- ブラック企業に勤めてるけど辞めたい!
- そろそろ転職したほうがいいかな…
今のご時世、そういった悩みをお持ちの方も多いかもしれません。
最近は労働環境が悪いブラック企業が増えていますし、死ぬほど働かされている人も少なくありません。
そのうえ深刻な人手不足に陥っている企業も増えているため、以前よりも更に労働負荷がきつくなってきている傾向にあります。
帝国データバンクの2023年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い旅館ホテル業では75.5%と深刻な人手不足が続いています。
人手不足のブラック企業は、あなたが退職を言い出しても強引に引き留めようとしてくる可能性が高いです。
最近は正社員で募集をかけても、なかなか応募が無い会社も増えてきていますからね…。
この記事では、ブラック企業を辞めたい時の対処法を解説します。
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ブラック企業を辞めたいと考える人は少なくない
最近はあなたのように、ブラック企業を辞めたいと考える人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
ブラック企業辞めたい、誰か養って
— ︎︎りちゃ (@pyonO5O5) November 24, 2022
帰りたい…ブラック企業辞めたい
— ヨリシロ (@namaniku8muri) November 19, 2022
このブラック企業辞めたい。
— Asleep doggo (@AsleepDoggo) November 8, 2022
あーもぅ
ほんと、このブラック企業辞めたい…
会社も糞だけど、店長がまぢで糞
逆コナン店長は首にしてほしい— 秋🐟💨 (@TOUFUTRUENO) October 20, 2022
疲れた疲れた疲れた。ブラック企業辞めたい。疲れた
— むっちゃん (@NanaRyujii) October 17, 2022
こんな意見が散見されます。
労働基準法を全く守る気がないブラック企業も少なくありませんから、辞めたいと考えるのは当然でしょう。
勤務先の会社がブラックだと思う人は3割も!
日本労働調査組合が行った調査によりますと、「自分の勤務先がブラックだと思う」と回答した人は31.2%もいたようです。
ちなみに「思わない」が48.6%、「わからない」が20.2%の結果となっています。

サービス残業があることをブラック企業の定義だと思う人が一番多いようなので、実際にサービス残業をやらされている人も多いのでしょうね。
世の中にはブラック企業ばかりでもありませんが、正当に頑張ったぶんの給料が支払われていないと、ブラックと感じる割合が高いかもしれません。
今は求人は多い!ブラック企業脱出なら今がチャンス
しかし幸い最近は転職も一般的になってきていますし、昔に比べて正社員の仕事も多い傾向にあります。
帝国データバンクの2023年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い旅館ホテル業では75.5%と深刻な人手不足が続いています。
今のうちにもっとホワイトな会社に転職してしまうのも手段の一つです。
というか若いうちに転職しておかないと、中高年になってからだとブラック企業を抜け出すことは難しくなってしまいます。
日本企業が一番求める資格は若さですからね。
若さを失ってしまっては、転職できる可能性が著しく下がってしまいます。
まぁ今なら比較的労働環境のいいホワイト企業にも入社しやすくなってきてます。
今のうちに転職を検討してしまったほうがいいかもしれませんね。
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ブラック企業は「辞めさせない」という荒技を使ってくることも!
ブラック企業を辞めたい!とお考えであれば、できるだけ早めに辞めて転職してしまったほうがいいと思います。
でないと抜け出すチャンスを失ってしまいます。
ですがそういったブラック企業ですと、「辞めさせない」という荒技を使ってくることもあります。
最近は少子高齢化による人手不足で、そういったブラックな会社には人が寄りつかなくなっているのです。
あなたのようにブラック企業で働いてくれる人材はブラック企業のいいカモですから、辞めてもらいたくはないのです。
- 「後任がくるまでいろ!」
- 「ちゃんと引継ぎを完璧にしてから辞めろ!」
- 「半年待て!じゃないと辞めさせない!」
- 「損害賠償請求するぞ!」
- 「懲戒解雇にするぞ!」
こんな感じで難癖をつけてきたり脅してきたりして、退職を妨害して辞めさせないようにしてくるのはよくあるパターンです。



ですがこんなことしてたらそういったブラックな会社は辞められませんし、「引き延ばせば気も変わるだろう」くらいに考えていたりします。
さっさと辞めてしまった方がいいでしょう。
法律では2週間前に退職の意思を伝えれば良い
幸い民法では、二週間あれば合法的に会社を退職できるとされています。
最短二週間あれば、なんの問題もなく会社を辞められるんです。
まぁそういったブラック企業ですと、とにかく早めに辞めてさっさと転職活動したほうがいいと思いますが…。
「辞めたいと思ってるんですが…」みたいな弱気な感じだと、強引に引き留められるに決まっています。
「絶対に辞めます!」くらいの強い意志を持って、退職を言い出すようにしましょう。
ブラック企業は、転職を妨害してくるおそれも!
