派遣の短期職歴は履歴書に書かないでOK?詐称が不安な時の8つの対処法!

 

  • 派遣の短期職歴がある!
  • 履歴書に書かなくてはいけないの?

そういった悩みをお持ちの方は今のご時世珍しくないと思います。

 

私も派遣社員だった時期がありますが、余裕で短期で辞めた職歴というのは何社もありますよ。

ちなみに私の場合は1ヶ月以内で辞めたので履歴書には書いてませんね。

社会保険にも入ってませんでしたし、履歴も何も残っていないので、その後問題なく採用されて正社員で働けました。

特に今は人手不足の会社も多いので、あまり問題にしない会社も多いと思いますけどね。

 

しかしこういったキーワードで検索すると「職歴詐称になる可能性があるから絶対に真実を書け!」なんて書いている頭の固いサイトが多いですが…。

そんなの書いたら高確率で落ちるでしょうし、採用されず働けなければ生活保護や刑務所のお世話になる羽目になり、みなさんに更なる税・社会保険料のご負担をお願いすることになってしまうでしょう。

 

この記事では派遣の短期職歴を履歴書に書かなくてはいけないのか?と不安になっている人のために、対処法を紹介します。

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派遣の短期職歴がある人は少なくない

最近はあなたのように、派遣の短期職歴がある人は少なくありません。

ネットやSNSを見てみても、

こんな意見が散見されますね。

 

知り合いの派遣社員などを見ていても、合わない派遣先だと契約期間満了でさっさと辞める人が多いです。

仕事が見つかりやすく辞めやすいのが派遣社員の唯一最大のメリットですから、短期職歴なんて恐れていたら派遣になるメリットがありません。

派遣の短期職歴があって履歴書に書きたくない!どうしたら?

派遣ではなくても、短期職歴なんてあると転職活動に不利になってしまいます。

すぐに辞めたなんてなったら「こいつは社会不適合者だ!」なんて思われて落ちてしまう傾向にありますからね。

まあバイトとかパートだったらそこまで言われない傾向にありますが、正社員とかフルタイムで働く派遣とかだとイメージは悪いですね…。

そんな時の対処法について紹介しますので、参考にしてみてください。

3ヶ月以内の短期職歴なら書かないのも手

どのぐらい短期の職歴なのかわかりませんが、3ヶ月以内であれば書かないのも良いのではないでしょうか?

と言うか私は3ヶ月以内の職歴なんて書いたことありませんし…。

ハローワークの担当者とかジョブカフェのキャリアコンサルタントとかにも「うーん、まぁ聞かれたら答えればいいでしょう」という風に言われたことは何度かありますね。

と言うか馬鹿正直に書いたら確実に書類の通過率は落ちますし、自己責任でやっていったほうが良い会社に行ける可能性は上がると思います。

「詐称になるから短期でも絶対書け!」なんて言う変なサイトが多いが…

「短期職歴 書かない」とかのキーワードで検索すると

  • 職歴詐称になるから絶対書け!
  • 書かないと詐称になりますよ!
  • 我が社で詐称がバレた人の末路w

なんて書いてあったりしますが…。

 

採用する側の企業が運営してるメディアだったりしますし、嘘を書かれると困るからポジショントークで言っているだけだと思います。

というかろくに転職したことないような世間知らずのライターが書いてたりしますし。

我々求職者としては1%でも採用する確率を上げたいわけですから、この程度であれば構わないと思いますけどね。

そもそも採用されないことにはスタートラインにすら立てないわけですから、聞かれたら答えればよいでしょう。

聞かれてウソをついたら職歴詐称になりますが、不利な職歴を書かないというだけなら本人の勝手です。

社会保険履歴によっては対策した方が良いかも

ただ短期の派遣の職歴を履歴書に書かなかった場合、後々バレる可能性も出てきます。

一番高い確率でばれるのが社会保険の履歴ですね。

社会保険は

  • 厚生年金
  • 雇用保険
  • 労災保険
  • 介護保険

の四つです。

このうち職歴を書かないことでバレる可能性があるのは厚生年金と雇用保険の履歴ですね。

 

