- 夜勤仕事がしんどい!
- 20代の頃はよかったけど30代以降きつい…
- 生活リズムも乱れるしもうイヤ!
夜勤があるシフト制の仕事をしていると、そういった悩みをお持ちの方も多いかもしれません。
夜勤仕事となると、看護師や介護士、あとは工場勤務などの方が多いかもしれません。
工場と介護の夜勤は実は私もやったことがありますが、あれは結構きついですね…。
夜勤手当で給料は上がるのですが、なんだか寿命を削って働いているような気がしました。
実際に夜勤による健康被害については様々な研究でエビデンスがありますし、やらなくて良いのであればやらないに越したことはありません。
しかし辞めたいほどきついとなると、なかなか厳しい状況なのだと思います。
この記事では、夜勤仕事を辞めたい時の対処法について紹介しますので、参考にしてください。
⇒あなたの転職市場価値や向いてる仕事は?無料のコンピテンシー診断なら【ミイダス】
⇒家で働きたいあなたに!リモートワークで自由に働ける転職サイト【LIBZ】
夜勤仕事を辞めたいと考える人は少なくない
最近はあなたのように、夜勤仕事を辞めたいと考える人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
今日、実は夜勤だったしなんならもう本当にしんどいぐらい大変だったので昼飲みを後輩としてますwww
今日はもう死んでるかも pic.twitter.com/sSrN3wKF1o
— おれじじ (@oregg_2up) July 19, 2023
夜勤久しぶりすぎてしんどい
— (@a_97036) July 14, 2023
毎回毎回夜勤前この時間に起きるのやめたいしんどい
そんで持ってTwitterの通知こないのはバグ?俺の携帯壊れた?(•~•?— ᵕ̈ぼくじんぴこᵕ̈ (@jjj11614) July 19, 2023
昨日に続き今日も夜勤!!
しんどいけど頑張ってくるー!
頑張れリプまってるね— もち (@mochi08070728) July 11, 2023
今日の夜勤はわりとしんどいのだ
帰りたい_(┐「ε:)_ pic.twitter.com/zs5C0SMUGm— ちょろ (@tyoromatsu) July 18, 2023
こんな意見が散見されますね。
夜勤は体に負担がかかりますから、しんどいと思うのも当たり前です。
夜勤のしんどさは寿命が縮むというデータが!
あなたが夜勤仕事がしんどくて辞めたいと考えるのも、当たり前かもしれません。
フランスのヴィスナール教授という方がとった統計によりますと、なんと一般労働者に比べ、
夜勤ありの交代制勤務者のほうが約10年以上も寿命が短かった!という驚くべきデータがあります。
ただ1972年のデータということでかなり古い統計ですが…。
他にも名古屋大学が一万人に行った調査によると、夜勤労働者は十二指腸潰瘍などの胃腸の病気になる人が一般労働者に比べて二倍も多かったようです。
その原因はストレスとされています。
私も夜勤経験ありますが、寝たい時に寝られないのはストレスですし、頭もフラフラしてきます。
実際日勤だけの時と比べて、夜勤を頻繁にしてた時は健康診断の数値で引っかかりまくってましたからね…。
朝帰ってきて食事をとってから寝るのも太りますし、確実に体には悪かったです。
やはり人間は昼活動する生物!転職も検討すべき
そもそもですが、夜勤という働き方自体、人間の活動に反しているといえます。
人間も所詮動物ですし、夜は寝て昼間活動する生き物なんですよ。
夜行性の動物自体、昼行性の動物に比べて数は少ないですからね。
太陽が出ている間は、ふつうは動物は活発に活動する時間なんです。
私も夜勤を頻繁にしていた時は、なんだか憂鬱な気分が抜けなかったですからね…。
一日や一週間を時間単位で捕らえてしまうようになり、「あと12時間で仕事か…」みたいな暗い考えになってました。
確実に精神への悪影響もあると思います。
幸い最近は転職も一般的になってきていますから、早めに転職を検討してしまうのも良いでしょう。
