- 30代だけど最近働きすぎ!
- 労働時間長すぎるし、流石に疲れる…
そういった悩みをお持ちの方も、今は多いかもしれません。
最近は深刻な人手不足に陥っている会社が多いため、あなたのように働き過ぎないと仕事が回らないケースも増えています。
特に30代くらいの若い人材は体力もあって使いやすいため、仕事が集中する傾向にあります。
こんなページを見ている方は優秀な人が多いでしょうから、あなたのような有能な人ほど働きすぎになってしまうのです。
頼られるのはいいことですが、なかなか厳しいですね…。
この記事では、30代で働き過ぎな時の対処法を解説します。
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働きすぎて限界を迎えそうな方は少なくない
最近はあなたのように、働きすぎて限界を迎えそうな方は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
つかれた…我ながら働きすぎ…_:(´ཀ`」∠): _
— ハリャダ(・×・ ) (@KAITO_Lee) September 29, 2022
ここんとこ、我ながら働きすぎィ!と思うけど充実感もあって楽しいのだ 体は悲鳴をあげるが
— みかど (@4696naneko) August 31, 2022
最近働きすぎ。
恋人ほしいょ。。。
— 博士号(ゆとり) (@yutori_hakase) December 12, 2022
とは言え最近働きすぎ。
外部から課される残業は許容できない。— ゆっきー (@SG_yukk) December 12, 2022
いやー最近働きすぎ。ほんとよくない。
— くいろ (@fullblack14) December 6, 2022
こんな意見が散見されます。
最近は本当に深刻な人手不足に陥っている会社が多いため、働き過ぎないと業務が回らないのかもしれません。
過労による精神障害は増加!働きすぎは厳しい!
30代程度ですと働き盛りですから、仕事が充実しているのは良いことなのですが…。
最近は若者の過労死なども増えていますし、あまりに働きすぎなのも考え物です。
なんと過労による精神障害の労災認定件数は、右肩上がりで増えてきています。
厚生労働省が発表した2021年労災補償状況によると、仕事のストレスによる精神障害の労災認定件数は629件と過去最多になっています。
やはり働きすぎはろくなことにならず、心身共に深刻なダメージを負います。
20代の頃は勢いでなんとかなってきたかもしれませんが、30代となると体力も下り坂ですし、なかなか厳しくなってきます。
30代なのに働き過ぎな時の対処法!これでワークライフバランスを実現しよう
30代は体力も下り坂にさしかかってきますので、働き過ぎだときつくなってきます。
過労とストレスから暴飲暴食に走ってしまう人もいますし、そうなると生活習慣病リスクも上がってしまいます。
30代なのに働き過ぎな時の対処法を解説しますので、参考にしてください。
仕事が終わらなくても強引に定時で帰る
そもそもの話ですが、あなただけがそんなに仕事を抱え込むことはないと思います。
仕事が終わらなくても強引に定時で帰ってしまうのも手段の一つです。
まぁ定時は難しいかもしれませんが、せいぜい残業1~2時間くらいで帰らないとプライベートが犠牲になります。
そもそもあなたが働き過ぎないと仕事が回らないということ自体、会社の人員配置が間違っている可能性が高いです。
最近は本当にギリギリの人数で回そうとする会社が多いですからね…。
付き合ってられませんから、ある程度のところでさっさと帰ってしまいましょう。
もっとゆとりをもって働ける会社に転職する
さすがにそんなに働きすぎな状態というのは、きついと思います。
というかこういうのは本当、会社にもよるんですよ。
会社によっても人員状況や労働環境なども変わってきますからね。
「超ギリギリの人員で回して利益を増やそう!」なんて考える酷い会社だと、当然働きすぎな状態になりますし、利益が増えても従業員に還元なんてされません。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2023年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い旅館ホテル業では75.5%と深刻な人手不足が続いています。
仕事が多い今のうちに、もっとゆとりをもって働ける会社に転職してしまうのも手段の一つです。
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強引に休みをとっていくのも手段の一つ
或いはそんなに働かされているのであれば、強引にでも休みをとっていったほうがいいかもしれませんね。
そんな働きすぎの状態ですと、どうせ有給休暇も取れずに消滅していっているんだと思います。
たまには有給を使ってしまってもいいのではないでしょうか?
