- 30代で会社をクビになってしまった!
- これまで真面目にやってきたのに…
そういった悩みをお持ちの方は、今時珍しくもないかもしれません。
最近は45歳以上で早期退職を募る企業が増えてきていますし、更に30代の社員にも希望退職を募るケースも増えてきているようです。
最近は経済のグローバル化、AIの普及などにより、ビジネス環境がめまぐるしく変化してきています。
大企業も使えない社員を抱え込んでいる余裕はないため、経営のスリム化のためにリストラをバンバン行う時代なのです。
特にAIや自動化を取り入れる会社も増えていますし、そうなるとこれまでいた人間はいらなくなってきます。
そうならなくても、外資系企業にシェアを奪われ、不採算部門になりクビになってしまう…なんてケースもあります。
この記事では、30代で会社をクビになってしまった時の対処法を解説します。
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30代で会社をクビになったりニートになってしまう人は少なくない
最近はあなたのように、30代で会社をクビになったり、失業してニートになってしまう人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
戦力外通告2021ヤバイな…
30代でクビになると再就職は厳しいってわかんだね— もしん (@moshi_hayaoki) December 28, 2021
30代でリストラしようとしたら子供作れないじゃん。少子化なのにばかか? https://t.co/vnyjP1tnXD
— ジゴ隊長⭐️ムテキング🤩 (@wankousagi) January 13, 2020
元国内メガバンク出身で米国の会計士?の免許を取り、外資系企業に転職するも
妻子持ってから30代でリストラに合った友人もいる。優秀な人でもそうなるのを見てるから
人生甘くないよね。ってほんと思う。けどどうなったって生き延びたる!って気持ちが大事だとつくづく思う。
— ゆきチ (@yukichideluxe) April 18, 2022
身内に30代でリストラされてから、もう20年以上無職の元営業マンが居るが、世間の冷たい目を意にも介さず、会社員の妹に生活を頼り、年金暮らしの母親に小遣いを貰って飲みに行く。その生活を楽しめるメンタルの強さは、ある意味凄いと思う。
— 五百万石@オミクロン株対応型 (@Ebisu_shinbashi) October 13, 2017
RT
30代でリストラか…。そんな時代なのですな…。— haratom (@haratom) August 17, 2020
こんな意見が散見されますね。
私もクビやリストラではありませんが、30代で会社を辞めてニートをしていたことはありますねw
まぁほどなくして再就職しましたが、周りでも30代くらいで一旦会社を辞めたり転職する人は結構います。
これが40代以上だと再就職も厳しくなりますから、早くて良かったと前向きに考えるしかありません。
正社員でも油断できない!中小企業は不当解雇も横行!
世間では、
- 「正社員は解雇規制があるからクビにできない!」
- 「正社員になれば一生安泰!」
こんなことを言われる傾向にありますが…。
ぶっちゃけ中小零細企業なんて不当解雇も横行していますし、社長の一存で「お前はクビだ!」なんてことになるケースは珍しくありません。
もちろん違法な不当解雇ですが、不当解雇かどうかは労働審判で争わなくてはいけません。
大抵はそのまま泣き寝入りして辞めていきますね…。
なのであなたのように30代で会社をクビになってしまう方も、珍しくはないのです。
30代で会社をクビになった時の対処法!これをやれば問題なし
あなたのように、30代で会社をクビになってしまう人も少なくないと思います。
最近は本当に労働環境が劣悪なブラック企業が増えていますからね…。
30代で会社をクビになってしまった時の対処法を解説しますので、参考にしてください。
今は仕事なんてたくさんある!ホワイト企業を探す
言っちゃ悪いですが、クビになるような会社って、結構ブラックな会社なんじゃないでしょうか?
私も何回か転職していますし、バイトも含めれば20社以上経験していますが、クビになっている社員というのはあまり見たことがありません。
まともな会社ならクビになんてしないでしょうし、よほどのブラック企業なのでしょう。
まあそのまともな会社が今は減ってきているのですが…。
ですが今は仕事なんていくらでもありますから、気にせず次の会社を探しましょう。
それも、クビになんてならないような労働環境のいいホワイト企業を。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2023年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い旅館ホテル業では75.5%と深刻な人手不足が続いています。
極力いい会社に行きたいなら今がチャンスですので、この機会を逃さず仕事を探しましょう。
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不当な解雇なら会社と戦う手もあるが…
ですが通常、クビになんて余程のことがないとできないはずなんです。
正直、不当な解雇なのではないでしょうか?