厚生年金は年金手帳を仮に次の会社に提出した場合にバレる可能性があります。

雇用保険も場合によってはばれる可能性がありますが、次の会社は雇用保険番号さえわかれば手続きできるので対策すればバレません。

後はそもそもそんなに短期の派遣の職歴となると、まだ社会保険に加入していたかどうかも怪しいですよね。

短期の派遣などですと、社会保険に入れてくれない派遣会社も多いですし。

履歴が残っていないものについては、どう言ってもそもそも記録が残っていないのでバレる可能性はほぼないと言っていいでしょう。

「マイナンバーでバレる!」なんていう人もいますが、納税記録しか見れませんし企業の担当者はそんなもの見れないのでバレません。

社会保険ありのバイトをすぐ辞めたという体にするのも手段の一つ

短期で派遣の仕事を辞めたというのは、フルタイムの仕事でしょうか?

フルタイムで働く場合はある程度責任が発生すると考えられるので、短期で辞めたなんてなったら社会不適合者扱いされて落ちる可能性がありますが…。

ただこれはバイトであれば、短期で辞めてもあまり言われない傾向にあるんですよ。

「転職活動のつなぎでバイトをしていたが、正社員で採用されたのですぐ辞めた」なんていうのもよくあるパターンですし。

最近は法律が変わって、バイトやパートですら条件を満たせば社会保険に入りやすくなりましたからね。

 

もし短期職歴で社会保険履歴が残ってしまっている場合でも、聞かれたら「社会保険ありのバイトをしていたが就職が決まったのですぐ辞めた」という体にしておけば問題ありません。

会社名を聞かれて前職調査されたらばれる可能性はありますが、普通はそこまでしません。

2022年4月から年金手帳が廃止に!社会保険履歴から短期職歴がバレるリスクは激減した

2022年4月からは年金手帳が廃止になり、それ以降は年金手帳を紛失しても「基礎年金番号通知書」という年金番号が書かれた紙しか発行してくれません。

令和4年4月から年金手帳に代わり基礎年金番号通知書を発行しますpdf|日本年金機構

つまり年金番号だけあれば入社の手続きができるようになるので(これまでもそうだったが…)、年金手帳は無くしたと言っておけばいいでしょう。

年金手帳に印字されている会社名から短期職歴がバレるリスクがありましたが、そのリスクはなくなりましたね。

書かないと空白期間になってしまうので空白期間対策は必要

派遣の短期の職歴を書かないのもいいですが、その間が空白期間になってしまうのがネックです。

なので、短期職歴を書かないのはいいですが空白期間対策が必要になってきます。

まぁ何かしらそれっぽい理由を言っておけばいいですけども。

  • 留学していた
  • 仕事探しをしていた
  • バイトをしていた
  • 自営業として活躍していた
  • 職業訓練を受けていた

などなど。

未だに前職調査をする会社というのはまだまだありますが、「留学していたことや職業訓練を受けていたことを証明しろ!」なんて言ってくる会社はほとんどありません。

その間はダラダラニートをしていたなんて言ったら確実に落ちる可能性が高いですが、何かしらの活動に従事していたということにすれば企業側も安心します。

正社員で働いていたことにしてもばれないケースも…

ちなみにですが、社会保険履歴によっては正社員で働いていたことにしてもばれないケースもあります…。

それといいますのも、社会保険加入義務があるにも関わらず未だに加入させていない企業が2014年の厚生労働省の調査によると約80万社もあるからです。

日本の企業数は約380万社ですから、約5社に1社は社会保険に入れてないということですね…。

最近はかなり指導が厳しくなってきましたが、今まで行政の指導が甘すぎたのです。

 

このような違法な会社ですと、正社員でも社会保険に入れてもらえず、社会保険の履歴が全く残っていません。

履歴上は社会保険なしのその日暮らしの日雇いバイトをしていたというのと変わりません。

なので、こういった職場で正社員で働いていたことにしてもバレない可能性すらあります…。

まあここまで大胆な嘘をつくとスキルの無さでバレる可能性が高いですが、こういう話もあるよということで。

直近の前職が一番バレやすいので大胆な嘘はやめたほうが良いかも

後はその短期の派遣の職歴がいつだったのか?というのが問題になってきますね。

職歴を書かなかったりごまかした場合、一番バレやすいのが直近の前職ですからね。

特に年内に前職を辞めて同じ年に次の会社に転職する場合、源泉徴収票に前職の名前が書かれていてバレる可能性もあります。

同じ年で会社をまたいで働く場合は、年末調整をする為に源泉徴収票を提出しろと言われますからね。

まあ自分で確定申告をすれば問題ありませんが。

 

