高齢フリーターの末路は絶望しかない?中高年フリーターでも将来生き残る人生逆転策はこれだ

 

  • 高齢フリーターだけど末路は悲惨なの?
  • このまま生きてても絶望しかないの?

そういった悩みを持つ方は、多いかもしれません。

 

最近は就職氷河期世代も40代に突入し、彼らの中にはフリーターやニートの方も珍しくありません。

就職氷河期の頃は何十社何百社回っても内定ゼロなんてのもザラでしたからね…。

彼らももう高齢フリーターとなってしまった人も多く、老後も見えてくる年齢にさしかかってきました。

「氷河期世代が高齢者になる頃には生活保護が激増する」なんて話もあり、高齢フリーターの末路は悲惨!なんてことも言われています。

 

果たして高齢フリーターの末路は絶望しかないのでしょうか?

この記事では、高齢フリーターでも生き残るための対処法を解説します。

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高齢フリーターの方は今のご時世少なくない

最近はあなたのように、高齢フリーターの方は少なくありません。

ネットやSNSを見てみても、

こんな意見が散見されます。

まぁ最近はニートやひきこもりの方も急増していますから、フリーターでも働いているだけ立派かもしれません。

ネットはネガティブな意見が多すぎ!高齢フリーターをこきおろして儲けたいだけのサイトが多い

残念ですが、こういうフリーターの末路系のキーワードで検索すると、たくさんネガティブな意見が出てきますね。

一例をあげてみると、

  • 高齢フリーターの末路は悲惨×2!重要なので二回言いました
  • 高齢フリーターはバイトの席がいつまでもあるとでも?
  • 高齢フリーター、周りの幸せそうな家族を見て咽び泣く…
  • 高齢フリーターは人生が詰む理由と正社員になる方法

こんなタイトルのクソ記事がズラッと並ぶわけです。

こいつらは要は高齢フリーターをこきおろし、転職系のアフィリエイトに結びつけたいだけの連中なのですが…。

正社員もフリーターも法律用語ですらない!待遇は会社によってピンキリなので、フリーター下げ記事は真に受けないほうがいい

ですがこいつらの頭が悪いところは、フリーターというのを完全にイメージだけで判断している点です。

そもそもフリーターだろうが正社員だろうが法的に明確な定義はありません。

法的には「雇用期間の定めがあるか、ないか」くらいの判断しかなく、フリーターなどの非正規が雇用期間の定めがある有期雇用か?というと全くそうともかぎりません。

最近は無期雇用派遣社員無期雇用パートなど意味不明な雇用形態も増えてきており、中には有期雇用正社員なんてのもあるようです。

これまでは無期雇用=正社員というのが一般的な認識でしたが、企業が人件費をケチるために屁理屈をこねまわしているだけです。

 

最近はフリーターと言っても社会保険くらいは当たり前のように入れたり、賞与や退職金が貰える職場も増えてきました。

一方で最近はサービス残業の多い名ばかり正社員が急増しており、時給換算するとフリーター並かそれ以下になるケースも少なくありません。

最近は最低賃金も年々上がってきていますし、下手な会社で底辺正社員をするよりも、大企業でフリーターしたほうが福利厚生も安定していて稼げるケースも少なくありません。

ネットではフリーターという言葉が独り歩きしてこきおろされる傾向にあるため、真に受けないほうがいいでしょう。

高齢フリーターの悲惨な末路を回避するには?これをやれば一つも問題なし

ぶっちゃけ正社員もフリーターも、企業によって待遇はピンキリです。

最近は都会では最低賃金も1000円を超えていますし、東京ではバイトや派遣の時給が1500円以上なんてのも普通にあります。

一方で田舎の中小企業で正社員なんてやっても、年収200万円も行くか怪しい求人も多いです。

まぁフリーターと言っても稼げていて職にあぶれなければ問題なく生きていけるので、対策をとっていけば問題ないでしょう。

高齢フリーターの悲惨な末路を回避する方法を解説しますので、参考にしてください。

高齢フリーターは、とにかく社会保険に入れる職場で働け!

