- もう30代なのに仕事についていけない!
- もう40近いのに職場で無能扱い!
- このまま働いていけるか不安!
そういった悩みをお持ちの方も、今は珍しくないかもしれません。
特に最近は人手不足の会社も多く、一人当たりの業務量はかなり増えてきています。
帝国データバンクの2023年7月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報サービス業では74%と深刻な人手不足が続いています。
以前に比べて、社員一人当たりに求められる仕事のレベルもあがってきているんですね。
たぶん昔正社員がやっていたような仕事よりも、今のバイトの方が求められるレベルは高いんじゃないでしょうか?
企業や客の要求水準があがっているため、仕事についていけない人も増えているのです。
この記事では、もう30代40代なのに仕事についていけない時の対処法を教えます。
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仕事についていけず悩む人は少なくない
最近はあなたのように、仕事についていけず悩んでしまう人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
復帰した仕事についていけない
行きたくないってここ最近ずっと行けてない
新人くん(もう2年目)が
「仕事についていけないし、上司や先輩からのあたりが強いから」
って辞めていったんだけども
復職は難しいという考えになってきました。
仕事についていけない。
マジで自己研鑽しないと今の仕事についていけない💦
だめだ。恐ろしく頭の体操回転が悪い。
仕事についていけない。助けて欲しい。
こんな意見が散見されますね。
最近は人材に求めるレベルが上がってきているため、普通程度の能力ではついていけない人も少なくありません。
メモは必ずとるべき!
あなたのように仕事についていけないという悩みを持つ人は、結構多いと思います。
最近は単純作業的な仕事はコンピュータや機械でどんどん自動化されていますし。
ですがやはり、仕事についていくための歩み寄りは必要です。
仕事についていけないのであればちゃんと仕事でメモをとって、復習できるようにしておくべきです。
私も何回か転職してますし新人や後輩の教育もしてきましたが、メモをとらない人というのはまぁ成長が遅かったですね…。
人間の記憶なんてのはアテになりませんから当たり前ですが…。
メモをとる時間があまりない、とっても後で何を書いたのかわからなくなる人もいるかもしれません。
そういう方はメモじゃなくても、ICレコーダーなどで記録しておくのもいいでしょう。
スマホでも音声が録音できる機能はありますし、確実に仕事中の内容を思い出すことはできます。
ふつうならそこまでやる必要はありませんが、仕事についていけない人であればこのくらいは必要でしょう。
世の中の物事を常に「自分ごと」化する癖をつける
仕事についていけない、仕事ができない人というのは、普段からあまりものを考える癖ができていないような気がします。
つまりは頭を使っていないんですね。
あなたは仕事についていけない自分が劣っていると思っているかもしれませんが、そんなことはありません。
人間の脳や能力なんて大した違いはありませんし、天才の脳とそれほど違いがあるわけでもありません。
違いが出てくるのは考える癖をつけているかどうかとか、意識の問題です。
具体的には、常に世の中の物事を自分ごと化して考えるといいですね。
普段会う人でもいいですし、テレビやネットのニュースやマンガとかでも構いません。
- 「この人は、どんな心理構造でこんなことをしたのか?」
- 「この状況に置かれたら、自分ならどうやって生き残るか?」
- 「こいつを倒すためには、どんな手段が挙げられるか?」
- 「自分だったらこの状況でどうするか?」
こういった風に真剣に自分ごと化して考える癖をつけると、ものがよくわかってくるようになります。
そうなると普段の仕事もスムーズにこなせるようになるんですね。
世の中のほとんどのことは、相手の立場に立ってよく考えればわかりますからね。
ただこういうのは経験的な暗黙知の部分なので、実際考えながら試行錯誤してかないとダメです。
結構時間はかかると思いますね…。
脳の回転が遅い可能性も?
或いは、脳の回転が遅いから仕事についていけないのかもしれません。
そういったことはよくあるパターンです。
ですが本来の脳のつくりにそれほど個人差があるわけではありませんし、恐らく生活習慣が悪く脳が退化しているだけかもしれません。
リハビリすれば他の人間並に戻すことはできますし、そのくらいなら十分可能です。
具体的には、
- 運動をする
- 音読をする
- 人とたくさんはなす
- きちんと栄養バランスを考える
などが挙げられます。
特に運動不足になると脳の回転が遅くなりますし、一説によると「運動することでしか、脳は成長しない!」なんて説を唱えてる医者もいるほどです。
音読トレーニングで脳を活性化させるのも手段の一つ
あと手軽に一人でも脳の回転をよくできるのは、音読ですね。
読むものは本でもこういったウェブサイトの文章でもいいですが、声に出して読んでみましょう。
できるだけ早口で言った方が脳が活性化されます。
一日5分でも毎日やったほうがいいですが、暇なら毎日何時間でもやっても構いません。
仕事についていけないような脳が退化してる人の場合、ちょっとやっただけで脳に負荷がかかり頭痛がするかもしれませんが…。
仕事ができるふつうの人ならそんなことにはなりませんし、地道にリハビリしてくしかないですね。
これでひきこもり脱出したような人もいるみたいですし、私も面接対策でで就活の時やってた時はほぼ落ちたことなかったですね。
やってみるのもいいかもしれません。
体力的な問題なら、できる対策は限られてくる
或いは体力的な問題で、仕事についていけない人もいるかもしれません。
30代40代ともなると、体力の衰えを感じるのは当たり前ですからね…。
まぁ今は60代70代の人とかでも仕事にかりだされてたりしますし、30代40代で既に体力的についていけないってやばすぎますが…。
たぶんそれ、年齢の問題ではないんじゃないでしょうか?
- 運動不足
- 食生活の乱れ
- 日頃の不摂生がたたって病気がち
- 仕事のストレスで精神疾患になっている
などが考えられます。
特に運動不足や、栄養バランスが欠けると体力が続かなかったり、ふんばりが利かなくなったりします。
マルチビタミンのサプリメントをとったり、散歩など運動するといいかもしれません。
向いていない仕事なら転職も手段の一つ
あなたのように仕事についていけない人というのは、そもそも今の仕事が向いていない可能性もあります。
向いていない仕事ですと
- 興味もない
- やる気も出ない
- 徒労感を感じる
などの症状が出ますし、こんなのでは仕事へのやる気もわいてきません。
結果仕事のパフォーマンスも落ちてしまい、仕事に就いていけなくなってしまうのです。
ですが幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2023年7月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報サービス業では74%と深刻な人手不足が続いています。
今の仕事があなたに向いていないようであれば、いっそ転職してしまうというのも手段の一つです。
特に就職が厳しい時期に仕事を探して入社した人ほど、不本意な向いていない仕事についているケースも多いです。
ですが今は本当に仕事多いですし、30代40代でも採用されやすくなってきています。
というか少子高齢化で若者が減っており、2020年には日本人の平均年齢も48歳越えてしまいましたからね。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
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まとめ
仕事についていけないという悩みは、新人の頃はよくある悩みです。
30代40代でも異動や転勤で、新たな仕事に回されたりもします。
ですが20代なら若いから許容されるようなことでも、30代40代となると厳しくなってきます。
年下の上司や社員に使えない奴扱いされ、職場で不本意な扱いを受けている人も多いのではないでしょうか?
まぁ仕事に合う合わないはありますので、仕方ないと思いますが…。
しかし今はいい時代で、少子高齢化や団塊世代の大量退職により、労働人口が減り労働者が貴重になってきています。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。