あなたが余程目に余る行為をしたのであれば別ですが…。
労働基準監督署や、外部の労働組合に相談して会社と戦うという手もあります。
最近はそういったブラック企業にもうるさい世の中になってきていますから、もしかしたら動いてくれるかもしれません。
まあ労働基準監督署はわからないですが、外部のユニオン系の労働組合ですと、労働組合がない会社でも加入と相談もできます。
転職口コミサイトに実態を暴露するのも手段の一つ
30代で会社をクビになるような会社は、どうせ労働基準法も守っていないようなブラック企業なんでしょう。
第二第三の被害者を出さないためにも、転職口コミサイトに実態を暴露するのも手段の一つです。
【転職会議】企業の口コミ・評判・求人が豊富な転職サイト (jobtalk.jp)
クビになったなんていうと本人のせいにされることが多いですが、最近はあまりにブラック企業が増えすぎています。
労働基準法を一つも漏らさず守っている企業であればいいですが、そんな会社はほとんどないでしょう。
厚生労働省の発表によると、労働基準監督署の抜き打ち調査では約8割の事業所になんらかの労働基準法違反があったようですし。
転職口コミサイトに「この会社は不当解雇されるからやめとけ!」と実態を暴露することで、第二第三の被害者を出さずに済むかもしれません。
いい機会なので、職業訓練を受けて学び直すのも手段の一つ
或いはこれもいいと思います。
我が国には職業訓練という制度があり、無料か格安で職業訓練を受けることができます。
しかも職業訓練に通いだせば自己都合退職だった場合でもすぐに失業給付がもらえますし、条件を満たせば訓練期間中は給付を延長して受給することができます。
雇用保険をかけていなかった方でも、条件を満たせば月10万円の職業訓練受講給付金が貰えます。
⇒職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
職業訓練なら、空白期間の説明にも使えますから、無職期間が空いてもそこまで不利になりません。
企業側が空白期間を気にするのは、「その間ダラダラしてて、体力もコミュニケーション能力も落ちてるのではないか?」という部分です。
職業訓練受けてたならその点は心配なくなりますから、単なる無職の空白期間よりも不利になりにくいんです。
これまでは仕事ばかりで将来の展望を考える余裕もなく、疲れたんじゃないでしょうか?
いい機会だと思って、再出発のための準備期間にしてしまうのもいいと思います。
特に我が国は、こういうことでも無ければちょっと一休み…なんてできませんので…。
これからは正社員でも安泰ではない!将来を考えた職探しを
あなたがクビになったように、会社は一労働者の人生など考えてはくれません。
というか、そんな余裕は無いと言ったほうが適切でしょう。
正直これからは、正社員といっても安泰ではありません。
- クビになったり
- 業績不振を理由に給料やボーナスがカットされたり
- いきなり倒産やリストラされたり
現代はグローバル化で、世界の企業と同じフィールドで戦う羽目になってますから、正社員でも当然こういったことが考えられます。
なのでこれから仕事探しをするなら、将来のことを考えて探すべきです。
- 転職がしやすい仕事
- AI化が進んでも食いはぐれないような仕事
- 独立がしやすい仕事
そうやって将来の選択肢ができるだけ広くなりそうな仕事を選ぶべきです。
大企業や公務員になれれば目先の給料や世間体はいいかもしれませんが、大抵誰でもできる仕事をやらされます。
なのでリストラされたら無能人材の烙印を押され、仕事が見つからなくなる可能性もあります。
そういった仕事ではなく、将来につながるような他でも働けるような仕事を選ぶべきです。
まとめ
30代でクビになってしまう人、リストラや倒産の憂き目にあってしまう人というのも、今時珍しくありません。
最近は大企業でも業績不振でリストラの嵐が吹き荒れてますからね…。
遅かれ早かれって感じじゃないでしょうか。
まぁ幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。