【スネ齧り】30代無職でひきこもり!親戚の集まりも同窓会も怖かった体験談

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30代で無職になってしまった方の体験談をご紹介します。

今回は、会社に嫌気がさし辞めたものの、何をするでもなくダラダラした結果、ひきこもりになり惨めな思いをしてしまった方の体験談です。

 

仕事をやめ、貯金もなく親に食わせてもらう生活に

30代男です。

30代で無職、これだけは本当に地獄のような体験となりました。心して読んでください。

 

4年制私立大学を卒業し、一人暮らしをはじめて数年経ったのち、営業として働いていた会社の業務と人間関係に嫌気がさし、突然会社から去りました。

そして、田舎の実家暮らしに後戻りしました。

 

それまで、働いた分は貯金などせず散在していたので、当然、また飯を食わせてもらう身分に後戻りするんですよ。

無職になって最初のうちは、数年ぶりに実家に戻ってきた息子に対して多少なりともの気遣いはあるので、親からは何も言われませんでした。

 

無残な引きこもり生活!親からの視線が痛い

しかし、辞めてからというもの、

  • 外に出るのも億劫
  • 生活は夜型に逆転
  • 一日中パソコンの前でネット

そんな生活が続きました。

 

本当に何もやる気がしないんですよ。

そうなってくると、親も「いつ働くの?」という心配とも焦燥ともイライラともつかない感情が湧いてくるものです。

 

それも当然、親はとっくに65歳を過ぎた年金受給暮らしをしてるんですよ。

兄と姉は既に家を出て家庭を築き、子供も産まれている中、実家にはパソコンで遊んでる30代のおっさんが一人引きこもっている状態。

無念さが募るのは明らかです。

 

世間体が悪すぎる!テレビも追い討ちをかける

夕飯などは、一応顔を揃えて3人で食べるのですが、その際にニュースなどで「30代引きこもりニート特集」などがはじまる時があります。

その時は正直この場から立ち去って消えてしまいたい気分になりましたね。

飯が喉を通らないとはまさにこのこと。

 

また、私タバコを吸うのですが、近所のコンビニまで歩くと、近所の人とたまに顔を合わせるわけですよ。

平日の昼間に突然現れる、田舎町に居るはずのない、30代男性…。髭もボーボー。

 

不審者として通報されてもおかしくなかったと思います。

 

親戚の集まりは苦行!寝たフリでやり過ごす

そんなこんなで、数か月経つと、お盆がやってきますね。

一応、親戚が実家に集まるわけですよ。

 

もう、本気で部屋から出るのが嫌で嫌でたまらなかったですね。

階下に集まる親戚兄弟が談笑する声を聴きつつ、布団に頭を突っ込むそのみじめさ。

 

母なんかは気をきかして「ご飯出来たわよ~」の声で、私のことをその集まりに顔を出せと言わんばかりに呼びかけるのですが、そこは本気で寝たフリを決め込みました。

布団の中ではグルグルと、こんな格好悪い、みじめな生活はコリゴリだ、という気持ちと対峙しながら…。

 

同窓会も苦行!正直行きたくない

同級生の集まりも恥ずかしいものでした。

 

一応、お盆などは帰ってきたメンバーで同窓会など開かれるのですが、明らかに自分だけ違うオーラ。

伸びた髪の毛と髭。「仕事は?」と聞かれたら「FXをやってる」とかいう嘘をついていたと思います。

情けないですね。

 

正直行きたくなかったのですが、親同士のネットワークが未だに強固だったこともあり、「何か言われるのはイヤだから行け!」と親に強要されていました。

あまり世間体を気にする親の子供はニートになりやすい…というのはきいたことがありますが、当たっているかもしれませんね

 

無職脱出には、手軽にできることからはじめるべきです

無職を脱するって、簡単そうでなかなか根が深い問題だと思うんです。

まず、無職の期間が長引けば長引くほど、何か変化を起こすことが辛くなってくるんです。

何をするのも億劫になってくる、そういう精神との闘いがあるんです。

 

なので、脱出するために私はまず、運動をすることから始めました。

主に、深夜自転車に1時間ほど乗ってました。

そうすることで、体力がつくのと、少しの間だけ開放感が味わえたので。

 

そして、運動が調子に乗ってきたタイミングで、タバコ代を稼ぐために日雇いのアルバイトなどを始めました。

よくやっていたのは、交通量調査のアルバイトです。

 

何かをはじめてみたら、やる気が出てきます

そして、何かをはじめる機運が高まってきたタイミングで、今後の人生について考える事にしました。

実は、もう営業職はしたくないという気持ちが強かったので、一人で稼げる方法について調べる事からはじめました。

 

また、同時にハローワークで募集をしている職業訓練校に通い、WEBデザインの勉強をはじめました。

WEBのスキルがあれば、自宅でも仕事が出来るだろうという目論見がありました。

これだけでも、かなり生活に張りが出てきました。

 

勉強を重ねるうちに、WEBの仕事の面白さに興味を持ちました。

30代で経験のないWEBデザイナーを雇う企業があるのかはわかりませんが、夢を持って現在就職活動中です。

 

最近登録した転職エージェント経由で、面接に進ませていただけそうなので、今はそのために面接の対策をしているところです。

最近はWEB系の人材が人手不足のようなので、もしかしたら仕事が見つかるかもしれません。

深刻な人手不足!転職で人生を変えるなら今がチャンス

最近は人手不足の会社が増えているため、良い会社に転職して人生を変えたいなら今がチャンスです。

帝国データバンクの2023年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い旅館ホテル業では75.5%と深刻な人手不足が続いています

日本は少子高齢化による人口減少局面に入っているため、働き手が急速に減り深刻な人手不足に陥っているのです。

最近は中国や東南アジアも経済発展し人手不足に陥ってきているため、世界的な人材争奪戦が起きつつあります。

 

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