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30代で無職を経験した方の体験談をご紹介します。
今回は、30代で無職を経験し、みじめな思いをしプライドが引き裂かれた方の体験談をご紹介します。
無職は悲惨!?家族にも欠陥品扱いされた!
30代になっても、安定した仕事で働いてない期間がありました。
なおかつその仕事でも、「あなたは必要ない」と言われてクビになった事も何度もあります。
クビになったと友人に言ったら「またー?」と半分バカにしたように驚かれます。
家族には「能力がないので最悪は障害者手当もらうしかないのかのう。」と、障害者手帳もらって将来は、もう働きませんアピールするしかないと言われている自分です。
また「親がおるからまだ家におれるんよ。親がいなくなったらどうするん?」と親にも他の人にも言われてます。
確かに、結婚とか恋愛で無職だと絶対不利なので無職期間は婚活パーティーに行けれない、行ったら恥さらしなので行きません。
それでも、そういうイベント行きたいけどお金もなくて結局行けれないので悶々する事はすごく多いです。
恥ずかしい!警察にも無職をいじられる!
無職だとお金が入ってこないので行きたいコンサートも行けれないのです。
気になるアーティストが地元に来ても時間はあってもお金が0か、それに近いから当然行けれないのです。
無職だと、警察にスピード違反で捕まった時に「?30うん歳のあなたは無職ですね!」と警察に無職と連呼されるは、
ただでさえ無職なのに罰金で痛いし、やりきれない思いがしました。
9000円も罰金払って、無職だと、その後の新しいお仕事を探すまでの道のりも苦戦しました。
仕事を自分から辞めたりクビになったあとは、給料であちこち動けたり色々と買い物が出来ますが、
やはり限られたお金しかないので、変に無駄使いしたら凄く後悔してしまいます。
気まずい!肩身の狭い無職生活!
お金に余裕がないので、買った物とか食べた物で失敗したら「ううう、失敗したなあ?こんなにお金使うんじゃなかった?」と働いていない時は凄く後悔します。
行きたいイベントとかあっても無職だし、知ってる人に会っても無職だよとは会った時に言えない恥ずかしい気持ちになるので、あえて行かない時もありました。
親しい友人などなら無職になったと言えますが、なかなか会わない友達に無職になったとは、心理的に言えない事が多いので、ひたすら気まずいです。
「どこで働いているんですか?」と街角アンケートに遭遇した時に無職ですとは言わず、あえてごまかさないといけない気まずい思いも多いです。
仕事をする楽しみや、社会人としての自覚はないのか!とか知り合いには言われたことがあります。
一生独身だね?君はよく職を転々とするし今も無職なんやろとか、そういうバカにした発言をする人が30代で無職を経験していたら言われたのは事実です。
無職だとバカにされるし、悪い意味で無職ですと言ったら驚かれて困っております。
仕事を探す気力もない。どうしようと途方に暮れた
過去、無職を脱出した時は、その仕事がクビになって逆に「よっしゃーこれからしばらく心も身体も休める時期だ!楽しむぞ。」という気持ちになっていました。
当時は二ヶ月程、稼いだお金で旅行したり欲しい物を買って気分転換したら「良い気」が満ち満ちていました。
その時は好循環で、当然新しいお仕事が採用されて、そこでしばらくは働けるという繰り返しで無職でずっとお金が無い状態を脱出したものです。
しかし、私は今や30代後半。正社員の仕事は探せば見つかるでしょうが、もうそんな気力はありません
社会からの冷たい目線にさらされ、私の自信は打ち砕かれてしまいました
無職期間は、今年でもう三年目です
介護職でもやろうかと思ってます
友人で介護職に就いている人がいて、「今人手不足だから、暇なら手伝わないか」と声をかけてもらってます。
今もたまにバイト程度で手伝いに行っているのですが、仕事自体は案外楽しいです。
介護職なんて……と馬鹿にしていましたが、もうそんな贅沢を言っていられない年齢なのだな、と半ば諦めの領域に達しています。
一応多少なりとも経験はあるので、なんとか待遇のいい施設を探すつもりです。
まあ、40近い私のような人間でも、仕事を選ばなければありますよ。
選ばなければ、ね。