- 30代だからバイトすら受からない!
- 20代の頃は余裕で受かったのに…
今のご時世、そういった悩みをお持ちの方も珍しくないかもしれません。
20代の頃は若いからバイトなんていくらでも見つかりますが、30代となるとなかなか受かりにくくなってきます。
これはバイトに限らず正社員でもそうで「30を過ぎると企業が見る目が厳しくなってくる」というのはよく言われることです。
どの会社も若い人材を欲しがるため、30代だとなかなか厳しくなってくるのです。
「バイトすら落ちるなんて…」と落ち込んでいるかもしれませんが、30超えたら普通に受かりにくくなるので、ごく普通のことです。
しかしそんなことを言っていたら働けませんし、生活していくことができません。
この記事では、30代でバイトにすら受からない時の対処法について紹介しますので、参考にしてください。
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30代なのにバイトすら受からない人は少なくない
最近はあなたのように、30代なのにバイトすら受からない人は少なくありません。
ネットやSNSを見てみても、
あーもうまたバイト落ちた
世間からお断りされる要因が自分に多すぎる心臓壊れて立ち仕事できない
発達障害持ってます
近々だと精神的に耐えられず辞めました
一般的に30代が当たり前に持ってる社会人経験が一切無しこんな奴誰が欲しがるんだか
社会不適合者すぎて辛いわ— mAs/まぁ (@mas22553) December 7, 2022
最近たまに「自分ができること」をプレゼンするツイートを見かけるけど、それで考えると本当に「自分にできること」って何も無いし、そりゃバイトも受からないよなって思ってしまう。もっと勉強とか身に付くこと、役に立つことを覚えて来れば良かったって35になって今思ってもな…。
— 虎猫 (@nekotora77) March 18, 2022
そっから、33歳で、離婚して、3ヶ月間に、バイトかパート探そっと思ってたけど、落ちたし。
— 水野ゆい (@youe_mizun) July 21, 2011
35歳過ぎるとバイトも受からないと言われて嘘だろと思ってたらマジだった
僕も何件も落とされたから…自信があったところもアウトでした
時給を見て応募した今の職場で何故か採用される
そのときはめっちゃ喜んだ
その気持ちを思い出さなければな— てる🎠🎀/🍑🍡.゜ /🐰🍄 (@884_teru_myauka) October 28, 2022
30代にもなると、バイトすら簡単に受からないという現実がさっそく降臨。
— せっチーフ (@chief_dazoi) August 20, 2014
こんな意見が散見されます。
日本企業は年齢をやたら気にする傾向にあるため、30代でバイトを落ちてしまう人も少なくないんです。
バイトだろうが正社員だろうが、運が悪いと普通に落ちる!気にしなくていい!
あなたのように、30代でバイトすら受からない方は珍しくありません。
実は私も30代で会社を辞め、「つなぎでバイトでもするか」と考えてバイトを探していたことがあります。
ですがバイトだからと言って一発で受かると言うわけでもなく、結局何社か受ける羽目になってしまいました。
同じ時期にもっと良い人が受けていたら普通にバイトでも落ちますし、担当者との相性などもあるため、バイトでも運が悪いと普通に落ちます。
私は20代前半の時もそうやって繫ぎでバイトを探していたことがありますが、20代前半の頃でも普通に何社か落ちましたからね。
あとはそもそもシフトの折り合いが合わなかったり、「この人はウチの社員とは気が合わなそうだな」とチラッとでも思われたら落ちますね。
結局バイトと言っても人と人とのやりとりですから、「ちょっとなぁ…」と思われる要素が少しでもあれば落ちます。
バイトでも長く働いてもらいたい!転職のつなぎだと思われると普通に落ちる
そもそもバイトとはいえ、企業側としても基本的に長く働いて貰いたいと考えています(最低でも半年~一年以上)。
なので「こいつ明らかに転職活動の繋ぎとしてバイトしようとしてるな」と判断されると普通に落ちます。
むしろ「もう正社員はコリゴリです!自分はフリーターとして生きていきます」なんて人の方が安心して採用できますし、受かりやすいです。
フリーターだとシフトの融通も利きやすいので、会社としても使い勝手が良くありがたいんです。
世間ではフリーターのイメージは悪いですが、企業側としてはフリーターは安く都合よく使えるのでありがたいのです。
