- 30代だけど将来不安!
- 年金も貰えるかわからないし…
今のご時世、そういった悩みをお持ちの方も多いかもしれませんね。
これからは年金の支給開始年齢も後ろ倒しされるような話も出ていますし、老後2000万円問題もあります。
医療の発達により「人生100年時代!」なんて恐ろしいことも言われていますからね…。
自分のお金の問題だけで済むならいいですが、最近は実家の親などの介護リスクもあります。
これからは人工知能も更に発達していきますから、自動化によって仕事もなくなっていくかもしれません。
よほど楽観的な人でなければ、将来不安を感じるなというほうが難しいでしょう。
この記事では、30代で将来不安な時の対処法を解説します。
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30代で将来が不安な方は多い!
最近はあなたのように、30代で将来が不安な方は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
眠くて眠くて、奥歯が痛くて、仕事終了後ダッシュで歯医者に行って、とにかく疲れが取れずむしろ蓄積して怠くて終わった誕生日。先行き不安な30代。とにかく寝る。
— ginger (@Apshk7) July 25, 2022
個人的に30代前半くらいが将来不安が凄まじくて一番ツラかったけど、その時に不安だった将来がまさに今の自分くらいの年齢。その意味で歳を取れば取るほど将来不安が減るメリットはある。
— 犬森さん (@haletoke_no_KE) January 10, 2023
でも実際、氷河期世代って4〜50歳で、あと1〜20年で年金貰い始めるので実はギリ間に合うんよな。
今の2〜30代は丸々将来不安を抱えてるから、そら人口増えねえわ。
— きーちゃん (@Dustdes) October 2, 2022
30代の貯蓄額中央値って77万
そりゃ将来不安よな
— アンディ (@8eBwofOdOhGj4wx) November 16, 2022
今のところ将来不安しかないんだけど私20代30代生きていけてるのかしら
— みや@ラ⚜️ (@ken_kenusss0116) October 31, 2022
30代の平均貯金額200万くらいってどっかでみたんだけど
ワシ4万しかないわ
クソすぎるやろ
そりゃ旦那さんも将来不安だろうよ— いびつ🍞 (@ibitsuyugami) December 3, 2022
こんな意見が散見されます。
最近の20~30代は給料も低く上がる見込みもありませんから、不安になるのも当たり前でしょう。
これからは税金と社会保険料もますますあがっていきますからね…。
将来に不安を感じる人は約7割も!?
将来に漠然とした不安を抱いている人は、何もあなただけではありません。
2020年にセコム株式会社が行った調査によると、9年連続で7割以上の方が「最近不安を感じている」と回答したようです。

こういった漠然とした不安についての調査は色々な団体が行っていたりしますが、大抵高めに出ていますね。
特に日本人は不安を感じる遺伝子が他の人種に比べて多いようなので、仕方ないのかもしれません。
将来不安なのは、平均的な日本人としては普通なのかもしれません。
ただ、漠然と不安を不安のまま持っておくだけなのか、何らかの対策をするのかで未来が変わってくると思います。
何もしなければ、不安が現実となってしまう可能性は高いかもしれませんね…。
30代だけど将来不安な時の対処法!これさえやればあなたは大丈夫!
しかし漠然とした不安を抱えたままにしていると、精神衛生上もあまり良くありません。
実際これからは税金や社会保険料もますます上がっていくわけですし、不安を感じるなというほうが難しいでしょう。
できるだけ若い今のうちに、できる対策はやっていったほうが良いかもしれません。
30代だけど将来不安な時の対処法を解説しますので、参考にしてください。
お金さえあれば将来不安にも対策できる!
いくら将来が不安とはいえ、対策することはできます。
シンプルに言えば、お金です。
お金さえあれば
- 自分の様々な問題を解決できる
- 結婚もしやすい
- 家族の問題も解決できる
- 病気があっても治療に専念できる
- 親の介護が発生しても介護サービスを潤沢に使える
- 自分の老後も安心
などのメリットがあります。
とにかく何らかの対策が取れるんです。
ですが、給料が安い場合、ろくな貯金もできない人が多いと思います。
そういう人の場合は、もっとマシな会社に転職したり、副業をして収入の補填を図るなど、対策をとっていったほうがいいと思います。
稼げるうちにもっと稼げるよう転職を検討するのも手段の一つ
将来に漠然とした不安を抱いてしまう人というのは、給料が比較的安い会社に勤めているのではないでしょうか?
