- 過労で倒れそう!
- 倒れるほど働かされていてきつい!
- 同僚には既に倒れたヤツもいる…
今のご時世、そういった悩みをお持ちの方は少なくありません。
最近は深刻な人手不足に陥っている会社が多いため、過労で倒れそうなほど働かないと業務が回らない会社も多いです。
帝国データバンクの2022年10月の調査によると、51.1%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、特に情報サービス業を含む8業種では60%以上と深刻な人手不足となっています。
最近は募集をかけても全然人が来ないケースも多いですからね…。
そのうえ最近は最低賃金もかなりのペースで上がっていますし、バイトすら社会保険くらいは入れるようになり、企業の人件費負担が増えています。
必然的に限られた人員で回さざるを得ず、残業や休日出勤しないと終わらないケースも少なくないのです。
そうなると結局、あなたのように倒れそうなほど働かないと回らなくなります。
しかしそんな状況でずっと働かされていたら、本当に過労死してしまいかねません。
この記事では、過労で倒れそうなほど働かされている時の対処法について紹介しますので、参考にしてください。
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過労で倒れそうなほど働かされている人は少なくない
最近はあなたのように、過労で倒れそうなほど働かされている人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
17時から仕事。死ぬ。過労で倒れそう。最近常にフラフラ。頑張って耐えます!!
— みぃー (@OzAI12uLZf7l8kc) December 12, 2022
今.仕事終わって帰ってきまちた
また過労で倒れそう…
— hyde (@hyde_2512) December 8, 2022
仕事忙しすぎてしんどいいいい
1人増えたのになぁ
自分の仕事全然できてなくって、追いつかない
過労で倒れそう— まゆゆゆゆゆ (@flamingo_maaako) December 2, 2022
最近リアルが忙しすぎて浮生開けないときが多くなってきた……
この繁忙が良くてクリスマス、最悪年末まで続くとか死ねる。問題は、インストラクターのサポートと言いながら実際にインストラクターの仕事もしてるせいだと思う。。。
マジで仕事量コントロールしないと前みたいに過労で倒れそう……— 茉莉花@浮生 (@maricamarimari) November 21, 2022
言うて上司も残45時間突破してるから人のこと言えねぇんだけど、過労で倒れそうな人と仕事がなく困っている人が同じ地域におるのは何とかならんものか。
— なっひー(猿) (@naffy27) November 18, 2022
こんな意見が散見されます。
検索してみると、責任感が強くて1人で仕事を抱え込んでしまう人が多い印象ですね…。
あとは仕事が好きなワーカーホリック的な人も結構いるようです。
まぁ人間は機械ではありませんから、過剰に働いていたら倒れてしまいかねません。
過労で倒れそうなほど働かされている時の対処法!これでなんとか生き残れ!
最近は本当に深刻な人手不足の会社が多いですから、倒れそうなほど働かないと回らないという気持ちも分かるのですが…。
いくら会社に人がいないとはいえ、命をかけてまでやる価値のある仕事なんてありません。
他人より少しばかり多く給料が貰えたところで、死んだり健康を害したら元も子もありませんからね…。
倒れて健康をなくしたらお金があっても楽しめません。
過労で倒れそうなほど働かされている時の対処法を解説しますので、参考にしてください。
たまには定時で帰る日を作って自己管理する
過労で倒れそうなほど働かされている人は、毎日残業をたくさんして休日出勤までしている人が多いかもしれません。
しかしそんなに働いていてはマジで死にかねませんので、たまには定時で帰る日を作りましょう。
そうやって自分から休んでいかないと体調を崩しますし、これも自己管理の一環ですよ。
あなたの上司も常々「体調は自己管理しろ!」とか言っているでしょうから、そのとおりにしましょう。
まぁ人手不足の職場ですと、定時で帰るのはなかなか難しいかもしれませんが…。
「週に1日だけは、仕事が残っていても19時までには帰る!」くらいはできるでしょう。
そのくらいはやらないと、マジで死ぬまで働きかねません。
誰が何と言おうと、たまには早く帰りましょう。
強引に有給休暇を取得するのも手段の一つ
こんなページを見ている責任感の強いあなたは、どうせ有給休暇も使わずに貯まっているでしょう。
有給休暇は労働者の権利なのですから、強引にでも有給休暇を使って休むのも手段の一つです。
あなたは普段から過労で倒れそうなほど働いて義務を果たしているわけですから、たまには権利を行使しても良いのです。
まぁなかなか有給も取れないような職場ですと、何らかの言い訳が必要になってくるかもしれませんが…。
- 風邪をひいた
- 免許証の更新に行かないといけない
- インフルエンザにかかってしまった
- 子供の授業参観に出なくては行けない
- 親が手術するので、付き添いが必要
などなど。
まぁ何らかのやむを得ない理由が用意できれば、なんとか休めると思います。
仕事が多すぎるならやっつけでも終わらす
或いは仕事が多すぎて過労で倒れそうなのであれば、やっつけ仕事でもいいから早く終わらせましょう。
人間の集中力なんて限界がありますし、最近の研究だとせいぜい1日4時間くらいが集中力の限度とされています。
それ以上働いても効率が悪く、労働時間が増えるほどどんどん能率は低下していきます。