高齢フリーターの末路は別に悲惨でも絶望でもないと思います。

大体こんなのは本人の心がけ次第で、最近なんてニートでも楽しそうに暮らしてる人いますからね。

特にTwitterなどのSNSを活用すればニートやフリーターでも有名人になれますし、カンパや物資の寄付を募ればかなり集まったりします。

「仕事ください!」とか言えばかなり依頼が来たりもしますから、高齢フリーターだろうがネット使えばなんとかなります。

 

ですが一つ高齢フリーターの方にいいたいのは、「せめて社会保険に入れてくれる職場で働いた方がいい!」ってことです。

未だに「フリーターは社会保険無いから老後末路は悲惨!人生詰む」なんて言う、情報がアップデートされてない人たちがいますが、

今は法律改正されてフリーターでも社会保険入りやすくなりましたからね。

社会保険に加入できる条件!今どき社会保険なんて短期バイトですら入れる

2016年に法律が改正され、従業員数501人以上の事業所で、雇用期間一年以上で週20時間以上、月給88000円以上稼いでいる学生以外の方は、社会保険加入義務ができました。

更に2022年10月からは従業員数101人以上で雇用期間二ヶ月以上の短期労働者にも拡大され、2024年10月からは更に従業員数51人以上の事業所にも拡大されていきます。

2025年からは従業員数制限を撤廃して零細企業にも加入させようという話が出ており、今後は働いていれば誰でも加入できるようになっていくでしょう。

社会保険のメリット!高齢フリーターでも病気や怪我、老後働けなくなっても安心

社会保険に入れば、

  • 老後手厚い厚生年金に加入できる
  • 怪我や病気の際も、健康保険から最長1年6か月傷病手当金が出る
  • クビになっても雇用保険から失業給付が出る
  • 仕事中の怪我は、労災保険から労災が出る
  • しかも健康保険と厚生年金は会社が半分払ってくれる

などのメリットがあります。

高齢フリーターでも、社会保険にさえ入っていれば老後絶望することもなく、何かあっても安心なんですね。

 

未だに「高齢フリーターの末路は悲惨!」とか言っちゃってる人たちは、今どきバイトでも社会保険に入れることを知らないんでしょうね…。

とりあえず社会保険にだけは入っておけば絶望の末路は回避できますので、今社会保険に入ってないならせめて社会保険ありの会社を探しましょう。

今なら非正規の仕事なんて大量にありますから、すぐ見つかるはずです。

今は正社員も深刻な人手不足!高齢フリーターでも正社員なんて簡単になれる!

別にそのまま高齢フリーターで行ってもいいですが、最近は正社員も深刻な人手不足になってきています。

帝国データバンクの2023年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い旅館ホテル業では75.5%と深刻な人手不足が続いています

今は少子高齢化による生産年齢人口の減少により、深刻な人手不足に陥っている企業が多いのです。

ぶっちゃけ正社員なんてそんなありがたいものでもなくなってきていますし、今から正社員を目指すのも手段の一つです。

 

まぁ最近はフリーター以下の時間単価で働かされる名ばかり正社員も増えているため、フリーターのほうがマシな正社員も増えていますが…。

ぶっちゃけ企業としては、都合よく使えるフリーターのほうがありがたいですからね。

人手不足が深刻な業界なら50代以上でも正社員を狙える

特に業種間格差も凄まじく、人手不足業種を狙って仕事探せば、高齢フリーターだろうがそれほど受けずに決まる可能性もあります。

特に人手不足なのは、

  • 介護職
  • 看護職
  • トラックドライバー
  • タクシードライバー
  • 警備員
  • 飲食業
  • ITエンジニア
  • 不動産
  • 営業職
  • 建築、土木

などはマジで人手不足で、有効求人倍率5~10倍近くあるものもあります。

介護職員なんかは私の知り合いでも50代から未経験入社して正社員になった人もいますし、都会に引っ越せば簡単に時間単価が上がるので稼ぎやすいですね…。

 

正社員の価値なんてそんな感じで大暴落してますから、別に諦めなくてもどこかしら見つかると思います。

最近は比較的労働環境のいい会社でも人手不足で採用されやすくなってますから、今のうちに正社員になっておくのも手段の一つです。

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退職金が無いのが不安なら、個人型確定拠出年金を

高齢フリーターの末路が絶望しかない!と思っている人の中には、これを気にしている人もいるかもしれません。

つまりは退職金がなく、老後が不安!みたいな。

  • 「フリーターなんて、退職金無いだろ!」
  • 「高齢フリーターの末路は、老後ホームレスやな!」
  • 「フリーターの老後は将来生活保護だよね」

こんな風に言われる傾向にありますからね。

 

ですが退職金なんて、個人型確定拠出年金ってのをかけていれば自分で退職金を用意できます。

月5000円~2万円くらいまでかけられて、しかも掛け金は全額所得控除できますから、翌年の所得税や住民税が安くなるのでお得なのです。

月5000円でも年間6万円、40年かけても240万で運用益を加算しても300万円くらいですか。

まぁ金額を増やしていってもいいですし、所得控除も考えればやったほうがいいと思います。

「退職金は自分で運用してるから心配いらないよ!」と反論できますからね。

→個人型確定拠出年金(iDeCo)ナビ

そもそも中小企業だと退職金なんて大して期待できない!正社員も自分で積立しておかないと詰む

大体、「正社員だから退職金あります!」なんてイキってる正社員達でも、中小企業なんてろくな退職金は貰えませんよ。

中小企業退職金共済ってのをかけてる会社が多いんですが、そこの月々の最低掛け金も、月5000円です。

40年勤めてもせいぜい300万くらいなわけです。

「勤続3年から」「勤続5年から」みたいにしている企業も多いため、転職組だと更に下がりますね…。

 

