- 20代後半だけど、もう就職できないの!?
- もうすぐ30だし、もう人生終わった…
今のご時世、そんな悩みをお持ちの方は珍しくないかもしれません。
特に最近はニートやひきこもりの方が急増しているため、あなたのような悩みを持つ方は増えていると思います。
内閣府の調査によると、2021年のニート総数は75万人、中高年ひきこもりは2018年時点で約61万人となっています。
無職やフリーターも20代くらいであればいいですが、30歳を越えると途端に世間の見る目が変わってきてしまいます。
日本は就職の際の年齢差別が厳しく、歳をとってしまった人材に対してかなり厳しい傾向にありますからね…。
しかも正社員の職歴がないとなかなか難しいかもしれません。
ですがそこで諦めてしまったら就職できませんし、将来が不安だと思います。
この記事では、20代後半の無職やフリーターの方が就職するための対処法について解説しました。
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30近くになり焦る無職ニートやフリーターの方は珍しくない
最近はあなたのように、20代後半くらいで就職できずに焦る無職ニートやフリーターの方は珍しくありません。
ネットやSNSなどを見てみても、
27歳ニート、正社員に向けて転職(再就職)活動再開します。
日々綴っていきます。
— マリゲ@ニート歴計1年のアラサー (@neet_marige) February 7, 2023
今27歳
パートかアルバイトから正社員になったとしても30歳は超えそう
— しーきゅん (@kapiteni0707) February 6, 2023
その先の未来で、待ってるぜ…!(あと数日で29歳無職)
— ふた丸【畜生興業(株)】 (@futa_closed) February 12, 2023
兄ちゃん(29歳無職の転売屋)のインスタ垢見つけたからお母さんにタレコミしてたのに今見たら鍵かかってたうざ(笑)
— 値 (@Q6ZRbjudLa9Fdh7) February 9, 2023
27歳無職になりました、よろしくお願いします
— haigo (@haigo0214) February 14, 2023
こんな意見が散見されますね…。
最近は特に非正規は人手不足の会社が多いのか、一念発起すれば何かしら仕事が見つかっている人は多い印象ですね。
正社員も選ばなければあるが……???という意見も多い印象でした。
しかし最近は最低賃金が上がったり社会保険に入りやすくなったぶん、正社員の旨みが減っているのかもしれません。
20代ならば正社員の職歴がなくても普通に見つかる
20代後半程度であれば、まだまだ正社員の就職なんて見つかります。
私も26くらいまでフリーターだったりニートだったりしましたが、別に普通に就職できました。
就職市場が好調でもない時期に就活しましたが、別にそれほど苦もなく内定貰えました。
というのも最近は、少子高齢化のせいで相対的に20代の体力ある若者が減ってるわけです。
あんまりいい会社ばっか狙ってるときついですが、20代の若者は貴重になってきてるので、選ばなきゃ全然採用されます。
なんと、今は日本人の平均年齢は48歳くらいですからね。
2040年には高齢者数のピークを迎えるといわれており、それまで右肩上がりで日本人の高齢化は進んでいきます。
相対的に、20代後半や30代の人なんて、まだまだ若者なんですね。
こんなページを見てるという事は、「就職したい」とは思いつつも、「面倒だから就職したくない」という気持ちもあるんだと思います。
「20代後半は就職できない」ってことならば諦められますし、就職活動せずに済みますからね。
ですがまあ20代なら就職できますので、頑張ってください。
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ずっと無職やニートだったならきつい
ただそうは言いましても、学校を卒業してずっと無職やニートだったような人ですと厳しいと思います。
- 体力も落ちている
- 生活リズムも乱れている
- 基本的な社会常識が身についていない
- 会話能力も落ちている
こういったマイナスポイントが考えられるからです。
本人の努力次第でなんとかできてても、企業側にはそう思われます。
今のご時世フリーターなんて別に珍しくもなんともないので、フリーター程度でも働いてたなら余裕だと思います。
私もこのパターンですし、フリーターでも働いてるなら30代40代でも仕事は見つかると思います。
最近は人手不足の影響で、定年後の高齢者ですらフルタイムパートくらいは見つかっているので、それよりも若ければもっとマシな仕事は十分見つかります。
フリーターは「フラフラしてましたが、遅いですけどまっとうな定職に就こうと思いました!」みたいに、非常にわかりやすい志望動機を伝えることができるんです。
中高年の面接官なら、「素直そうな若者だし、ウチで拾ってやるか」と思わせれば勝ちです。
今はフリーターも即戦力にしてる会社が多いですから、一応働けてたなら最低限の就労能力はあると判断できます。
驚くべき事に、日本国民の半分は働いてすらいませんからね…。
資格取得に逃げると無駄な時間を浪費するのでお勧めしない
- 20代後半で職歴もないが、就職したい!
