- 自主性がない社員がいてムカつく!
- 自分で考えて行動しろよ!
そんな悩みをお持ちの方も今のご時世多いと思います。
最近は便利な時代になり人間力が低下しているのか、やってもらって当たり前みたいに考えて受け身の人が増えてきているような気がします。
自分では何がやりたいのか、何をすべきかわからず、ただ流されてこれまで生きてきてしまったような方が多いでしょうし。
ただそんな自主性がない人が家族だったり、一緒に働く社員だったりすると本当に始末に負えず、腹が立ってくるかもしれません。
この記事では自主性がない人の特徴と、そんな指示待ちクンへの対応策について解説しました。
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職場で自主性がない人に悩まされる人は少なくない
最近はあなたのように、職場で自主性がない人に悩まされている人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
同僚の申し送りで「○○リーダーがそー言っていたので」と全くもって自主性がない。
人に言われないとやらない。
でも有給は使う。
どゆこと?(笑)
社長が同僚を2ヶ月続けて怒り、部下が育たない・アイツは責任感がない・自主性がないと嘆き、この問題の解決を任されたはいいものの、どう解決すべきか
同僚の姿勢もあるけど、部下に任せることを諦めてる(少なくともそう見える)社長も問題だし、それを把握してるのに周りを使いこなせない自分も問題
今日は、同僚2人が泣き出す場面に付き合った。何もできなかった。いや、なんとか励まそうと、要らない言葉を重ねたかもしれない。
2人とも同じ理由。クオリティを高めて貢献したいのに上司が完全否定。会議の場で相手を言葉で問い詰めて萎縮させ、指示待ちで自主性がないという
一緒に企業訪問してる後輩、後ろから付いてくるだけで自主性がない。私の指示することしかしなくて、頑張って仕事しようっていう姿勢がない。「今日は何する?」て丸投げしてくる。少しは自分で考えて動いて欲しい。営業は正解なんてないから、あの手この手で試行錯誤したらいいのに。
自主性がない新人君が五分おきに「んで僕は何やればいいんすかね」って聞いてくるから「ちょっとそのスヌーズ機能切ってくれる?」って言ったら空を見上げてポカーンってしてた。きれいな空だった。
こんな意見が散見されますね。
職場で自主性がない後輩や新人がいると、どうしたらいいものか持て余してしまう人が多いかもしれません。
自主性がない!見てて腹が立つ人の特徴は?
本人に自主性がないだけであれば、不利益を被るのは本人なので知ったことではないのですが…。
これが自主性がない人が家族だったり同僚だったりすると、腹が立つ機会は多いと思います。
家族だと家事を何もやってくれなかったり、同僚だと何かあっても見てるだけで役に立たなかったりしますね…。
自主性がない人の特徴と解説しましたので、自分の状況と照らし合わせて参考にしてみてください。
なんでも人任せにする
自主性がない人というのは、なんでも人任せにする傾向にあります。
これまでの人生ではそれでやってこられたのかもしれませんが…。
- 誰かがやってくれるだろう
- しばらく放っておけばいいや
- 俺がやる必要ない
こんな風に考え、何もしない傾向にあります。
まぁ今の時代それでも何の問題もなく生きられるのですから、便利で恵まれているとも言えますが…。
これが仕事の関係だとそうも言っていられず、本気で腹が立ってくると思います。
受け身で自分から動こうとしない
自主性がないということは自ら動こうとしないということであり、基本受け身です。
基本というか、受け身以外の戦略を知らない人が多いのではないでしょうか?