漠然と「正社員なんだからたくさん退職金貰えるはず!」なんて勘違いしてる人が多いですが、

月5000円でもかけてりゃ求人票に「退職金制度あり」って書けるわけで、余裕のない中小企業経営者ならそれで十分と判断しますよ。

私ならそうします。

多額の退職金が出るのは一部の大企業や公務員だけですし、厚生労働省の調査によると約20%の会社には退職金制度自体がないですからね…。

まぁフリーターだろうが正社員だろうが、老後の積立は自分でやっておいたほうが良いでしょう。

高齢フリーターは一生独身だから末路は絶望?

これもよく言われますが、どうなんですかね。

本気で結婚したいなら、多分もう本気で就職活動して正社員になってると思いますが…。

今は

  • 「男は結婚するのは損!」
  • 「離婚すると親権も金もとられる!」
  • 「三組に一組は離婚する時代!」

みたいに言われてて、そもそも結婚したい人自体が減ってますからね。

 

したいですか?結婚? 高齢フリーターの状態で結婚したら、人付き合いも増えて更に色々言われそうですが…。

嫁に「世間体悪いから正社員なってよ!今ならあるでしょ!」とかせっつかれますよ。

大体正社員の男性でも結婚しない人が増えてるのに。

今から結婚したいなら条件を下げて歩み寄らないときつい

まぁ本気で結婚したいなら、えり好みせずにこちらから歩み寄る姿勢も必要かもしれません。

あとは「若くてかわいい子がいい!」なんてワガママ言わないことですね。

  • せめて副業や転職して収入をもっと上げる
  • バツイチ子持ちでもOKにする
  • 40代50代でもOKにする
  • 語学を勉強し、所得の低い発展途上国の女性を狙う

などなど。

言っちゃ悪いですが、人気のない見切り品を狙っていけば、可能性は飛躍的に上がります。

ライバル誰もいないし、ワガママな若い女性に比べて鼻っ柱が折れてて、対等に付き合いやすいですからね。

高齢フリーターは、副業で収入と世間体の底上げを目指すべき

高齢フリーターの末路は絶望でもないですが、せめて副業でもして収入を上げる努力をするべきです。

お金があれば何かあっても対応できますし、老後の心配も少なくなります。

最近は正社員だろうがお金なくて老後ヤバい人たちが増えてますので、まぁお金さえあればなんとかなります。

 

特に最近はネットで手軽にお金を稼げる時代なので、やってみてもいいかもしれません。

「クラウドソーシング」とかならネット経由で色々な仕事を受けられますし、ライターくらいなら未経験でもすぐ始められます。

そこから仕事に繋がることもあると思いますから、積極的にやっていくといいかもしれません。

しかもこういったところで稼ぎ出すと、立派な自営業の仕事になります。

仕事を請け負って対価を得ているわけですからね。

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まぁ月に数万円くらいでも稼げば、そちらを本業と言い張ってフリーターは副業!って言うこともできると思うんですが。

食えない自営業がバイトするなんてのはよくあるパターンですし、どちらを本業と言い張るかは本人の勝手です。

つまりは世間体対策にもなるわけです。

いっそこういう道に進んでみてもいいかもしれません。

まとめ

高齢フリーターの末路は絶望しかない!と思いこんでいるフリーターの方も多いと思います。

ネット検索すると、そんな感じの絶望的な煽りのろくでもない記事ばかり出てきますからね…。

あんなの見てたら、ネガティブになるのも当たり前です。

 

ですが今なら正社員くらいなるのはそんなに難しくありませんし、正直今がチャンスと言えます。

帝国データバンクの2023年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い旅館ホテル業では75.5%と深刻な人手不足が続いています

募集をかけても誰も来ない!って会社も多いんですね。

できれば世間体も考えれば、今のうちに正社員になっておいたほうがいいでしょう。

比較的労働環境のいい会社でも採用難に陥っているので、今がチャンスだと思います。

深刻な人手不足!転職で人生を変えるなら今がチャンス

最近は人手不足の会社が増えているため、良い会社に転職して人生を変えたいなら今がチャンスです。

帝国データバンクの2023年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い旅館ホテル業では75.5%と深刻な人手不足が続いています

日本は少子高齢化による人口減少局面に入っているため、働き手が急速に減り深刻な人手不足に陥っているのです。

最近は中国や東南アジアも経済発展し人手不足に陥ってきているため、世界的な人材争奪戦が起きつつあります。

 

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