- フリーターだけど家を出たい!
- 実家を出て独り立ちしたい!
そういった悩みをお持ちの方は、今のご時世珍しくないと思います。
最近は非正規雇用が全労働者の4割もいますので、あなたのような悩みを持つ方は珍しくありません。
まだ20代など若ければいいですが、良い歳になって実家に住み続けるというのも、なかなか世間体的に厳しくなってきますからね。
フリーターでお金がなくても家を出たいと考えるのが自然な欲求かもしれません。
いい歳して実家にいると「子供部屋おじさん」なんてバカにされますし、そもそも頼れる実家がない人も珍しくありません。
しかしやはりフリーターとなると収入が低い傾向にありますし、無理に実家を出ても生活が苦しくなってしまうことが予想されます。
この記事ではフリーターで低賃金でも一人暮らしを実現するための方法について紹介しますので、参考にしてみてください。
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フリーターでも家を出たいと考える人は少なくない
最近はあなたのように、フリーターでも家を出たいと考える人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
フリーターでも絶対家を出たいから貯金したいけど絶対にスキンケアのお金は削りたくない。分かんねぇよな元からお肌強くて綺麗な人にはなぜ節約しないのかって気持ちが…ね?スキンケアに命かけないと肌荒れするからな。
てけとうにフリーターとかになってさっさと家を出たいというのがあり
別にフリーターでも生きてけるしわざわざこんな狭き門の時期に精神病む必要ない気がしてきた、それよりも早く家を出たい。
誰か私と住んでくれオタク(オタク限定すな)
学校やめてフリーターで今のバイト先ともう1箇所掛け持ちで働く方が有意義な気がしてきた。今の家を出たいってのもあるけど
私は現在二十歳ですが、
家を出たい気持ちもあります。
ですが、私はフリーターで、
色々と事情があり家を出ることはまだできません。
独立ができるまで辛抱します。
こんな意見が散見されますね。
いい歳して実家暮らしをしていると「子供部屋おじさん」なんてバカにされる傾向にあるため、早く家を出たいと考える人が多いのです。
フリーターでも家を出たい!一人暮らしするにはどんな方法がある?
フリーターの方でも家を出たいと考える人は多いと思います。
ニートだろうがフリーターだろうが、実家を出て一人暮らしをしている方はいらっしゃいますし。
ただフリーターとなるとやはり低賃金な傾向にありますので、無理に実家を出てしまうと生活が苦しくなってしまう可能性が高いですが…。
何とか一人暮らしをするための方法について紹介しますので、参考にしてみてください。
最近は保証会社の審査に合格すればフリーターでも一人暮らしできる
フリーターでも家を出たいとは言いましても、別に一人暮らししたいのであれば余裕でできると思います。
最近はどの物件でも保証人より保証会社を使うようになってきており、保証会社の審査にさえ合格すれば、別にフリーターでも物件は貸してもらえます。
保証人は突然死んだり音信不通になるリスクがありますが、保証会社なら法人ですから保障の面でも安心ですからね。
フリーターでも毎月一定の収入がある方であれば一人暮らしできるんですね。
ニートの方でも一定以上の貯金があって通帳のコピーを提出したり、これから仕事を探すというのであれば、保証会社次第で審査に受かるケースは十分あります(経験済み)。
UR賃貸などは、毎月の家賃額の数十か月分など、まとまった金額があれば入居できることも多いです。
「フリーターは信用がないから審査に受からない!」なんて思っている人が多いですが、これだけ非正規雇用が増えた現代、そんなこと言ってたら誰も入居してくれなくなってしまいますからね。
最近は日本人口が減少に転じたこともあり、空き部屋が物凄い勢いで増えてきていますので、以前よりもかなり入居しやすくなってきています。
できるだけ家賃の安い物件を探す
フリーターでも物件を借りることはできるんですが、フリーターとなるとやはり低賃金な傾向にあります。
あまり高い家賃の物件に引っ越してしまうと、家賃が家計を圧迫してしまい、生活が立ち行かなくなってしまいます。