お金がないと、将来に不安を抱きやすい状態になってしまうと思います。
何かあっても対応することができませんからね。
そういう方の場合は、もっと待遇の良い会社に転職することを強く勧めます。
今はまだいいかもしれませんが、これからどんどんお金が必要になってくるかもしれません。
今は常にお金がないながらもなんとか生活が成り立っていると思いますが、これからはどうなるかわかりません。
でしたらもっといい会社に転職して、お金を貯められるようにすべきです。
勤め先次第で人生が決まってしまうというのはよくあることですので…。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2023年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い旅館ホテル業では75.5%と深刻な人手不足が続いています。
今のうちにもっと稼げる会社に転職し、将来の不安を払拭できるようにしたほうが良いでしょう。
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副業で稼ぎを増やし不安を払しょくするのも手
或いは、転職はなかなか難しい人も多いかもしれません。
都会なら仕事たくさんありますが、地方だとそうではないですからね…。
もし転職に失敗したら、更に将来不安は増大してしまう可能性もあります。
でしたら、副業で稼ぎを増やすのも手段の一つです。
正直、稼ぎをひとつの会社だけに頼らないのであれば、いい勤め先に行く必要なんて必ずしもありません。
副業するなら、クラウドソーシングが手軽に始められて良いと思います。
私も以前副業で記事作成の仕事をクラウドソーシングサイトでやってましたが、月5万は副業で稼いでました。
頑張ればもっといくでしょうし、雇われて働く以外の選択肢ができれば、精神的にも安定します。
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お金をあまり稼げない人は節約に励め!生活費の低さが人生の余裕を生む
しかし転職にせよ副業にせよ、稼げる人と稼げない人がいます。
世間では「転職で年収アップ!」だの「副業でキャリアアップ!」だのさも簡単にできるかのように喧伝されていますが…。
有能な人ならばそれでもいけると思いますが、そうでもない方はあまり稼げず生涯収入も低くなりがちです。
お金を稼ぐ自信があまりない方は、節約に励んだほうが良いでしょう。
Twitterなどで節約ガチ勢のアカウントを見ていると、家賃込み月3万円台で一人暮らししているような猛者もいますので、やり方次第で大幅な節約が可能です。
仮にその程度で暮らせるのであれば、最悪最低賃金でバイトでもすれば余裕で生活していくことができます。
「この程度の金額でも暮らせるのか」ということが分かれば、将来への漠然とした不安もかなり払拭されるでしょう。
具体的な節約の方法
節約の具体的方法としては、
- 実家や激安賃貸に住む
- スマホは激安通信会社のものを使う
- 電化製品仕様は最小限にし節電に取り組む
- 趣味はネットなど無料のもので済ませる
- 車は軽か持たず、自転車や原付で暮らす
- 外食はたまに、メインは自炊で
などなど。
特に家賃や通信費など、毎月必ず出ていく固定費を削減すると大幅にお金が浮きますね。
私も固定費だけは増やさないようにしていますが、給料の大部分を貯蓄に回せるので精神的余裕が段違いです。
将来が不安な方は、収入を増やすのも良いですがまず節約に励んだほうが手っ取り早いかもしれません。
仮に今年収数千万円稼いでいる人でも、歳をとって落ちぶれたら最低賃金で雇ってもらうことすら難しくなる…なんてのはよくあるパターンですし。
老後退職金がたくさん出ればいいが…
将来不安を覚えるのは、主に老後だと思います。
今はまだ若いのでいいですが、これが年老いた後だと、お金がないとどうにもなりませんからね。
貰える年金が少なかったとしても、貯金が少なかったとしても、 退職金がたくさん出れば、ある程度補填することはできるかもしれません。
中には、退職金が数千万円とか貰える人もいますからね。 そういう会社であれば、問題はないかもしれません。
ですが最近は、退職金自体がなかったり、出ても雀の涙程度…という人も増えています。
「自分が定年まで勤めて、いくら貰えるのか?」を把握していない人も多いのではないでしょうか?
漠然と、「正社員なら全員貰える!」と考えている人も多いですが、全くそうとは限りません。
退職金制度を用意するかどうかなんて、会社の勝手ですからね。 会社側に、退職金の支給義務はありません。
自分で確定拠出年金をかけていくのも手段の一つ
不安であれば、自分で確定拠出年金をかけていくこともできます。
掛け金は全額所得控除できますから、払う税金も安くなるのでお得です。
かけた金額は、退職後に退職金として受け取ることができます。
親の在宅介護に備えて、家でも働ける仕事にする手も
あと将来の不安として大きいのが、親の介護リスクですね。
厚生労働省の2020年調査によると、介護・看護を理由に離職した人は約7.1万人でした。
親の介護と仕事の両立ができず仕事を辞める羽目になっている人が増えているのです。
これが原因で離婚になったり、独身で無職になるとそのままキャリアが途絶え共倒れになるケースも多いです。
施設に入れようにも、最近はどこの施設も空き待ちですし、なかなか難しいかもしれません。
となると、在宅で介護する期間ができてしまう可能性があります。
最近は人手不足の会社が多いですから、一人当たりの業務量がすごいことになってる会社も多いと思います。
とてもではないですが今の仕事とは両立できないかもしれません…。
まだ比較的若いのであれば、在宅介護に備えて在宅勤務制度がある会社に転職するというのも手段の1つです。
最近は大企業を中心に、在宅ワークができる仕組みを整えつつあります。
エンジニアの仕事などは、在宅勤務制度を導入している会社も増えてきてますね。
やはりそうやってフレキシブルに働ける仕事のほうが、融通が利いて対応しやすいと思います。
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今のうちに他の会社でも通用するスキルを身につけておく
あとは、そもそもこれからも今の仕事で働けるのか?っていう漠然とした将来への不安があるかもしれません。
30代ともなると、周りにリストラされてなかなか再就職できない40代以降の人たちもたくさん見ているかもしれません。
- 今クビ切られたら、同程度稼げる会社に再就職できるのか?
- 40代50代でリストラされたら再就職できるのか?
- 今の会社が業績悪化したらどうしよう
- AIや自動化で、自分の仕事はなくなってしまうのではないか?
こんな漠然とした将来への不安は、誰しも持っているかもしれません。
後々リストラされたりして再就職できず路頭に迷いたくないのであれば、手に職をつけたり、再就職しやすい仕事に転職するなど、対策をとったほうがいいかもしれません。
求人の多い専門職などは、中高年になっても転職はかなりしやすいです。
これをやっとくとまあ同業転職は容易ですので、多少歳がいっていてもその会社が嫌ならば他の会社に行けばいいだけの話です。
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まとめ
30代ともなると、この先のことを真剣に考えてしまいがちです。
先もある程度見えてくる年齢ですし、将来このままだとどうなっちゃうんだろう、と漠然と不安を抱いているかもしれません。
家族がいたりすると身動きもできず、なかなか対策もとれなかったりしますが…。
まぁ一番はお金と、仕事ですね。
これがなんとかなれば対策もとれますし、需要の多い仕事なら転職も容易で給料も上がりやすく、不安もなくせます。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。