ただその短期の職歴が何年も前であれば、当時の派遣の担当者もすでに派遣会社にいなくなっている可能性もありますし、バレる可能性はかなり低いでしょう。

派遣の担当なんて離職率がかなり高いですから、当時と比べて何年も経っていれば人材がごっそり入れ替わっている可能性もありますし。

当時のあなたを知る人がいなければ、前職調査で電話されても「はぁ?」って感じで終わると思います。

そもそも個人情報保護法の影響で前職調査は違法ですし、あんまり突っ込んで聞いたら「お前はこの人のなんなんだ、教えてこちらにメリットあるのか」ってことになりますからね。

ばれた場合の対策も考えておく

後は短期の派遣の職歴を書かないとは言っても当然バレる可能性もあります。

うるさい会社ですと、結構突っ込んで調べたりするようですし。

ばれた場合の対策も考えておいた方が良いかもしれません。

 

できればそんなちょっとした短期の職歴を書かなかったからと言ってクビにしたり問題にしてくるような会社は、さっさと辞めて他の会社を探した方がいいと思います。

そんなにねちっこい会社と付き合っていてもろくなことにはなりませんし、従業員を信用していないということですからね。

個人的には人間なんて変わっていくものですので、過去なんて見ずに今のその人を見て判断して採用すればいいと思いますけどね…。

今は人手不足の会社も多いのであまり気にしないケースも

後はそもそも今は少子高齢化による生産年齢人口の減少によって、人手不足に陥っている会社が多いです。

募集をかけてもなかなか人が来ない会社も増えてきていますからね。

なので、短期の職歴があったとしてもあまり気にしないケースも多いです。

特に20代とかの若者であれば、すぐに辞めるというのは結構ありがちなパターンなので、そこまで問題にするかと言うと微妙です。

今は本当に20代の若者なんて減ってきていますし。

少子高齢化で日本人の平均年齢も46歳を超えてきているため、30代程度でも比較的若手扱いされやすく左右されやすくなってきています。

 

まあ書類で短期職歴を書くと落ちる可能性が上がってしまいますので、履歴書には書かずに面接で聞かれたら答えればいいのではないでしょうか?

正直今はそんなことで落としているほど、会社側に人材的余裕はあまりありませんし。

三ヵ月以内の短期職歴ならあまり問題ではない!仕事が多い今のうちに転職を

短期の職歴なんて結構ある人は多いですよ。

私の周りでもバイトをすぐにバックレたとか、派遣の仕事をすぐに辞めたとか言う人もいますし。

正社員の仕事をすぐに辞めたという人もいますね。

正直1か月や2ヶ月の短期職歴であれば、そこまで問題にしないケースも多いです。

まあ履歴書に書いてしまうと書類通過率が明らかに落ちてしまいますので、面接で聞かれたら答えればいいのではないでしょうか?

まあ私なら聞かれても空白期間はバイトしてたとか、仕事探しに専念していたとか、あまり嘘にはならないようなことを言うと思いますけど…。

 

幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。

今ならば短期の職歴があっても比較的良い会社にも行きやすいので、今のうちに動いておくと良いかもしれません。

深刻な人手不足!転職で人生を変えるなら今がチャンス

最近は人手不足の会社が増えているため、良い会社に転職して人生を変えたいなら今がチャンスです。

帝国データバンクの2023年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い旅館ホテル業では75.5%と深刻な人手不足が続いています

日本は少子高齢化による人口減少局面に入っているため、働き手が急速に減り深刻な人手不足に陥っているのです。

最近は中国や東南アジアも経済発展し人手不足に陥ってきているため、世界的な人材争奪戦が起きつつあります。

 

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