家賃の支払い日にお金がない!という状況は本当に恐怖ですし、絶対に避けた方がいいです。
なので、できるだけ家賃の安い物件を探した方がいいです。
幸い最近は少子高齢化による人口の減少によって、入居者が集まらないアパートも増えてきていますし。
場所にもよりますが、今は全国的に賃料が下落傾向にあります。
駅から遠いとか近くにコンビニがないとか、角部屋じゃないとか不利な条件を飲めるのであれば、家賃は安くなる傾向にあります。
東京でも郊外の単身用物件なら2万円台からある
ちなみに家賃が高い東京でも、郊外であれば2万円台から単身用物件があったりします。
私は以前東京郊外の多摩市に住んでましたが、普通に結構あります。
このあたりは前から高齢化で空き家も増えてますし、案外狙い目ですね。
京王線や小田急線の特急に乗れば、新宿まで30~40分くらいで着きます。
シェアハウスに抵抗がない方であれば、水道光熱費込み月5万円くらいで都内に住む選択肢もあります。
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2022年10月からは大阪が最低賃金1000円を超え、東京神奈川は既に最低賃金も時給1000円を超えており、東京23区内だとバイトの平均時給すら1200円を超えています。
フリーターでも社会保険に入れる職場も増えてきましたし、最低賃金の低い田舎で正社員をやるよりは、郊外に住んで都心に通勤してフリーターしたほうがいい生活ができると思います。
田舎の正社員なんて、最低賃金低い都道府県だと手取り10万円程度しか稼げない場合もありますからね…。
ただファミリー向け物件となると途端に高くなるので、独身じゃないときついですが…。
住み込みの仕事をするというのも手段の一つ
後は自分で物件を探すのではなく、仕事とセットで一人暮らしを検討するのが良いかもしれません。
住み込みの仕事というのもありますし、最近は特に工場の派遣などで寮がある仕事が多いですね。
中には寮費無料で光熱費も無料!なんていう会社もあったりしますね。
→寮完備!赴任手当アリの会社も!月収30万以上稼ぐなら【工場求人ナビ】
期間工ですと赴任手当も出ますし、一定年数以上勤めると満了金も出ます。
こういった所で働いてまとまった貯金を作ってから考えるのも良いかもしれません。
若いのであれば、正社員登用も狙える可能性がありますし。
期間工というのは一般的に仕事がきついとも思われていますので、非正規雇用の職歴でも割と転職活動で評価されやすい傾向にあるようです。
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空き家を格安で買って自分でリフォームするという手も
後は物件を借りるのではなく買うという方法もあります。
もちろん収入が低いフリーターですと新築の家なんて買えるはずもありませんが、最近は空き家が猛烈な勢いで増えてきています。
東京などの都会に住んでいる方ですと実感があまりないかもしれませんが、地方は本当に猛烈な勢いで過疎化が進んでおり、空き家がかなり多いですよ。
地方ですと過疎化や人口減少で買い手事態が減ってきていますので、築年数が浅い物件でも全く買い手がつかない!なんていうケースも急増してきています。
築数十年以上でリフォームをしていない物件ですと、タダ同然だったりしますね…。
それでも所有者は固定資産税や管理費を払い続けなければいけないため、ただでもいらないという状況になっているケースもザラにあります。
こちらで安い空き家物件が色々売りに出されてますが、家以外にも地方のガソリンスタンドとか、会社の社屋ごと格安で売りに出されてたりしますね…。
なので、空き家を格安で買って自分でリフォームするという手もあります。
床や壁の張り替えについては全国でワークショップなども開催されていて、格安で学べたりしますし。
材料費だけであればそれほどお金はかかりませんし、大きいホームセンターとか行くと木材や断熱材とかも普通に売ってますからね。
この人口減少時代で空き家が増えてきているので、やり方次第でフリーターの方でも格安で一国一城の主になることも可能なのです。
まあ不動産については所有してしまうと管理責任もありますので、できれば賃貸の方が後腐れなくていいとは思いますが…。
友達とルームシェアする
後は家賃を抑えたいのであれば、友達とルームシェアするというのも手段のひとつです。
