- 30代だけど田舎に帰りたい!
- 親も心配だし…
- そろそろ地元に帰りたい…
30代ともなると、そういった悩みをお持ちの方も多いかもしれません。
30代となると、ある程度人生の先が見えてきますからね。
親も高齢者になってきて、心配になっている方も多いのではないでしょうか?
「このままずっと都会で暮らし続けるのか?」と深刻に考えている方も多いかもしれません。
この記事では、田舎に帰ってなんとか働き続ける時の注意点を解説しました。
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田舎に帰りたいと考える人は少なくない
最近はあなたのように、田舎に帰りたいと考える人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
うちの部員(20代)が会社辞めて田舎に帰りたいと言ってるそう。。
田舎で自分の夢を追いたいだとか。
詳細はまだ聞けてないけど、最近退職者が続いてる
給与面や労働環境を改善して来たのに。。求人しても今はなかなか集まらないんだよなぁ— しま(NEXT→1/4 SHISHAMO@日本武道館) (@SHIMA_SHISHAMO) August 26, 2022
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仕事も全部やめて沖縄飛びたい
11月に退職予定やけど
今すぐにでも辞めて田舎に帰りたい
なぁんでこんな糞会社なん☺️_
— . (@__dy26) June 23, 2022
山(田舎)に帰りたい、もしくは山に挑戦する
という理由で退職したり休職したりする人が一定数いる弊社。
元々3人だった同期があと1人になって寂しい。— えび結び子 (@ebimusubiko) April 18, 2020
都心でかなり健全な感じでバブリーな生活を送って早期退職して田舎に帰りたい人生だった。
— わかた (@koutakkkkk) August 23, 2015
@cyocotomo 定年になる前に、早期退職して、田舎に帰りたいと思います。仕事あるかな。でも、田舎の美味しい空気や自然に囲まれて生活をすれば、もしかしたら治るかもしれないという予感がするんだよね!
— Taka (@tsuinobasho) January 23, 2012
こんな意見が散見されます。
30代は人生の節目ですから、生き方を変えたいと考える人が多いです。
30代となると親も高齢に…
あなたが30代で田舎に帰りたいと考えるのも当然かもしれません。
特に親孝行したいと考えている真面目な方ほど、そういったことを考える傾向にあります。
それというのも、30代ともなるとご両親もそろそろお歳を召されていると思いますからね。
すでに定年を迎えて、70歳前後くらいになっている人も多いでしょう。
健康年齢は大体75歳とか言われていますから、1年に数回しか田舎に帰らないような人ですと、
「あと何回親の元気な姿を見られるのだろう?」と心配になっている人も多いのではないでしょうか?
親の介護リスクも
そうなると当然、親の介護リスクなども出てきますからね。
最近は仕事と介護の両立ができずに、「介護離職」をする人が急増しており、年間10万人ほどいるようですからね…。
遠方に住んでいたら、そうなりかねません。
施設にでも入れられればいいですが、最近はどこの施設も空き待ちで、政府も財源不足からか在宅介護を推進していく方針ですからね…。
このまま遠方に住み続けるのも結構厳しくなってくるかもしれません。
田舎に帰りたい時の対処法!これをやれば問題なし
田舎に帰りたいとは言いましても、無鉄砲に帰ってもあまり良いことにはならない気がします。
30代となると転職にも不利になってきますからね…。
田舎に帰りたい時の対処法を解説しますので、参考にしてください。
田舎は当然仕事が少なく給料安い!注意!
ですが当然ながら、田舎となると仕事が少ないです。
しかも給料も安いですね…。
よくサラリーマンの平均年収が400万円前後とか、男性に限れば500万円位とは言われていますが。
あれは人口が一極集中している、主に東京の高給をもらっている正社員の人たちが引き上げています。
地方の正社員となるとかなり給料は安いですよ…。
- 手取りだと10万円ちょっとしか行かない
- というか社会保険すらない
- 正社員の求人があるだけマシ!
