- 同族経営の会社に勤めてるけど、ブラック過ぎ!
- ワンマン社長に支配されてるし…
- 離職率も高い!こんな会社で働き続けていいの!?
主に中小零細企業に勤めている人ですと、そういった悩みはありがちだと思います。
我が国の99.7%以上は中小企業ですし、創業者が健在ですと必然的にワンマン経営の同族経営になりやすいです。
会社が成長して大きくなれば、同族経営っぽさも薄れていくんですけどね…。
小さいままの会社ですと、同族経営の悪い面ばかりが表面化してしまいます。
一体どうしたらいいのでしょうか?
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同族経営は実際多い!中小企業のほとんどはそうなのでは?
上でも述べました通り、我が国の99.7%以上は中小企業です。
- 「仲間と事業を始めた」
- 「一人で創業してから社員を集めた」
こういった会社ですと創業者の家族が入社してこないケースもありますから、同族経営にもなりにくいです。
ですが大抵創業者の嫁さんが経理をしていたり、息子が就職に失敗したり将来を心配して入社してきたりします。
あとは創業者の兄弟が失業したのを期に、入社してくるみたいなパターンもありますね。
会社の役員名簿などが会社のサイトで公開されていたりしますが、同族経営だと同じ名字の人間がズラリと並んでますね…。
一説によると「日本企業の95%以上が同族経営」ともいわれています。
ただこれって程度の問題で、単に役員名義だけ親族になっていたり、嫁さんだけ事業を手伝ってたりする会社もあります。
本当に創業者の一族が全員会社に全力コミットしてるかといえば、そんな会社ばかりでもありません。
できれば名義だけ親族になっていて、同族経営っぽさが薄い会社を探した方がいいかもしれません。
もっと従業員数の多い会社を探すべき
我が国に同族経営が多いとはいえ、従業員数が多い会社ですとそのデメリットも弱まります。
少ない人数の社員だからこそ、少数の一族だけで支配できるわけですからね。
従業員が数百人数千人とかになると、当然ですが一族だけでは管理し切れません。
必然的に組織立った会社運営となり、創業者一族といえどただのイチ役職者にすぎなくなります。
実際、上場企業ですと同族経営の割合は約3割にまで下がるそうですからね。
幸い今は有効求人倍率も高く、仕事はかなり見つかりやすくなってきています。
同族経営のブラック企業から抜け出したいのであれば、今がチャンスなんですね。
こんなページみているということは、同族経営のデメリットが強く出ているブラックな会社に勤めているのかもしれませんし。
そういった会社ですとワンマン経営でパワハラ率も高いので、使い潰されてしまう可能性も高くなります。
今のうちにもっと良い会社に転職してしまうのも手段の一つです。
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社長に気に入られれば、働きやすくなる可能性も
ですがそういった同族経営の会社でも、社長に気に入られてしまえば働きやすくなる可能性もあります。
私も何回か転職していますが、同族経営の会社って社長との距離も近いんです。
社長に気に入られたり実力を認められれば、今日からでも出世してでかい顔ができる可能性もあります。
実際私が以前勤めていた同族経営の企業でも、社長に気に入られた社員が突然来月から管理職になってましたからね。
いい意味ではスピード感があるともいえます。
まぁ他の社員には、嫌われる可能性も高まりますが…。
- 社長の腰巾着
- 社長のイエスマン
- 社長の犬
こんな風に陰で心ない暴言を吐かれることは、覚悟しなくてはいけません。
経験を積んで同業他社に転職も手段の一つ
あるいはそういった同族経営の会社でも、利用価値はあります。
事業規模が小さい会社が多いからか、比較的早めに重要な仕事も任せてもらえます。
出世もしやすいので、人材としての能力を磨くのであれば割と修行はしやすい環境なんです。
まぁ離職率も高いので、仲間がいてもすぐ辞めていきますが…。
そういった状況を逆手にとって実務経験を積み、経験と実績を武器に同業他社に転職してしまうのも良いかもしれません。
実際こういうケースはよくありますね…。
私が以前勤めていた同族ブラック企業でも、「人材養成学校」とか社員に皮肉を言われてましたからね…。
つまりは実務経験を積んだらさっさと転職されてしまうブラックな会社だってことですが…。
実際どんなブラックな業界でも、比較的労働環境がマシな会社はあるものです。
そういったホワイトな同業他社に転職するために、がんばってみるのもいいかもしれません。
ただ横のつながりがあると嫌がらせされたり、「同業他社には○年間転職禁止!」みたいなのが就業規則に定められてたりしますが…。
職業選択の自由を侵害する憲法違反なので、無視して構いません。
創業社長が健在なうちはまだいいが…
そういった同族経営のブラック企業でも、創業社長が健在なうちはまだいいと思います。
やはり会社を一から作り上げたのはとても凄いことですし、ワンマン経営とはいえ凄い人物であることは確かです。
創業期の苦労も知っていますし、ワンマンなのもそうしないと会社が動かないからなのです。
社員もその点は理解して、一応は社長のことを尊敬していたりします。
ですがこれが創業社長が引退し、二代目になるとろくでもないことになる可能性もあります。
私が以前勤めていた同族ブラック企業でも、社長の息子が社長になった途端、経営がやばくなってましたからね…。
まぁ経営がやばくなるのはまだいいんですが、人格破綻したとんでもない奴が社長になってしまうと、周囲と軋轢を生んで古株社員も辞めていきます。
まぁ二代目で会社を引き継ぐなんてのもかなり大変ですから理解はできますが、合わないと本当に一悶着あって辞めていきますね…。
逆に創業者がクソだと、二代目三代目で劇的に改善するケースもありますが…。
優秀な跡継ぎがいればいいですが…そういう会社ばかりでもありません。
心当たりがあるのであれば、比較的傷が浅いうちに転職を検討するのもいいと思います。
社長が急死したりすると、思いの外そのときは早くくる可能性もあります。
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まとめ
同族経営のブラック企業はやはり多いと思います。
特に地方の同族企業ですと、最低賃金も低いですし、仕事も少なく転職もしにくいので最悪です。
「お前みたいな奴、仕方なく使ってやってるんだぞ!」みたいな感じで、上から目線で足下を見てきたりしますからね…。
同族経営でも働きやすい会社であればいいですが、そうでもないならちょっと考えた方がいいかもしれません。
幸い今は仕事多いですし、ブラック過ぎるなら転職も手段の一つです。
できれば従業員数が比較的多い会社のほうが、同族経営っぽさがなくて働きやすいかもしれません。