友達がいなくてもネットでルームメイト募集とかしていることもありますし。
Twitterのフォロワーさんなどに「ルームシェアしませんか!?」なんて持ちかけるという手もあります。
フォロワーが多い有名人ですと速攻で応募殺到すると思いますし、引越し祝いが山のように届くと思います。
後は既に一人暮らししている友達がいるのであれば、「家賃半分払うから住ませてくれ」という手もありますね。
ただその場合は1人暮らし専用のアパートだと、大家か不動産会社にばれたときに問題になる可能性がありますが…。
ネットカフェやゲストハウス泊まり歩く
後は家を出たいとは言いましても、そもそも家自体必要ない可能性もあります。
最近は所有物を少なくしているミニマリストという人たちも増えてきていますし。
物をほとんど所有しないと言うのであれば、家すら不要にすることも可能だと思います。
そういったライフスタイルを送る人も増えてきています。
もし所持品をほとんど持たず最小限で生きられるのであれば、毎日ネットカフェやゲストハウス泊り歩くという方法もあります。
ネットカフェ難民なんていうとお金がない人たちというイメージもありますが、お金があるのにやっている人もいらっしゃるようですね…。
後は24時間営業のスーパー銭湯やビジネスホテルに泊まる方法もありますね。
ただ自炊ができないのと、生活費が割高になってしまうのがデメリットですが。
住所はとりあえず実家のままでもいいですし、最近は住所貸しサービスなども色々あるのでそういったものを使う手もあります。
土地だけ買って小屋を建てる
後は土地だけ買って小屋を建てて住むというのも手段のひとつです。
ちょっと前に「小屋暮らし」というのが話題になりましたが、小さい木製の小屋やプレハブ程度であれば、数十万円から200万円以下で買えるケースも多いです。
田舎の土地なんてタダ同然で売りに出されているケースが多いですし。
自分の土地であれば、近隣住民に配慮さえすれば何をしても文句は言われません。
暖かい季節であれば、テントを張ってもいいでしょう。
車があるなら車中泊も手段の一つ
後はフリーターの方でも地方在住の方ですと、車を所有している方も多いかもしれません。
そういった方の場合は車中泊をするというのも手段のひとつです。
ただ同じ地域に定住する場合は車中泊できる場所が限られてきて、「あいついつもいるな」ということで通報される恐れもありますが…。
私が以前勤めていた会社で、会社の方針変更で社宅がなくなり追い出された人がいましたが、何故か車中泊して生活してましたね…。
物件が借りられなかったのか借りたくなかったのかわかりませんが、近くの道の駅やスーパーの駐車場で泊まりながら普通に出勤してました。
ジム会員とかになれば中の温泉やサウナが使い放題だったりしますし、銭湯などもあるので別に車内で寝られるなら普通に暮らせます。
まぁできれば知り合いの土地を借りたり買ったりしたほうが無難かもしれません。
それなら長期間駐車していても文句は言われませんし、田舎の土地なんて安いですからね。
暖かい季節であれば、車中泊でも特に問題なく暮らすことができますし。
寒い季節でも、冬山登山用の厚手の寝袋などを用意すれば、寝ることは十分に可能です(経験済み)。
ただ冷蔵庫が使えないので自炊できないのと、自炊できてもカセットコンロで調理しようとしても火気厳禁の道の駅などが多いため、基本外食メインになります。
家賃補助や社宅がある会社の正社員になれば解決!フリーター卒業を検討するのも手段の一つ
フリーターで低賃金でも、家を出て独り立ちする方法について色々と述べてきましたが…。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、正社員の仕事もたくさんある傾向にあります。
帝国データバンクの2023年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い旅館ホテル業では75.5%と深刻な人手不足が続いています。
それで家賃補助や社宅がある正社員の仕事を探せばいいのではないでしょうか?
そういった会社に就職することができれば問題は解決しますよね。
あまりフリーターという生き方にこだわることもないと思いますし、これを機にフリーター卒業を検討するのも良いかもしれません。