世間では「バイトも落ちるなんて終わってるなw」なんて言われる傾向にありますが、こんなの運や巡りあわせ次第なので、運が悪いと普通に落ちます。
20歳くらいの若い人でも、就職活動のつなぎバイトですぐ辞めると思われたら落ちますからね…。
最近は法律が変わってバイトでも社会保険に入れないといけなかったり、最低賃金も上がってきているため、昔に比べてバイトのハードルも上がってきています。
まぁ気にせずバンバン受けていけばいいと思います。
バイトなんていくらでもある!数を受けるべき
30代でバイトが受からないとはいえ、今は仕事なんていくらでもあります。
特に誰もやりたがらないような業種だと人手不足の会社が多く、バイトなんて集まらない会社が増えているんですね。
基本的にバイトを多用する会社は、労働集約型できつい傾向にあり、従業員もすぐ辞めてしまうので万年人手不足に陥っていることが多いです。
まぁバイトが受からないとは言っても、こんなの会社によりますからね。
この人手不足の世の中なのに「20代がいい!」なんて身の程知らずなワガママ言ってる会社もありますから、そういう会社だと当然落ちます。
まぁそういう会社は長くないと思いますが…。
これから更に労働人口減りますからね。
とはいえ30代になると不利になってくるのは確かなんで、バイトでも普通に落ちます。
でもこんなのは受かるまで受ければいいんですよ。
私だって20代前半くらいでフリーターしてた時も、何社かバイト落ちましたからね。
こんなの会社にもよるしその時の会社の状態にもよります。
仕事探しなんて運次第!スパムメールの如く書類を送りまくろう
こんなの運もありますから、気にせずたくさん応募すればいいです。
一週間にいくつも面接入れてけば、多分断らなきゃいけないほど合格通知がきます。
私も就職活動の繋ぎのバイトを探していた時に、バイトで1~2社落ちて「じゃあもっとバンバン受けてやる!」と思って10社くらい書類を送りまくったら、6~7割受かってしまい断るのに苦労した経験があります。
正社員の就職活動でもそうですが、結局は数をこなせばどこかしら引っかかります。
スパムメールを送る詐欺業者にでもなったと思って、どんどん企業に応募書類を送り付けましょう。
未だにスパムメールでの詐欺はなくなりませんが、あれは一万通送って1人でも引っかかる愚か者がいれば大儲けできるから無くならないんです。
社会にはあなたが思う以上に頭が悪い愚かな人たちがたくさんいるため、案外儲かるようです。
仕事探しもそれと同じで、あなたを雇いたいと思ってくれる会社を一社だけでも見つければそれで良いのですから、数を打ちまくれば良いのです。
世間は広いため、何年もニート引きこもりしていたような人でも積極的に雇おうとする会社は案外あります。
バイト探し程度なら流石に10通も送れば何社か受かるでしょうから、遥かに難易度は低いです。
本人が気付いていない致命的な点がある場合も
30代だとバイトに受かりにくくなってくるというのも確かなのですが…。
やはり今ならバイトなんて受かりやすいですし、それほどバイトに受かるのが難しいとは思いません。
それでも落ちると言うことは、あなたには何か本人が気付いていない致命的な欠点がある可能性もあります。
- 顔つきが緩んでいる
- 「落ちてもいいや」と思ってて見抜かれている
- 言動の端々に失礼な物言いがある
- 敬語ができておらずタメ口
- 経歴に一貫性がなくブランクが長い
などなど。
30代といっても今は本当にバイトの求人なんて捨てるほどありますから、何社も受ければどこかは受かるはずなんですよ。
SNSとか見てると、何十社もバックレてるような30~40代以上の人でも、普通にバイトなんて見つかってたりしますからね。
誰かに相談して指摘して貰えば、一瞬嫌な思いをするがすぐ解決する
そういう場合は誰か客観的な他人に指摘してもらったほうがいいでしょう。
- サポステ
- ジョブカフェ
- ハローワーク
- 転職エージェント
などなど。
一人で悩んでてもこういうことは案外気付けませんから、誰か他人にアドバイスをもらいましょう。
私も以前ニートをしていた時に使ったことがありますが、ジョブカフェやサポステあたりは「どんな仕事がしたいか分からない」などの漠然とした悩み相談にも乗ってくれるのでお勧めです。
→日本全国のサポステ一覧 | サポステ[地域若者サポートステーション]
指摘してもらうと耳が痛いですし、一瞬イヤな思いをすることになります。
しかし指摘してもらうとその後行動を改善することができるため、トクなのです。
他人の話を聞かずにバイトすら受からなかったら大損してしまいますから、早めに誰かに相談しましょう。
