットカフェもサービスが行き届いていて良いかもしれませんが、毎晩となると高いですからね…。
イビキが煩かったり狭くて寝にくいですし。
こういった団体のお世話になるのも良いかもしれません。
この団体が有名ですね。相談してみるのもいいかもしれません。
とりあえず住所と簡易宿泊所を確保
或いはネットカフェに毎晩のように泊まるお金が少しはあるのであれば、もっと別の手段が取れるかもしれません。
最近は住民票が移せるネットカフェなどもありますし、住所がそこに移せたりします。
あとは連泊で30日泊まる格安プランとかがあるネットカフェもありますね。
「マンボー」とか「メディアカフェポパイ」とかは連泊プラン結構あります。
ただ連泊で割引になっても、どうしても一泊あたり2000円くらいはかかってきますが…。
あとは最近は、レンタルコンテナやレンタルスペースに住む人も結構いるみたいです。
数千円くらいで場所が借りられますし、住所もありますからね…。
ただ住むには消防法や建築法を満たしていないので、住んでることがバレると追い出されることが多いみたいですが。
ただ需要は確かにあるようで、最近は「住めるレンタルスペース」みたいなのもありますね。
これ↓なんかは都内へのアクセスもよく三万以下で借りられます。
審査も保証金もなしです。
まぁ最近は多摩市とかの郊外なら普通に二万円代でワンルームあったりするので、お金あるなら保証会社に金払ってアパート借りたほうがいいかもしれませんが。
そこまで用意できないなら、こういう場所を探して住所と簡易宿泊所変わりにしてみるのもいいかもしれません。
ただ脱法ハウスみたいな感じなので、住むなら自己責任でしょうけど。
寮つきの派遣や期間工の仕事を探す
或いは寮つきの派遣や、期間工の仕事を探すのもいいかもしれません。
工場の仕事なんかは結構寮があったりしますね。
特に最近は人手不足の会社が多く、派遣や期間工なんてなかなか集まらなくなってます。
体力のある若者がへってますからね。
少子高齢化で30代程度ならまだまだ若者扱いですので、採用はされやすいです。
トヨタなどの大手の期間工なら、行くだけで赴任手当や支度金が出たりもします。
一定期間以上勤めれば満了金が出たりもしますね。
とりあえずこういうところで社会復帰を目指すのもいいかもしれません。
収入が低いなら、副業も選択肢の一つ
一応ネットカフェで暮らせているということは、多少の収入はあるのかもしれません。
お金がないとネットカフェにすら泊まれませんからね。
ただ日雇いや単発バイトだと仕事もあるかわからないですし、給料も低めです。
自力でネットカフェ難民生活を脱出するなら、もっと稼がないと追いつかないかもしれません。
ですが幸い、今はネットの普及で手軽に副業もできるようになってきてます。
「クラウドソーシング」あたりなら、未経験スキルなしでも色々仕事ありますね。
私も以前副業でライターやってましたが、月5万くらいは稼いでました。
ネットカフェならパソコンあるでしょうし、クラウドソーシングのライターくらいなら今はスマホでもできますからね。
お金を稼ぐ手段は確実に増えてますので、こういった手段で稼いでみるのも良いかもしれません。
これなら人付き合いが苦手な人でも自営業で独立したりもできますからね。
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可能なら実家に帰ったほうがいいが…
もし頼れる実家があるなら、可能なら頭を下げてでも実家に帰ったほうがいいかもしれません。
そのほうがネットカフェより安上がりでしょうし、住所もありますし。
まぁ30代でネットカフェ難民してる人だと、色々事情があるのかもしれませんが…。
最近は親世代の貧困も問題になってますし、毒親も増えてますからね…。
ただ少し頼めば多少なりとも支援してくれそうな親が健在であれば、頭を下げて頼ってみるのも良いかもしれません。
実家に住まなくても住所を貸してくれたり荷物を預かって貰うだけでも大分助かるでしょうし。
まとめ
30代でネットカフェ難民というのも、案外多いのが実情です。
実は私も1ヶ月くらいある事情でネットカフェ生活してたことありますが、慣れるとそこそこ快適ですからね。
寝にくかったりはしますが、光熱費はかからないしジュースは飲み放題だし。
漫画やゲームもありますからね。
ただ20代ならまだいいですが、30代となると40歳が目前ですし、なかなか洒落にならなくなってきます。
幸い今なら有効求人倍率も高く仕事はたくさんありますので、今のうちにいい仕事を探すといいでしょう。
寮つきだったり住宅手当が手厚い会社も増えてますからね。
人手不足で、そうしないと人が集まらない会社が増えているのです。