- でもやっぱ厳しそう…
こんなことになると、資格取得に逃げる人がいます。
ですが20代後半のフリーターが思いつきで取ろうと思った資格なんて、大して役には立ちません。
それよりも、まだ20代だから今就活すれば、そこそこマシな会社は運次第で入れる可能性があります。
大企業や良い企業は無理ですが、中小企業は玉石混淆ですし、いい会社に入れるかどうかは運次第です。
できるだけいい会社に入れる可能性を上げたいなら、できるだけ若い必要があります。
就職に繋がりそうな資格は…
今から頑張って就職に直結する可能性がある資格って、
- 介護士
- 看護師
- 電気工事士
- フォークリフト
- 宅建
手軽に取れそうなものでパッと思いつくのは、このくらいです。
看護師とかは学校行かないといけないですからね…。
介護士とかは、今は無資格でも全然採用されますし。
資格取っても微妙な待遇だったり、ブラックな業界に入れるだけだと思います。
それならば、20代のうちに比較的マシな会社に行けるよう、頑張って就活したほうが待遇の良い仕事に就ける可能性があります。
ネットや周りのネガティブな意見は見ない、聞かない
こういう、「20代後半だけど就職できる??」みたいな話をすると、ネットや周りの人たちには絶対ネガティブなこと言われますよ。
- 「20代後半で無職フリーターだと人生終わりだぞ!」
- 「もうブラック企業正社員への道しか残されてないぞ!」
- 「もう同級生の○○君は子供もいて家を建てたぞ!」
- 「将来生活保護だけは貰うんじゃねぇぞ!」
こんな凹むことを言われるだけに決まっています。
こんなことを言われてデメリットはあれど、あなたにメリットなど一つもありません。
こんなこと言ったところで、人を落ち込ませるだけで何の意味もないと思うんですけどね…。
大多数の人は、特に何も考えずに発言します。
こういうこと言ってあなたが高齢無職やニートになってしまったら、社会補償費が上がるだけでデメリットしかないんですけどね。
人生諦めても、その後も人生は続いていってしまいます。
結局頑張ったほうがいいなら、できるだけ若いほうがいいんですよ。
ネットや周りのネガティブな意見を聞いても、あなたの人生にメリットなど一つもありません。
その意見が正論かどうかではなく、あなたにメリットがあるかどうかで判断しましょう。
就職は可能だが、入社した会社がブラックなら即辞めるべき
20代後半でも、今から頑張れば全然正社員就職は可能なのですが…。
正社員で就職できたとしても、入社した会社がブラック企業だったら、すぐに辞めるべきだと思います。
というのも、20代後半から正社員就職できたとなると、
- 「これまで甘えてたんだから、死ぬ気で頑張らないと!」
- 「何があっても絶対に辞めないぞ!」
- 「せっかく正社員になれたんだから、死んでも辞めるわけにはいかない!」
- 「逃げてたら何も変わらない!」
- 「ここで逃げたらもう次はない!」
こんな風に考えて、自分を追いつめてしまうのです。
こういう自己肯定感の低い人と言うのはブラック企業の絶好のカモで、文句も言わず辞めずに働くので、安い賃金で不当に搾取されてしまいます。
そんな風に追いつめられるような考えをしてしまい、自殺してしまう人もいるのです。
というか何年か前に「せっかく正社員になれたのに、ブラックだけどやめられない」って元フリーターが過労自殺してニュースになってましたし…。
ニュースにならない事件なんてたくさんありますから、そういう人はたくさんいるでしょうね…。
なので、入社した会社がブラック企業だったら、気にせずすぐ辞めるようにしましょう。
すぐに辞めれば社会保険加入履歴も残さず、職歴に書かなくても済みます。
良い会社に入れるかどうかなんて運次第ですし、会社など入ってみなければわかりません。
ダメな会社に入ってしまった場合はさっさと辞めて、当たりを引くまでリセマラを繰り返しましょう。
まとめ
20代後半でも、全然就職はできると思うのですが。
やはりブラックな会社に当たってしまう可能性は上がってしまいます。
そうは言っても今なら昔に比べて仕事はたくさんありますから、あとは運次第だと思いますけどね。
比較的耐えられそうな仕事だったら、そこで腰を据えて働いたほうがいいと思います。
こんなの周りの人に相談してもネガティブなこと言われるに決まってますから、コッソリ就職活動しましょう。
就職が決まってから、長続きしてから報告すればよいのです。