今は正社員も比較的簡単になれる
30代でバイトに受からないとは言いましても、やはりいい歳だからバイトで雇うのも企業としては抵抗があるのかもしれません。
接客系の仕事だと、学生バイトとかと一緒に働いたりしますからね。
そういった仕事だと、「この人は馴染んでいけないだろうな…」と判断されると普通に落ちます。
なのでむしろ、正社員の仕事を受けていった方がいいかもしれません。
幸い最近は転職も一般的になってきていますし、正社員の仕事も見つかりやすいです。
帝国データバンクの2023年4月の調査によると、51.4%の企業が「正社員が足りていない!」と回答しており、最も高い旅館ホテル業では75.5%と深刻な人手不足が続いています。
30代でバイトに受かっても、
- 「いい歳してフリーターなんて情けない」
- 「早く就職しろ!手遅れになってもしらんぞ!」
- 「将来生活保護だけは貰うんじゃねーぞ」
こんな風に言われる傾向にありますからね…。
アリとキリギリスで言えば、キリギリスのような扱いを受けますよ…。
まぁ最近は比較的労働環境のいい会社でも正社員になりやすくなってきてるので、正社員の仕事も受けていくといいかもしれません。
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仕事の多い都会に引っ越すのも手段の一つ
或いは、バイトすら受からないというのは地方のケースも多いかもしれません。
東京などの都会なら、マジで膨大な数の求人がありますからね…。
手当たり次第に受けまくれば、大量の内定が貰えると思います。
なので地方在住の方でしたら、いっそ東京などの都会に引っ越してしまうのも手段の一つです。
30代でバイトなんて探してる方は独身の方が多いと思いますが、独身なら身軽ですし、東京都はいえ郊外のワンルームアパートなら家賃安いですからね。
多摩市あたりなら家賃月2万円くらいの激安アパートもありますし、電車で都心まで30分~40分くらいで行けます。
多摩市は以前住んでいたことがありますが、最近は多摩ニュータウンを中心に高齢化していて空室率も上がってきているため、賃料も下落傾向のようです。
2022年現在、東京神奈川大阪あたりは最低賃金1000円を超えているので、地方で正社員するのと同じくらいは稼げる可能性高いです。
今はバイトでも条件満たせば社会保険入れますからね。
シェアハウスなら都内でも水道光熱費ネット代込み月3万円からある
シェアハウスに抵抗がない方であれば、都内でも月3万円からあります。
こちらのサービスは個室のシェアハウスで、敷金礼金不要でコスパが良いです。
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知り合いが住んでいましたが、入居者が多いのでコミュ障でも普通にやっていけたようです。
そのぶん自分から話しかけないと友達ができないようですが…。
こういったシェアハウスなら安く上京できるため、給料の高い仕事が探しやすいです。
ブランクがあるなら、多少の経歴を見栄え良くすることも必要かも…
30代でバイトにすら受からない人というのは、空白期間などのブランクがある方も多いかもしれません。
- 職を転々としていた
- うつ病になって療養していた
- 会社員に嫌気がさしてニートをしていた
こんな人たちも多いかもしれません。
ですがさすがに何年もブランクがあるようですと、バイトとはいえ書類で弾かれるケースも増えます。
まぁそれでも最近はあまりの人手不足で、40までひきこもってたような人でもバイトくらいは見つかってるものですが…。
ブランクが不利になってるなら、多少経歴を編集することも検討したほうがいいかもしれません。
- 空白期間はバイトでもしてたことにする
- 昔のバイトの経歴を延ばす
- 前の職歴を延ばして空白期間を減らす
などなど。
まぁ職歴詐称になるのでお勧めしないですが、バイトの採用なんて前職調査なんてほぼしませんからね…。
社会保険履歴の辻褄を合わせればバレる可能性は低い
あと一つ重要なポイントを言えば、わが国で職歴を辿れる手段なんて、社会保険の履歴くらいしかありません。
社会保険履歴の辻褄さえ合わせれば、多少職歴を誤魔化してもバレる可能性は低いで鵜s。
社会保険履歴がない会社の勤務歴なんて、むしろ証明するほうが難しいですからね。
マイナンバーから職歴がバレることはありません。
大体今は本当に人手不足の会社が多いので、「なんでもいいからとにかくウチに来てくれよ!」って会社も多く、こんなのほとんど気にしません。
