- 30代で退職してみたもの…
- この後の過ごし方はどうしよう?
今のご時世、そんな悩みをお持ちの方は少なくありません。
最近は転職も一般的になってきていますし、30代程度で会社を辞める人も多いです。
最近は「30代でFIREしてセミリタイア生活してます!」なんて人も増えていますから、30代で転職せずに退職…という人は少なくありません。
転職先を決めずに「とりあえず一度辞めてゆっくりしよう」なんて考える人も結構いるかもしれません。
特に日本の労働環境は悪い傾向にあるため、退職しないとゆっくりなんてとてもできませんからね…。
しかし30代ともなるとその後の生活が心配かもしれません。
この記事では、30代で退職後の過ごし方などを解説します。
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勇んで退職したもののその後どうしよう…?と途方に暮れる方は少なくない
次を見つけてから辞めるのがセオリーですが、無鉄砲に会社を退職してその後どうしよう…?と考える人は少なくないようです。
ネットやSNSを見てみても、
わー-い!!!退職だ!!!!(来年退職する人)
退職後どうしようかなって考えてるんだけど私頑張ったから少しくらい働かずに休みたい、、、、うっ、、、、— じょーせー (@cocoon_Q) August 20, 2022
でもお金がないんだよな、お金が
退職後どうしようか、職業訓練やるといいんだっけ?
プログラミングでもやってみるかな エクセルマクロでヒイヒイ言ってるから無理だろうけど— 桜もち🍣 (@sakuramochi_kik) July 22, 2022
退職後どうしようかなぁ(15日後)
長い休みで暇してたりしてなぁ😑
何かキッカケか自分探しか他の趣味探すとか。
それに転勤先は決まった事だから良いけど、いつ入社するかはわからない。— こうにゃん🐈⬛若作り🐈みけねこ御主人様🚻2種の自分🎎灰かぶり変身少女♂⇄♀💝👚💐 (@3Go4pZXQDM5e6c2) November 5, 2021
退職後どうしよう取り敢えずアルバイト探すか
— 孤独ちゃん (@cato4kyun) August 6, 2021
結局退職後どうしようか何も考えてないからちゃんと考えときましょうね
— もっちゃろいど (@mottyaroid) March 18, 2020
こんな意見が散見されます。
「資産構築して30代でFIRE!」とか30代で退職後に転職活動に専念するとかなら良いですが…。
闇雲に退職するとその後だらだけてニートやひきこもりになってしまう人も多いため、あまりお勧めはできません。
まぁ労働時間の長いブラック企業勤務だと在職中に転職活動なんてまず無理ですから、仕方ないとは思いますが…。
30代で退職後の過ごし方!これでだらけずに有意義に過ごそう
30代で退職後の過ごし方を調べている人なんて、「しばらくゆっくりしよう」とか考えている人も多いかもしれませんが…。
一度だらけてしまうと動き出すまでにエネルギーが必要ですから、計画的に動いていったほうが良いです。
30代で退職後の過ごし方を解説しますので、参考にしてください。
失業保険の手続きや国民年金、国保の手続きを
30代で退職したら、まず失業保険の手続きをしましょう。
まぁこれからも働く意思のある方が対象ですから、「しばらくニートします!」という人は対象にならないので必要ありませんが…。
少しでも仕事を探す意思があるなら対象になりますし、まぁみんな受けますね。
会社から離職票が届いたら、ハローワークに手続きに行きましょう。
あとは無職になると厚生年金から外れて国民年金になり、協会けんぽなどからも脱退して国民健康保険に加入します。
これらは会社から送られてくる健康保険の脱退証明書などを持って、役所で手続きします。
国民年金は失業を理由に免除申請できる可能性がありますので、申請しておいたほうが良いかもしれません。
国民年金保険料の免除制度・納付猶予制度|日本年金機構 (nenkin.go.jp)
国保も自治体によっては、失業理由によって減免を受けられる可能性がありますので、自治体の窓口やHPで確認したほうが良いでしょう。
住民税の支払いも忘れずに
一番怖いのは住民税ですね。
会社員をしていると給料から天引きされていますが、会社を辞めたらあなたに直接請求が来ます。
所得が高い方だと数十万円単位で一気にお金が出ていく可能性があるので、貯金がないと詰みます。
私が住んでいる自治体ではありませんが、自治体によっては失業を理由に免除や減免制度が使えるケースもあるようなので、お住いの自治体のHPや窓口で確認してみると良いでしょう。
30代で人生が決まる説もあるので、だらけずに動いたほうがいい
30代で退職後ゆっくりしている、ゆっくりしたい方も結構いるかもしれませんが…。
残念ですが、30代で結構人生は決まってしまいます。
「20代で人生決まる」って言う人もいますが、まだ20代程度ならスタートラインですからね。
ですが30代になると転職も難しくなってきたり、異業種への転職も難しくなってきます。
社会的にもいい歳した大人とみなされますからね。
まぁ仕事に疲れて一時的に退職して休みたくなる気持ちはわかりますが…。
あんまりブランクが空くと、社会復帰が結構厳しくなります。