というかそうやって要領よくやっていかないと、なかなか体ももたないと思います。
まぁなにかしらとってつけた理由でもいいからあれば、休みもとりやすいと思うんですが。
- 風邪をひいてしまった
- 子供の学校行事に参加する
- 親のお見舞いに行かなくてはいけない
などなど。
まぁ本来、有給休暇をとるのに理由なんて必要ないんですが…。
何かしら理由がないと休ませてくれない会社も多いですからね…。
何かとってつけた理由でもいいから、理由を作ったほうがいいかもしれません。
一旦会社を辞めて休んでみるのもアリ
やはりそんな働きすぎの状態ですと、体がもちません。
もう仕事に嫌気がさしている方も多いのではないでしょうか?
でしたらいっそ、会社を辞めて休んでみるのも手段の一つです。
幸い雇用保険から失業給付が出ますし、すぐに無収入になるわけでもありません。
まあ自己都合退職ですと三ヶ月間の給付制限がありますが…(追記:2020年10月からは原則2か月に短縮されました)。
ですが月に100時間以上残業してたり、月45時間以上の残業が3ヶ月以上続いてたりすると、特定受給資格者という扱いになり、すぐに失業給付が貰える可能性があります。
まぁタイムカードのコピーが必要だったりするので、辞める前に一度ハローワークに行って確認したほうがいいと思います。
職業訓練を受けて失業保険を延長するのもオススメ
あとは職業訓練校に通えば、条件を満たせば訓練期間中は失業給付が延長されるのも見逃せないところです。
長い訓練なら半年とか一年くらいのものもあるので、働きすぎで消耗してるのであれば、こういったところに通ってみるのもいいかもしれません。
夕方くらいに授業は終わりますし、自分の時間をとりやすいと思います。
雇用保険をかけていなかった方でも、条件を満たせば月10万円の職業訓練受講給付金が貰えます。
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働きすぎなくても生活できるよう生活レベルを落とす
そもそもなぜそんな働きすぎな会社にしがみつかないといけないかというと、生活費にお金がかかるからです。
特に結婚して子供がいて住宅ローンまで組んでいると、必然的に出費が増えて仕事なんてなかなか辞められなくなります。
転職にはリスクもありますし、なかなか新たな挑戦もできないんですね。
ですがこのままずっと働きすぎな生活をするのはイヤだ!というのであれば、出費の断捨離をして生活を改善させることです。
出費が減れば、そのぶん働かなくても暮らしていくことは可能です。
まぁ中には、家族四人で手取り20万円以下とか15万円とかで暮らしてる人もいますからね…。
そのくらいの生活レベルなら、フリーターでも稼げるレベルです。
特に独身の方なんかは、身軽なのでかなり大胆な生活改善もやりやすいです。
引っ越すのも気楽にできますからね。
出費が減ればそんな激務な仕事にしがみつかなくても何の問題もなく生活できるようになりますし、自分の人生を取り戻すことができます。
まとめ
30代くらいですと会社でも頼られはじめ、なかなか厳しいことになっている人も多いかもしれません。
最近は本当にギリギリの人員で回している会社も多いですし、必然的に30代くらいの若手にしわ寄せがいきます。
腹が立つことに、40代50代とかの役職者は口だけで大して仕事しなかったりしますが…。
まぁ結局は転職するしかないと思いますね…。
そういった激務な会社の体質が変わることは、残念ながらありません。
会社の方針がそうなので、「イヤなら辞めたら?」と言われるに決まっています。
過労死なども本当に身近にありますので、今のうちにもっとゆとりをもって働ける会社に転職しておいたほうが良いかもしれません。