入ってからがんばればいいんですよ。
まぁ自己責任ですけど、あまりに空白期間が不利になってるようなら、バレても過失の範囲で済むくらいに編集してしまうのも手段の一つです。
こんなの気にして萎縮して応募が減ったら、これからはマジで企業は人材採用なんてできませんからね。
それくらい今の労働人口減少と人手不足はやばいんです。
企業のためにも、どんな手段を使ってでも働いてあげたほうが世の中のためにもなります。
2022年4月からは年金手帳が廃止!年金手帳から職歴が発覚する可能性は消えた
ちなみに2022年4月からは年金手帳も廃止になりましたので、社会保険履歴から職歴がバレる可能性はかなり下がりました。
これまでは入社後に年金手帳を提出することになっていたため、そこに書かれている社会保険履歴と職歴の辻褄が合わないとバレる可能性があったのですが…。
年金手帳が廃止になり、年金番号だけで厚生年金の加入手続きするようになりましたので、職歴を編集してもバレにくくなったのです。
まぁそもそも今どきバイトでも社会保険くらいは入れるようになってきていますので、社会保険履歴があったからといって誤魔化しようはいくらでもあるのですが…。
こういうことを頭に入れておけば、履歴書や職務経歴書を見栄え良くしやすくなります。
本気で生活に困っているなら生活保護も検討
30代でバイトすら見つからない方は、本気で生活に困っている方も多いかもしれません。
特に最近は、世間を騒がせている例のアレのせいで失業し、生活困難に陥っている方が多いですからね…。
あまりに生活に困っている人の場合は、生活保護を検討するのも手段の一つです。
「生活保護なんて簡単にもらえない!」と勘違いしている人も多いですが、条件さえ満たしていれば本来誰でも貰えます。
若くても条件を満たしていれば普通に貰えますし、私の知り合いにも20~30代で生活保護を貰っている、貰っていた人は普通にいます。
まぁ若いと就労指導を厳しくされる傾向にあるので、特に何も障害がない方の場合はずっと貰うのは厳しいですが…。
家賃も出て医療費も無料になるため、生活がガチで苦しいなら躊躇なく貰ったほうがいいでしょう。
⇒あなたも使える生活保護パンフレット – 日本弁護士連合会(PDF)
しかし一人で役所の窓口に行っても水際作戦で追い返される!NPOや専門家に相談しよう
しかし最近は社会保障費の増大により、生活保護申請の段階で拒否しようとする水際作戦が横行しています。
一人で役所の窓口に申請に行っても、テキトーなことを言って追い返されるのがオチです。
なのでNPO団体や弁護士、共産党などに相談して申請に同行してもらったほうがいいでしょう。
NPO団体などは専用の窓口を設けているので相談しやすいです。
菅首相「最終的に生活保護がある」や田村厚労相「生活保護はためらわず利用を」と言ってるが
財源豊富な東京でさえ弁護士や支援団体のスタッフなどが同席しなければ申請させない水際作戦をされてしまう
覚えておいて欲しいが、弁護士やもやいのスタッフは無料で同行してくれるよ
そういう制度がある pic.twitter.com/CtULPttKb0
— 相談に乗っている桜井🌺 (@sakurai7715) April 28, 2021
最近は生活保護の申請代行をしてくれる弁護士や行政書士なども増えてきているため、こういった専門家に相談してみるのも手段の一つです。
自己責任と自分を責めて諦めてしまう人も多いのですが、憲法で保障された権利なので堂々と貰いに行きましょう。
働けるのにずっと貰うのはどうかとは思いますが、生きていればお金も使って消費経済に貢献できるわけですから、気にせず貰ったほうがいいです。
消費増税のせいで日本では需要が激減し、需給ギャップが数十兆円もあるため、生活保護でもいいから市中で消費して需要を満たしてもらったほうが日本経済にとってはありがたいのです。
まとめ
30代程度でバイトすら受からない!ってのもわかるのですが…。
最近は人手不足の会社多いですし、受からないのは何かしら原因があると思いますよ…。
書類の段階では見栄えよく見せる工夫も必要ですし、面接もできればスーツでちゃんとした受け答えをすれば普通そんなに落ちないです。
まぁもう30代となると世間体もありますから、バイトに受かる努力をするよりは正社員になる努力をしたほうがいいと思います。
幸い最近は昔に比べて全体的に仕事も多く、比較的正社員にもなりやすいので、今のうちに正社員になっておいたほうがいいかもしれません。
正社員でも比較的労働環境いい会社はありますし、むしろバイトのほうが最近はきついケースもありますので…。