それほどダラダラしないうちに、社会復帰しておいたほうが良いかもしれません。
30代で退職後は職業訓練でも受けてみるのもアリ
やはり退職してしまうと、ダラダラしてしまう人が多いです。
会社に勤めていれば、毎日会社に行かなくてはならず、強制的に規則正しい生活が強いられましたが…。
退職して無職になってしまうと、会社に行かなくてもいいですから生活リズムが乱れがちです。
生活が乱れがちな人の場合は、退職後は職業訓練校に通うというのも手段の一つです。
⇒職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
入学金は無料か格安で通えて、テキスト代のみで通える訓練校が多いです。
しかも訓練期間中は条件を満たせば失業給付が延長されますし、雇用保険をかけていなかった人でも条件満たせば月10万円の職業訓練受講給付金が貰えます。
長い訓練なら半年とか一年以上のものもありますので、単に無職するなら職業訓練でも受けた方が良いと思います。
訓練校なんて夕方には終わりますから、自分の時間もたっぷり取れます。
退職後は孤独になってしまいますし、すぐ飽きて持て余す可能性が高いので、どこか通える場所があったほうが良いと思います。
一刻も早く仕事を探したほうが良いかも…
或いはやはり、空白期間が空いてしまうと次の仕事を探す際も不利になります。
企業はブランクの無い、「普通に働き続けている人材」を採用したがる傾向にありますからね。
ましてや20代の若者ならまだしも、30代となると転職の年齢要件に引っかかり出す年齢ですからね。
早めに次の会社を見つけておくに越したことはありません。
なので退職後は一刻も早く仕事を探すのがいいと思います。
しかも今なら有効求人倍率も高く、仕事はかなり見つかりやすいですし。
比較的労働環境の良い会社も、見つかりやすくなってきています。
なぜ前の会社を辞めたのかわかりませんが、多分ブラックな会社だったからでしょう。
残業が少なく休みも多いホワイト企業であれば、退職後ゆっくりしなくても普段から趣味の時間なども取れますからね。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
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退職後は旅行に行きまくるのもアリ
或いは、どうせしばらくしたらまた仕事を探す羽目になると思います。
貯金もたくさんある方も少ないでしょうし、もう30代となると焦りもあるでしょうし。
ですが再就職してしまうと忙しくなり、旅行なども気楽に行けなくなってしまいます。
長期の旅行となると、ほとんど行けなくなると行っても過言ではありません。
なので今のうちに、退職後は旅行に行きまくっておくのも手段の一つです。
再就職してしまったら、もう二度と行けない可能性もありますからね。
最近は働き盛りの若者の突然死なども増えていますし、人間いつ死ぬかわかりませんし。
それに、「旅行に行きまくっていた」というなら、再就職活動の面接でもウケは悪くないんですよ。
そういった何かしらアクティブに活動していたのであれば、企業側も納得する場合も多いですから。
何もせずダラダラニートしてましたってのが一番まずいです。
何かしらの活動に打ち込んでたなら体力もコミュニケーション能力も落ちないし、企業側も安心しやすいんですね。
グズグズしてると時間はあっという間!計画的に過ごそう
あなたも気付いていると思いますが、30代くらいになると時間が経つのが早いです。
一年があっという間!という感じになっていることに気付いている方も多いのではないでしょうか?
なので30代で退職後どうしよう?と思っていても、悩んでいるだけでどんどん時間が過ぎ去っていきます。
悩んでる間にさっさと転職活動してればもう働き始めてたかもしれませんし、海外旅行の1回や二回くらい行けるかもしれないのに…みたいになりかねません。
なので慎重に計画を練るのもいいのですが、あんまりグズグズしてても時間の無駄です。
人生の時間は限られていますし、
- 「とりあえずやってみる!」
- 「とりあえずどっか行ってみるかぁ」
こんな感じの気楽な感じでもいいから、何かしら行動を起こしてみることをお勧めします。
走りながら考える感じですかね。
しかし実際何かやりながらのほうが頭も働くし、「こんな仕事を次はしてみたい!」って発想にも繋がりやすいです。
「気付いたらもう40代に!」なんてことにもなりかねませんので、あまりだらけずに動いていったほうが良いでしょう。
まとめ
30代で退職となると、世間的には
- 「いい歳して何やってんだ!」
- 「転職活動大丈夫なの?」
なんて言われる傾向にあります。
35歳くらいを境に、受けられる企業も減っていきますからね…。
ですが無職期間は貴重なので、やりたいことはできるだけやっておくべきです。
どうせお金がなければまたすぐ仕事を探し始める羽目になりますし、わが国にはバカンスなんていう気の利いたものもありません。
まぁ最近は人手不足の会社が多いので、30代程度ならそれほど不利にならず採用される会社も多いです。
そもそも30代程度の若者が減ってますからね…。
良い会社に行くのも今のうちなので、できれば仕事が多い今のうちに仕事を探すべく動いておいたほうが良いかもしれません。