帝国データバンクの2023年7月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い情報サービス業では74%と深刻な人手不足が続いています。
一日でも若いほうが転職には有利ですから、早めに動いておくと良いでしょう。
⇒あなたの転職市場価値や向いてる仕事は?無料のコンピテンシー診断なら【ミイダス】
⇒家で働きたいあなたに!リモートワークで自由に働ける転職サイト【LIBZ】
給料が下がること覚悟で、日勤のみにしてもらう手も
或いはなかなか転職が難しい人も多いかもしれません。
転職となるとリスクもありますからね…。
ですが夜勤はしんどい!イヤ!というのであれば、給料下がること覚悟で日勤のみにしてもらうのも手段の一つです。
夜勤がある仕事なら、ふつうは日勤もありますからね。
「夜勤で自律神経が乱れて、医者に止められた」とかなんとか適当なことを言えば、しばらくは日勤だけにしてもらうこともできるかもしれません。
まぁこういうのは、その会社での人員構成にもよりますが…。
私が以前工場で働いてた時は、「夜勤のほうが稼げるし、人も少ないから気楽」ってんで、夜勤やりたがる人も多かったですけど。
介護職とか看護師だと主婦の方や女性がほとんどなので、夜勤やりたがらないんですよね…。
必然的に独身者や男性ほど、夜勤を頻繁に入れられる傾向にあります。
まぁ介護とか看護の仕事なんて転職しやすいし、日勤だけの仕事もあります。
転職や退職覚悟で、言い出してみるのもいいかもしれません。
昼間寝られるように、寝室には遮光カーテンなど工夫を
やはり夜勤をしていると、「昼間ぐっすり寝られるかどうか?」がしんどさを左右してきます。
昼間ぐっすり寝られれば体力も回復して、なんとかやっていけると思いますからね。
一番はやはり、寝室を真っ暗にして疑似的に夜の状態を作り出すことです。
日光に当たれば体内時計もリセットされて良いですが、流石に日が当たってると寝られませんからね。
できれば遮光カーテンなどを導入して、部屋を真っ暗にできるようにしましょう。
そうすればぐっすり寝られるようになると思います。
もっと言えば、できればアイマスクや耳栓なども導入するといいかもしれません。
五感から入ってくる感覚は極力遮断したほうが、脳も休めやすいです。
日勤と入れ替わる時は、多めに外に出て日光に当たる
夜勤がしんどいとは言っても、夜勤ばかりやっているわけではないでしょう。
夜勤専従の人の場合は話が別ですが、そういった人はそもそもしんどいなら転職すべきですし。
ふつう夜勤と日勤が入れ替わり、交互にシフト制でやっていくことになります。
ですけどあの日勤と切り替わるタイミングがきついんですよね。
あれで生活リズムや自律神経が狂って、体調や精神状態が悪くなることが多いと思います。
なので、夜勤から日勤に入れ替わるタイミングの休日などでは、極力外に出て日光に当たるようにしましょう。
一応五分でも日光を浴びれば、体内時計がリセットされると言われています。
まぁ日光に当たらないとセロトニンも出ずにうつ病などのリスクもあがってしまいますから、できれば散歩でもしながら日光に当たった方がいいですね。
夜勤なんてただでさえ太りやすいわけですから、工夫をしないとしんどい夜勤を乗り切ることは難しいでしょう。
まとめ
夜勤がしんどいというのは、わかります。
確かに夜勤のほうが人が少なかったりしてある意味気楽ではありますが、逆に介護士とかだと一人とか二人で対応せざるを得ず、大変ですからね。
その上生活リズムも乱れ、気分も沈みがちになります。
私が工場勤務してた時は、同僚がそれが原因でうつ病になって突然会社に来なくなってましたからね…。
やはり精神への悪影響も計り知れないものがあります。
まぁ最近は昔に比べて仕事も多い傾向にありますので、あまりしんどい夜勤仕事にしがみつく必要もなくなってきています。
今のうちに、もっと自分に合った仕事に変えてしまった方がいいかもしれません。