誰かがやってくれる、必死になって行動するのはかっこわるいと考えているんです。
こういった人たちは生きる意欲にも乏しいため、何かあると挫折して本当に死んでしまうかも知れません。
自分の人生に関心がない
自主性がないということは、そもそも本人の人生観や内面が現れていることが多いです。
つまりは自分の人生に関心がなく、良くなろうが悪くなろうがどっちでも良いと考えているような人が多いです。
悪く言えば生きることにも関心がなく、生存力は低いです。
ただ単に死ぬのは大変とか、なんとなく流されてこれまで生きてきただけなのです。
深刻な虚無感を抱えており、うつ病などにもなりやすいと言えます。
将来設計も全くない
自主性がないと、当然ながら自分の人生を自分で切り開いていく!なんてことは絶対にしません。
必然的に将来設計も全くなく、「まぁなんとかなるだろう」ときわめて楽観的です。
貯金もせず、ダラダラと生きている傾向にあります。
まぁ自主性がないということは遊びや消費にも消極的ということであり、惰性で働いて貯金だけはある可能性もありますが…。
ブラック企業で働いている
或いは、自主性がないとは言いましてもどこまでが本人の問題なのか?ということもあります。
誰しも若い頃は情熱に溢れ、やる気に満ちあふれているものです。
最近は情報化社会のせいで、働く前から社会を知ってしまいやる気をなくしてしまう若者も多いですが…。
特に我が国はブラック企業も多いですし、労働時間も他の先進国に比べて長い傾向にあります。
ブラック企業で長時間働かされていては、仕事以外に何もする気力も体力もなく、自主性がなくなってしまうのは当たり前と言えます。
私も長時間労働のブラック企業で働いていたことがありますが、本当に何もする気力がなくなりますね…。
自分の頭で考えた経験がない
自主性がないのが本人の問題とするのであれば、それまでは自主性なんて発揮しなくても生きてこられたということです。
つまりは自分の頭で考え、これをすべきだと考えて行動した経験がないのです。
ない袖は振れませんので、どうしようもありません。
まぁ単純作業やルーチンワークは黙ってこなす傾向にありますので、適材適所で向いている仕事を探すしかありません。
親の教育が悪かった
普通に考えれば、自主性がないとか指示待ち人間だとか言われる人たちは、「親の教育が悪かった」なんて言われることも多いです。
まぁどこまで親の責任にするのか?という問題がありますが…。
子供が小さい時から好奇心を刺激してこなかったり、頭ごなしに叱ってきたような場合ですと、まぁ自主性はなくなるかもしれませんね…。
自分は頭が悪いと思いこんでいる
そもそも自分は頭が悪く能力もないと思いこんでおり、学習性無力感に陥っている可能性もあります。
これまでの人生で頑張って自ら動いた経験はあるかもしれませんが、学校の勉強や仕事などで身の程を知ったり失敗をしてしまい、諦めてしまったパターンです。
大抵の人間の頭の作りには大した違いはなく、こういった思いこみで変わってくるのですが…。
今更スタンスを変えるのも面倒なため、過去にできた思いこみを抱えたまま消極的に生きているパターンです。
自主性がない指示待ちクンへの対応策は?
関係ない赤の他人であれば、自主性があろうがなかろうが知ったこっちゃありません。
困るのは本人なので、放っておけば良いのですが…。
これが家族だったり同僚だったりすると、本気で腹が立ちます。
対処法を解説しましたので、参考にしてみてください。
干渉せず自分で行動させる
自主性がないとはいいましても、人間の行動を変えていくことは可能です。
三つ子の魂百までとは言いますが、自ら行動するかどうかなんて習慣の一つとも言えます。
習慣であれば最初はエネルギーが必要でも、慣れることで自然と新しい習慣が身につく傾向にあります。
なので突き放してでも、干渉せずに自分で行動させるしかないでしょうね。
そこであれこれ世話を焼いてしまうから自主性が身につかないわけで、放っておけば勝手にやります。
ただ放置しても本人が困らないような状況ですと、一向に自ら動かないと思いますが…。
キレて感情に訴える
あとは強引な手段として、キレて感情に訴えてみるという手もあります。
言わないとわからないこともありますし、意志薄弱なタイプは案外他人の感情的な訴えにかなり弱い傾向にあります。
- なんで自分で考えないの!?
- あなたのことを思って言ってるんだよ!?
- わかんないことがあれば聞こうよ!
- 自分で考えて動いてよ!
このくらい言ってみるのも良いでしょう。
怒られ慣れていないタイプだと動揺すると思いますが、心理的にゆらぐプロセスがないと人間は変わりません。
本人のためにも、このくらいやってしまうのも良いと思います。
キツい部署に左遷してやる
自主性がない人間が変わるためには、やはり何かのきっかけが必要です。
それには環境を変えてやるのが良いかもしれません。
仕事の場合ですが、いっそのこと上司などの管理職にキツい部署に左遷してもらいましょう。
環境が変われば行動も変えざるを得ません。
自主性を発揮しないことには、仕事も教えて貰えませんからね。
まぁそれで適応できずにやめていくかも知れませんが、それは仕方ないと思います。
重要な役割を任せる
あとは責任感がないから、自主性も芽生えないのかもしれません。
その場合は、何か重要な役割や役職を与えてみるというのも手段の一つです。
それをやらなくてはいけなくなると、自主性を発揮しなければいけない状況に追い込まれます。
単にこれまでそういった経験がなかっただけかもしれませんし。
こういったきっかけを与えてやれば、もしかしたら少しは変わる可能性があります。
自主性がない人に振り回されてるなら環境を変えることも検討
特に職場で自主性がないような、指示待ち人間に悩んでいる方は多いと思います。
少しは自分で考えて行動してくれれば良いのですが、誰かがやってくれるだろうなんて考えて何もしない方も多いです。
もしそういった環境にいるのであれば、環境を変えることも検討したほうが良いかもしれません。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。