ですが会社がどんどん仕事をふってくるというのでしたら、もうやっつけで適当にやりましょう。
「とりあえず最低限のクオリティでこなすが、ミスやクレームがあっても仕方ない」というスタンスです。
仕事量が多すぎる場合こうでもしないと終わらない!クレームになったら諦めよう
まぁそれでミスやクレームが多少増えたりはするかもしれませんが、仕事量が多すぎるんだったら仕方ないでしょう。
そもそも会社が倒れそうなほど働かせてくるのが悪いのです。
適切な仕事量をコントロールし、適切な量の人材を配置するのは会社の仕事!なのですが、それを怠ってクレームになるのは会社側の自己責任というほかありません。
イチ平社員に過ぎないあなたにできることなどありません。
まぁ多少怒られたりはするかもしれませんが、あなたにはどうしようもありません。諦めましょう。
諦めて淡々と時間内にやっつけでもいいから仕事を終わらせ、時間が来たら諦めて帰りましょう。
サラリーマンなんて、決められた時間だけ働いて毎月給料が貰える。それで良いのです。
サービス残業もあるようなら、残業時間の証拠をとっておく
過労で倒れそうなほど働かされている人ですと、残業代も適正に支払われているか分かったものではありません。
本来残業代は一分単位でも支払う義務がありますし、規定の時間以上の残業や休日出勤などは、割り増しで賃金を支払う必要があります。
ちゃんと計算通り全額でているのであればいいですが、そうでないなら証拠をとっておいたほうがいいかもしれません。
幸い、今は残業の証拠をGPSで記録しておけるスマホのアプリもあります。
こういったものを使って残業の証拠をとっておきましょう。
後で辞める際に未払い残業代を請求することもできます。
もしあなたが本当に過労死してしまった場合、労災認定や裁判で残業記録が残っていると、明らかに有利な証拠になります。
まぁ残業代請求の時候は2年なので、できるだけ早めに請求した方がいいですが…。
一旦会社を辞めて失業保険で暮らしてみる
過労で倒れそうなほど働かされていると、クタクタで今後のことなんて考えられないでしょう。
いっそのこと無鉄砲に会社を辞めてしまい、失業保険で暮らしてみるのも手段の一つです。
「次を決めずに退職はやめとけ!エージェントに相談しようネ」なんて誘導するいいかげんなサイトが多いですが、倒れそうなほど働かされている状態で転職活動なんてまず無理です。
仕事だけであなたの人生は埋め尽くされているのに、そのうえ転職活動までやる羽目になったら本当に死にます。
幸い2020年10月からは自己都合退職でも2か月すれば失業保険の対象になるよう法改正されましたし、以前よりは貰いやすくなってきています。
月45時間以上の残業が3か月以上連続であった場合は会社都合退職にできる可能性がありますので、有利に失業保険を貰える可能性があります。
ただこちらは証拠を揃えておかないといけないので、辞める前にハローワークに相談に行くことをお勧めします。
職業訓練を受けて失業保険を延長してみるのも手段の一つ
失業保険を貰う場合、職業訓練と併用してみるという手もあります。
条件を満たせば、訓練期間中は失業保険を延長して貰うことも可能です。
ただ訓練開始までに一ヶ月以上失業保険の日数が残っていること、などの条件があります。
幸い入学金や授業料はほぼタダ、テキスト代のみ実費負担みたいな訓練校が多いです。
雇用保険をかけていなかった方でも、条件を満たせば月10万円の職業訓練受講給付金が貰えます。
申請すれば一定の範囲内でバイトも可能なので、しばらく暮らせるかもしれません。
私も給付金を貰いながらバイトをして職業訓練を受けていたことがありますが、その後無事に正社員の仕事が見つかりました。
とりあえずこういったところに通ってみるのも良いかもしれません。
⇒職業支援・給付金などについて知る|ハロトレ特設サイト|厚生労働省
⇒副業で月10万円稼ぐ!在宅ワーク通信講座でフリーランスを目指そう【たのまな】
倒れる前に転職を検討すべき
正直そんな過労で倒れるほど働かされる職場にしがみつくのは、やめたほうがいいかと思います。
会社にしがみつこうとすると、会社側はつけあがり、更に要求はエスカレートするでしょう。
日本は「Karoshi」という不名誉な英単語を生み出した国ですし、基本的に労働環境が悪いですからね…。
まぁ倒れる前に転職を検討したほうが良いと思いますよ。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2022年10月の調査によると、51.1%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、特に情報サービス業を含む8業種では60%以上と深刻な人手不足となっています。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
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まとめ
今は労働環境の悪いブラック企業があまりに多いため、過労で倒れるほど働かされてしまう人というのも珍しくありません。
私の周りでも、過労で倒れて入院した人はいますからね…。
酷い会社だと「入院中ヒマだろ?仕事持ってきてやったぞ!」とわざわざデスクワークを用意してくる会社まであるようです!
最近はどこでもネットに繋がる世の中ですから、仕事から逃げられなくなってきています。
まぁ幸い今は仕事もたくさんありますし、転職もしやすくなってきています。
そんな過労で倒れそうな会社はさっさと抜け出して、もっと残業が少ない会社を探した方がいいかもしれません。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。