ですがそういったブラック企業ですと、転職を妨害してくるケースもあります。
辞めてからの転職活動をする場合でも、たびたび邪魔されたりすることもざらです。
- 離職表を送ってこない
- 最後の給料が振り込まれない
- 転職先の会社を割り出して、悪評を流す
- コネを使って、転職の内定を取り消す
特に同業界ですと横のつながりがあったりしますから、こんな感じで邪魔される可能性も上がります。
そんなことやってるから人が逃げ出すんですが…。
まぁ離職表を送ってこないとか給料が振り込まれないとかは明らかに違法なので、ハローワークや労働基準監督署に相談すればなんとかしてくれます。
本当にブラックな会社ですとこのくらい平然とやりますので、注意したほうがいいでしょう。
ブラック企業は、有給休暇も消化させてくれない可能性も!
そういったブラック企業ですと、転職や退職が決まっても、最後に有給を消化させない可能性が高いです。
というか普段から有給なんて使わせてくれない会社が多いと思います。
- 「うちには有給休暇なんてものは無い!」
- 「有給なんて使えるわけ無いだろ!」
- 「うちの会社には労働基準法なんてない!」
こんなありえないことを言ってくる可能性が高いです。
そうやって有給休暇を使わせないからこそ、その会社はブラック企業なのです。
有給休暇も「時期変更権」というものがあり、繁忙期の場合は時期をずらして取得させることはできます。
ですが有給をとらせないというのは明らかに違法です。
有給消化ができないようなら明らかに違法ですので、労働基準監督署にたれ込みましょう。
そんなブラック企業ですと他にも労働基準法違反の10や20やってるでしょうから、できればそれらの証拠も揃えて告発できればベストです。
最近は一人から加入できるユニオン系の労働組合もありますから、こういったところに相談してみるのも良いでしょう。
ブラック企業で辞められないなら退職代行業者を使うのも手段の一つ
あなたのように、ブラック企業を辞めたいと考える人は多いのですが…。
ブラック企業は大抵人手不足に陥っていますので、やはり強引に引き留めてくる可能性が高いです。
最近はブラック企業の情報はすぐにネットで拡散されてしまいますので、人が来なくなってきているのです。
あまりに引留めがしつこくて辞められない場合は、退職代行業者に頼むのも手段の一つです。
大抵の業者は有給休暇サポートがついていますし、即日退職が可能です。
こちらのサービスはお値段も最安値で評判も良いのでお勧めです。
ダラダラ続けると抜け出せなくなる!転職は早めに
そういったブラック企業にダラダラ勤め続けてしまうと、本当にまずいです。
- 先輩社員はどんどん辞めていく
- 新人がきても即刻消えていく
- 適任がいないので消去法であなたが出世させられる
- 人格破綻したパワハラ上司などしか残らない
こんなクソな状況になってしまう可能性が高いのです。
そんな状況になってしまうと、まぁ抜け出せなくなりますね…。
新人がきてもすぐに辞めていきますから、「代わりがいないから辞められない!」みたいな状況になります。
まぁ私なら、そんな状況でも強引にバックレてでも辞めますが…。
今なら仕事多いので、今のうちに辞めてもっとマシな会社を探すべきです。
一日でも若いほうが良い会社に行ける可能性がありますので、早めに動いておくと良いでしょう。
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まとめ
最近は人を人とも扱わないような悪質なブラック企業が急増しています。
過労死に追い込まれたり、精神を病んで再起不能になってしまう人も増えています。
精神疾患の労災件数も、年々右肩上がりで急増していますからね。
ブラック企業は本当に、人間の人生を潰すところまで搾取しようとするのです。
そんな悪質な会社に長く勤めるのは、正直トラブルの元です。
できるだけ早めにそんな悪質な会社は脱出してしまいましょう。
幸い今ならいい会社も見つけやすくなってきていますので、ホワイトな会社に入社したいなら今がチャンスです。