驚くべきことに、田舎の方だとをそういった求人しかないこともザラです。
田舎といっても、どのぐらい田舎なのかにもよりますが…。
東京、大阪、名古屋、福岡あたりの大都市近郊の都道府県であれば、比較的仕事は多い傾向にありますが。
それ以外の田舎の都道府県ですと、あまり期待できないでしょうね…。
最低賃金も安いです。
仕事を見つけてから帰るべき
30代で田舎に帰りたいというのはいいのですが…。
無謀に会社を辞めて田舎に帰るのは、当然ですがやめたほうがいいでしょう。
上で述べたように田舎の方は本当にろくな仕事がありませんので、本当に人生が詰む恐れがあります。
むしろ仕事を求めて田舎から状況する人のほうが多数派ですからね。
- 「せっかく帰ってきたのに、ろくな仕事がない!」
- 「給料が安すぎる!」
- 「やっぱり都会に戻ろうかな…」
こんなふうに後悔してしまう可能性があるのです。
今勤めてる会社の支店や支社があるのであれば、転勤すれば済むんですけどね。
そういった人は少数派でしょう。
となると結局転職する羽目になり、そういったリスクが出てきます。
ネットで稼げるようになっておくと、田舎でも稼げる
どのぐらい田舎なのかにもよりますが…。
超ド田舎ですと、本当にろくな求人がなかったりします。
- 正社員といっても名ばかりで給料フリーター並み
- 正社員なのに時給制で、時給800円前後
- 手取り15万円も行かず、ボーナスも無い
- というか社会保険すらない
- 転職しようにも、会社自体少ない
どのくらい田舎かにもよりますが、超ド田舎だとこんな感じのこともよくあるパターンです。
場所を選ばずに稼ぐには、ネットで稼げるようになることです。
ネットで稼げるようになれば、田舎だろうが海外だろうが、チベットだろうがアマゾンの奥地だろうが南極だろうが、ネットに繋がっていれば稼げますからね。
最近はネットで稼げる方法も普及してきていますので、そういった手段でとりあえず稼げるようになってから田舎に帰るのも手段の1つです。
まぁクラウドソーシングあたりが手軽でいいと思いますね。
最初はそんなに稼げないかもしれませんが、これで会社員以上に稼いで独立してる人もいますし。
最低でも副業にはなりますから、やってみるのもいいかもしれません。
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地方はこれから更に衰退していくので…
というか、地方はこれから更に衰退して行くことが決定です。
夕張市が財政破綻して久しいですが、ああいった財政破綻予備軍の限界集落みたいな自治体は、日本全国に相当な数あります。
みんな見ないようにしているのかわかりませんが、2025年には東京ですら人口減少に転じる…という試算結果がありますからね。
少子高齢化、過疎化による地方の衰退はもはや避けられないのです。
仮に、その帰りたい田舎の役所あたりで地方公務員になれたとしても、良いかどうかはわかりません。
財政破綻したら、公務員でも給料削減されますからね。
夕張市の市長なんて、この前まで手取り15万円でしたからね…(しかも経費自腹)。
むしろご両親を都会に呼び寄せるとか、そっちの方向で考えた方がいいかもしれません。
あるいは最近はオフィスワーク系のエンジニアなどであれば、在宅勤務なども増えてきていますし。
そういったフレキシブルに働ける働き方の方が、融通は利きやすいはずです。
政府も在宅介護を進めていくに伴い、テレワークを推進しようとしていますし。
在宅勤務ができる会社であれば田舎煮でも稼げますから、そういった会社に転職してからは田舎に帰ることを検討するのもいいかもしれません。
最近はエンジニアなどのオフィスワーク系の仕事も人手不足なので、結構30代未経験とかでも採用されてたりします。
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まとめ
30代ともなるとこれから先の人生を考えてしまうと思います。
総合的に考えた結果、「そろそろ田舎に帰ろうかな」みたいに考える人も多いのですが…。
やはり地方はこれから衰退していく一方ですから、本当に慎重になったほうがいいと思います。
今はまだそこまでのインパクトを持って顕在化されていませんが、これから10年後20年後、本当に地方ではゴーストタウンが増加すると思いますよ。
今だって地方では空き家が急増してきていて、不動産の買い手もなかなかつかない状態ですからね。
そもそも人がいないのですから、仕事も減っていく一方です。
なのでもっとフレキシブルに働ける仕事について場所を選ばない働き方を模索するとか、ご両親をこちらに呼び寄せるとか、そういった方向で考えていったほうがいいかもしれません。
あるいは大変ですが、今の会社で働きながらその田舎の求人を探して転職することですね。
仕事も見つけずにいきなり田舎の実家に帰ると、仕事も見つからずに無職期間が長引いてしまう可能性が高いです。
慎重になったほうが良いでしょう。